話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

優しい時間

月前ノ星

満月。

東の地平線の上
黄金色の〈巨大な満月〉が
ゆっくりと現れた。

いつもの街じゃない。
一瞬にして
いにしえの妖怪たちが
あの光の中から
溢れ出てくるような
不思議な空気。

巫女が神楽鈴を鳴らし
舞っている姿が
近代的な街並みに
オーバーラップして見える。

何か
不思議な力で溢れる こんな夜。

無性に君が恋しくなる。

「詩」の人気作品

コメント

コメントを書く