ゼロから始める異世界救済

ゲーマー黒の剣士

2話 異世界召喚

「ん……ここは…?」
目が覚めると、俺達は教室ではなく謎の建物にいた。
周囲を見渡してみると、クラスメイト達と雪篠、美琴が倒れている。
さて、大雑把に見渡してみて、1つ分かった事がある。
「…まさか、本当に現実になるとはな…でも今は、喜んでる場合ではなさそうだ。お前ら、いい加減に起きろ」
と言って順番にクラスメイト達にデコピンを入れる。
「おい、起きろ美琴。雪篠も、いい加減に起きてくれ」
「ん……ふわぁ~ 。…あれ?ここどこ?」
「私達、さっきまで教室にいたはずじゃ…」
「知らん。レンガで出来た、中世の世界を彷彿とさせる建物って位しか知らん」
と言っている俺だが、もう1つ分かっている事がある。
それは…
「おはようございます。皆様」
「!?」
「ッ!?誰だ!」
誰だ!?この如何にもthe.王様みたいなじいさんは!?
「私はここ、エルミアナ王国の国王であります。勇者の皆様、今宵は勇者である皆様に魔王を討伐してもらうため、この世界に召喚させていただきました。どうか、魔王を倒し、我々を救って下さい」
「………」
…あれだな。
やっぱ異世界召喚は2次元に尽きる。
だから一言わせてもらおう。
「お断りs」
「分かりました!」
「……は?」
元気よく返事をしたのは、クラスの人気者の足立修だ。
身体能力抜群で、顔も爽やかで女子に人気がある。
「修、考え直せ。今ならまだ間に合う」
「和人…お前は困ってる人達を見捨てろって言いたいのか?」
「状況が状況だ。訳の分からない世界に飛ばされて人助けとか、余裕がないときにする事じゃn」
「だとしても!困ってる人達を見捨てるなんて、俺には出来ない!困っている人がいるなら、助けるべきだ!」
「…そうか。なら俺は抜けさせてもらう。」
「な…!?おい和人!」
「生憎と、俺はそこまでお人好しじゃないんでな。さて国王さん、聞きたい事がある」
「何ですかな?私が知っている範囲でなら、お答えしましょう」
「んじゃ…俺達は当分、元の世界に帰れない。当たってるか?」
「はい、その通りです。なので、皆様には王宮の空き部屋に住んでもらう事になります」
後ろの連中達が騒ぎ始めた。
「それってつまり…帰れないってことか?」
「ふざけんなよ!今すぐ元の世界に返せ!」
「うぅ…パパ…ママ…」
案の定だな。
漫画や小説読んでてよかった~。
…てか、俺さっきから全然動揺してないな。
普通なら動揺するはずなのだが…まぁどうでもいいか。
「和人。」
「和人くん」
一人で考えていると、美琴と雪篠近づいてきた。
「さて、今の聞いたな?」
「…うん」
「なら、二人はどうする?修の方に行くか?」
「…私はあんたに賛成」
「私も。だから二人で和人の所に来たの」
「…そうか。正直嬉しい。ありがとう」
「お礼はまた今度にして。それよりも…」
「当分は、寝床を与えてくれるみたいだから、これからの事は後で考えよう」
「了解」
「分かった」
…さて、これからどうするかな…






<あとがき>
異世界!ロマンですよね~。さて、今回から主人公達は異世界で冒険しに行くのですが、主人公やヒロイン達が使うスキルを募集したいと思います。ある程度は決めてあるので、被ってなくて、私が「これだ!」っと思った物を物語に組み込んで行きますので、「こんなスキル良いかも」って思った人は、是非コメントしていって下さい。期間はありませんが、主人公達が強くなりすぎるとマズイので、あとがきで締め切りをお伝えする事になると思います。つまり、あとがきで締め切り発表があるまで無限にコメント出来ます。

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