ゼロから始める異世界救済

ゲーマー黒の剣士

序章 日常

異世界。
きっと誰もが一度は憧れた世界。
剣や魔法、魔物や亜人族達が住む世界。
そんな世界に憧れている人は無数にいる。
そして俺、橘 和人も、そんな世界に憧れている一人だった。
「おはよ。」
何時までも変わらない、普通の人生。
「……?」
俺はそんな人生に退屈していた。
あー、何か面白いことないかn
「えいっ」
「イデデデデって痛いわ!」
「挨拶を無視するあんたが悪い」
いきなり耳をつねってきたのは、幼馴染の上条美琴。
俺と同じ高校2年生で、ダンス部に入っている。
「うっせぇごりr」
「ふっ!」
「ゴフっ!」
そして俺の腹に見事に右ストレートが命中。
流石ジム行ってるだけはある。
「おまっ、流石に…」
「次言ったら殺す」
「すいませんでした」
殺気が溢れてるよ殺気が。
「はぁ…早く行くわよ 。学校遅れる前に」
「いてて…あぁ、そうだな」
俺達はそう言って、何時もの日常へと歩き出した。
さて、ここまで、俺にとっては何の変哲もない普通の日常だが、この先あんな事になるなんて思いもしない訳だが、一体この先、どうなる事やら…







<あとがき>

はじめまして、ゲーマー黒の剣士です。今回は序章、物語が始まる前のちょっとしたお話です。短くて申し訳ありません!始めての投稿なので、練習として序章を書かせて頂きました。次回から、ちゃんと本編に入る…予定なので、楽しみにしていて下さい。一応今週中に出る…はずです笑

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