世界一の魔術鍛治師〜どんな剣も名剣へ〜

海月結城

ルークの過去Vl

ルークの過去が一旦終わったらお休みを少しの間いただくかもしれません。(そう言って、今まで休んだ記憶がない


 ルークはエルフを担いでエルフの里に向かっている。

「あと、二十分ぐらいか」

 そして、エルフの里の門についた。

「お前! 何者だ!? その担いでいるのはなんだ!?」
「俺は、ルークだ。こいつは、エルフだよ」

 そう言って、ルークはエルフのことを地面に置いた。

「その顔は!? 隊長!?」
「マジかよ」
「殺してはいないだろうな?」
「そんなの、自分で確認しろ」

 門番は隊長に近づいて首元に指をつける。

「よかった。生きてる。何故お前が隊長を担いでいたのか、説明してもらってもいいか?」
「それは、良いんだがまずは、こっちの質問に答えてくれないか?」
「あぁ、いいぞ」

 ルークはずっと疑問だったことを聞いた。

「そうだな。確かに族長の命令は絶対厳守だ。いかがわしいこと以外だがな。それと、人を殺すことも、ないな」
「そうか。なんかおかしいと思ったが、そうゆうことか」
「さて、質問には答えたんだ。そちらも答えて貰おうか」

 ルークは隊長に暗殺されかけたことを言った。

「何!? それはおかしいぞ。そんな命令に隊長が実行するなんて。しかも、族長が命令しただと?」
「あとな、もう一つある。ここの族長がおかしな魔力を感じる。変身でもしているかのような、そんな魔力だ」

 そこから、その門番の動きは早かった。他のエルフに今回のことを信頼できるエルフにだけ教えて、族長のところに行くことになった。

「俺も行っていいか?」
「もちろんだ。我らは貴方を歓迎する」

 そして、カット。

 そこからは、族長の家に行き、ルークが族長の周りだけ時魔術で時間を早めて、後、数百年は解けない変身を一瞬で終わらせて、ダークエルフが化けていたことを看破した。
 それを捕まえて、本当の族長の居場所を吐かせて、族長を助けた。そして、いつでも出入りができる手形を貰った。
 そのダークエルフは、ルークが時魔法でそいつだけ時間を戻して子供にして、一からエルフの里で育てることになった。しかも、ハイダークエルフのようで、これから数千年は生き続けることが出来るようだ。
 そして、ルークはやっと世界樹に行けるようになった。


SAOの新刊が発売される。超楽しみ

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