空には夢と死が詰まっている

緋雨鸞華

一話 ~水蓮帝国空軍への入隊~

 突然だけど俺、五十鑑 優吾(いかがみ ゆうご)が空軍に入った理由は単純に飛行機の操縦士になりたかったからだ。
 昔から空を飛んでみたいと夢を見続けてきた俺は19歳で単発のレシプロ機の操縦士になるため6年制の帝国空軍学校に入学、2浪くらいしてなんとか卒業し西部第3航空戦闘団に入隊。実力としては北西部第6航空戦闘団と同じくらいのかなり弱い部隊だったがシルビア帝国とアルス・ドルニア連合国への抑止力として役に立っているからまぁいいかって思っていた。
入隊後の俺は朝6時に起きて朝飯食って13時間(1時間の昼休憩あり)飛行訓練をして飯食って風呂入って勉強して寝るって感じの毎日を過ごした。
相変わらず実力は中の下くらいだが今は平和で戦闘も無いので特に困りはしなかった。
(―ω―)
 こんな俺だが入隊から約2年ほどした国紀4103年に転機は訪れた。
シルビア帝国とアルス・ドルニア連合国が突如、水蓮帝国へ戦線布告したのだ




作者語り
プロローグから期間空きすぎだろって言うことは言わないでくださいな(´・ω・`)
一応主人公の話ですね。
ここからなんとなーく適当な感じで書いていこうと思ってますので、もし良かったら次回もお付き合い下さい(_ _)

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