楽しむ異世界生活

フーミン

31話 神様からのプレゼント

『レム様! 大丈夫ですか!?』
『ああ心配かけたな、レイン』


ここは保健室だろう。俺のベッドの周りにはケルミアとアキヒトと、知らない男の人がいた。


「貴方は?」
「俺は勇者様って呼ばれてるよ。名前はユウキ」
「ユウキさん……。ということは転生者ですね。貴方が助けてくれたんですか…ありがとうございます」
「ん? ……え? アキヒトさん、もしかしてレムさんも……」
「ああ、同じ日本人だ」


神様、5000年に1度の転生者の資格とか言ってたけど、どんだけ転生者いるんだよ。
 知ってる限りじゃ、これで4人目だ。
 ケルミアは『転生者』が何なのかわからない様子だ。


「へぇ〜……。てことは魔物に襲われないスキルでも持ってるの?」
「いや、そんなスキルは持ってないと思いますけど」


ーーー


《竜の力》
《魔王の素質》
《時空旅行》
《大天使》
《レイン》
《魔力操作:改》
《魔法スキル》
《魔法スキル:火属性》
《魔力伝達》
《ステータス表示スキル》
《遠隔操作スキル》
《医療スキル》
《空間操作スキル》
《転移スキル》
《耐熱スキル》
《医療スキル》
《幻影スキル》
《幻想空間》
《変身スキル》


ーーー


ん? バグったかな?
 もう一度閉じて確認するか。


ーーー


《竜の力》
《魔王の素質》
《時空旅行》
《大天使》
《レイン》
《魔力操作:改》
《魔法スキル》
《魔法スキル:火属性》
《魔力伝達》
《ステータス表示スキル》
《遠隔操作スキル》
《医療スキル》
《空間操作スキル》
《転移スキル》
《耐熱スキル》
《医療スキル》
《幻影スキル》
《幻想空間》
《変身スキル》


ーーー


「なんだこれ!?」


俺はスキルを確認して驚愕した。
 なんだ《魔王》って、《時空旅行》ってなんだよ。《大天使》って誰だよ。
 俺は精神世界で言われた言葉を思い出す。


"『残念な貴方のために、最高の能力をプレゼントします』"


あぁそうか。神様が俺にプレゼントしてくれたのか。
 しかし……こんな凄そうな能力を手に入れてしまったら、もっと本気出すのが大変になるんじゃないのか?
 それに……魔王ってスキル。目の前に勇者がいるから、敵対されるんじゃないのか?


『《魔王》はあくまでもスキルです。
実際に魔王にならない限り、勇者に狙われることはありません』


良かった……。


「レム、どうかしたのか?」
「いや……なんとなくスキル確認したんだけどさ……」


まて……これは言って良いのか?
 まあ、本気だせって言われたし、言っても良いのか。


「スキルに《魔王》《時空旅行》《大天使》ってのが追加されてんだよ」
「おいまて。お前気を失っている間何があった」
「レムちゃん。詳しく話を聞かせてもらおうかな……?」


そこから、精神世界に行った事を話した。
 アキヒトとユウキは、それはもう羨ましがった。
 「神様、俺達にも能力をもっと!」なんて叫んだりしてる。


「はぁ……くそっ……あの神様……。レムにだけズルイぞ……」


アキヒト、それは俺も思う。なんで俺だけ能力をくれたのだろうか。
 ケルミアは、話についていけずに俺と同じベッドに入ってスヤスヤ眠っている。


『レイン。《魔王》と《時空旅行》と《大天使》の能力について、詳しく見せてくれないか?』
『分かりました』


ーーー
《魔王》

ー魔力量UP
ー闇魔法安易化
ー魔物創造
ー配下登録忠誠を誓う者を配下にする
ー魔王化魔王に相応しい見た目に一定時間変身


ーーー
《時空旅行》

ー時空操作
ー転移
ー時空転移好きな時間の好きな場所に転移する事ができる


ーーー
《大天使》

ー魔力量UP
ー光魔法安易化
ー天使召喚
ー配下登録
ー配下ノ恩恵配下に特殊な恩恵を与えることができる
ー大天使の翼聖なる翼を生やす
ー大天使化大天使に相応しい見た目に一定時間変身


ーーー


俺はとんでもない能力を神様に与えられたようだ。

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