ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からの成り上がり~
どうやら隠す気もないようだ
「ん……あれ?」
「気が付いた?」
「……ソウ? っ!? ユエは!?」
「隣で寝てるので大丈夫ですよ。魂も安定してます」
慌てる私を宥めるように、簡潔にユエの様子を伝えるテア。
その視線の先にいるユエは、確かにテアの言う通り、顔色も良く規則的に呼吸を繰り返している。
「はぁー……良かった」
本当に良かった。
シーナに抱き抱えられた血塗れのユエ、あの時の姿を思い出すとまだ少し手が震える。
「さっきも言いましたがかなり無理をしましね」
そんな私の手を両手で取ったテアは、少し咎めるように言う。
「あはは、ごめん。それで私はどれくらい寝てたのかな?」
「三十分くらいだよ。その間も容態に変化はないし、もう心配はいらないよ」
「そっか」
「あれはサキュバスの吸精の応用ですね?」
「うん。えっと……なんかそっち側の規定に引っかかる行為だった?」
「いえ、大丈夫ですよ。まだ許容範囲です」
まだね。と、言う事はあれよりも上、反魂に近いものもあるのか。
私がしたのはあくまで魂が離れる前の回復だ。完全に死した状態から復活させた訳ではない。
どちらかと言えば死の一歩手前、仮死状態に近いだろう。
そう考えれば、まだと言う言葉は完全な死者蘇生を指す可能性が高い。
まあ、下手につつくのはやぶ蛇過ぎるからしないけど。
「ふざけるな!」
ちょいちょい出されるヒントめいたものを考察しながら話を続けていると、何やら隣の方からシーナの怒鳴り声が聞こえてきた。
「なんだ?」
「なにかあったのでしょう」
「行ってみよか?」
「……そうだね。ユエも寝てるし、可能なら静かにさせたい」
私自身そうは言うものの、ここに来て初めて聞いたシーナの本気の怒りが滲む声に困惑を隠せない。
隣の部屋にはシーナの他にも、全員がユエと私を心配して集まっていると言う、しかし私が部屋に辿り着くとその全員から怒気が溢れだしている。
……見なかった事にして帰るか。寝よう。
「ダメですよ」
引き返そうとしたら普通に止められた。
しょうがないので部屋に入ればその原因はすぐに分かった。
なぜなら怒気を迸らせるシーナ達の前には、私を見つけニヤニヤと笑みを浮かべるアカルフェルと、その取り巻きの三体のドラゴンが居たからだ。
……ああ、なるほど、あいつがやってくれたのか。
アカルフェルの取り巻きのうちの一体。
浅黒い肌に隆起する筋肉、比較的大きいアカルフェルよりも更に一回り大きい髪の短い茶髪の男。
その男から、ユエの魔力の残滓を感じる。
恐らくこの場でそれを分かっているのは私とテア達だけ、シーナ達はこの状況でこの場所にやって来たアカルフェル達の一派が、ユエの事を襲った犯人に違いないと食ってきっているのだろう。
「ハクア。大丈夫なの?」
その視線に気が付いたムニが視線を追い私を見つけて聞いてくる。それに軽く答え私はアカルフェルの前へと進み出た。
「偉大なボンボン爬虫類様が何の用だ?」
「ふん。相変わらずの減らず口だな。虫けらがいつまでもそんな態度だからこのような目に遭う」
「お前!」
「シーナ。落ち着け」
「でもコイツらがユエを! 私らの仲間をあんな目に!」
「落ち着け」
アカルフェルの挑発に激高するシーナを抑える。だがその胸中は怒りと同時に暖かい感情もある。
アカルフェルに食ってかかっているのは確かにシーナだけだ、だけどそれは怒っていないという訳では無い。
皆、その怒りを抑えているだけなのだ。
そしてその怒りを抱く理由は、確かにアカルフェルへの敵対もあるかもしれない。けれどシーナが言ったように、ユエを仲間だと言って皆怒っているのだ。
言ってしまえばユエはたかがゴブリンだった存在だ。
そのユエを認め、仲間だと言って怒ってくれる。その事実にそんな場面ではないと分かりながらも、嬉しさが込み上げるのも事実だ。
皆……ありがとう。
「それで、このような目に遭うってのはどういう意味だ?」
「ふっ、そのままの意味だ。我らのような竜族でもない貴様がこの里で好き勝手するから、あの小娘のように痛い目をみるのだ。貴様がもう少し賢ければあの小娘も死なずに済んだかもな」
「この……」
「生憎だがユエはちゃんと生きてるよ。なんとか処置が間に合ったからな。それよりも随分と耳が早いじゃないか? ついさっきの出来事だって言うのに」
「ほう……死んでいなかったか。どうやら噂が間違っていたようだな」
私の言葉を確認するようにチラリと後ろを見て、のたまうアカルフェル。
どうやら隠す気もないようだ。
そりゃシーナも食ってかかるか。
「まあ、どちらにせよこれでわかっただろう? ここは貴様らのような羽虫が居ていい場所ではないと言う事が」
「お前!」
「シーナ止めよ。アカルフェル、お主も口を慎め」
「ふっ、申し訳ありませんミコト様」
「くっ、なんでっすかミコト様! ユエをあんなにしたのはこいつに決まってるっすよ!」
「何を証拠に言っているやら」
「証拠なんてなくたって!」
「それに仮にそうだとしてそれになんの問題がある?」
「なっ!?」
食ってかかるシーナを煩わしそうにしながら、アカルフェルはそう言い捨てる。
「ここは誇り高き龍が住まう土地だ。そしてこの里の絶対のルールは強さ。どこの誰にやられたかは知らんが、弱いからこうなった。それだけのことだろう?」
「アカルフェル! 言い過ぎじゃぞ!」
「ミコト様がともあろう方が何をおっしゃる。これは紛れもない事実、現に今まで似たような事はあったはず」
「それは……」
「この里では弱い者ら淘汰される。ただそれだけの事、それに意を唱える事自体が間違いだ。それが例え龍王の妹だとしてもな」
「この!」
「確かにな」
今にも飛び掛りそうなシーナを抑えて私はアカルフェルの言葉に同意する。
「何言ってんすかハクア!? まさかこいつの言うことを認めるっつうんすか!」
「ああ、認めるよ。ユエは弱かった。そして……ユエを襲撃した奴は強かったそれだけ……だろ?」
ユエの魔力の残滓が残る奴を一瞥しながら言葉を紡ぐ。
そんな私にシーナはショックを受けたような顔をする。
「弱いから奪われ、弱いから死にそうになった今回の事はそれだけだよ。それがこの里のルールだと言うのなら、ここに居る私はそれに従わなければいけない。違うか?」
「それは……」
そうっすけど。私の言葉に消え入りそうな声でシーナが同意する。その光景を見て驚いているのはミコト達も、アカルフェルの取り巻きも一緒だ。
しかしその中でテア達を除けばただ一人、アカルフェルだけが楽しそうにニヤニヤと私を見ている。
きっと私の言葉を強がりとして捉えているのだろう。
強者に従うしかない哀れな弱者。
アカルフェルの目には私の姿がそう映っているのかもしれない。
「ふん。ようやく自分の立場を理解したようだな。これに懲りたら今度から大人しくするんだな」
満足したのか、アカルフェルはその言葉だけを残してサッサと帰っていく。
「ハクア何考えてるんっすか!」
アカルフェル達の姿が見えなくり、今度は私に食ってかかる。
「ユエをあんなにしたアカルフェルの肩持つとか見損なったっすよ!」
本気の怒り、本気の失望がシーナの目に映る。
「ふぅ。だから落ち着けと言ったんだ。あの場で挑発に乗ってもいい事なんて何もなかったからね」
「そうなのシーナ。あそこでもしも手を出してたらもっとたいへんだったの」
「うむ。恐らくはそれを皮切りに里を二分されていたかもしれんな」
「えっ、どうしてっすか?」
「当たり前でしょ。極論ではあるけどここのルールが強者有利なのは確かだ。しかも今回の事程じゃないにせよ、似たような事はあった。と言う事は、この里に置ける争いはある程度黙認されている事でもある」
私の言葉に全員が頷く。
「その状態で龍王の妹のシーナが、それを私達を理由に全否定すれば、あいつはそれを足掛かりに自分の派閥と、この状況をよく思ってない奴を焚きつける材料にしただろうな」
「うっ、そんな状況だったんっすか」
「まあ、そうなればいいって程度だったろうけどね」
「そうだ。だから妾達も口を出せなんだし、黙っていた」
「ハクアが一番怒ってるのに、この里の為に我慢してたの。それをシーナが怒って台無しになる所だったの。ちゃんと反省するの」
「うっ、ごめんっす」
「いいよ。ユエの為に怒ってくれて嬉しかったしね」
「当然っす。ユエも私らの仲間っすから」
「そか。ありがと」
「気が付いた?」
「……ソウ? っ!? ユエは!?」
「隣で寝てるので大丈夫ですよ。魂も安定してます」
慌てる私を宥めるように、簡潔にユエの様子を伝えるテア。
その視線の先にいるユエは、確かにテアの言う通り、顔色も良く規則的に呼吸を繰り返している。
「はぁー……良かった」
本当に良かった。
シーナに抱き抱えられた血塗れのユエ、あの時の姿を思い出すとまだ少し手が震える。
「さっきも言いましたがかなり無理をしましね」
そんな私の手を両手で取ったテアは、少し咎めるように言う。
「あはは、ごめん。それで私はどれくらい寝てたのかな?」
「三十分くらいだよ。その間も容態に変化はないし、もう心配はいらないよ」
「そっか」
「あれはサキュバスの吸精の応用ですね?」
「うん。えっと……なんかそっち側の規定に引っかかる行為だった?」
「いえ、大丈夫ですよ。まだ許容範囲です」
まだね。と、言う事はあれよりも上、反魂に近いものもあるのか。
私がしたのはあくまで魂が離れる前の回復だ。完全に死した状態から復活させた訳ではない。
どちらかと言えば死の一歩手前、仮死状態に近いだろう。
そう考えれば、まだと言う言葉は完全な死者蘇生を指す可能性が高い。
まあ、下手につつくのはやぶ蛇過ぎるからしないけど。
「ふざけるな!」
ちょいちょい出されるヒントめいたものを考察しながら話を続けていると、何やら隣の方からシーナの怒鳴り声が聞こえてきた。
「なんだ?」
「なにかあったのでしょう」
「行ってみよか?」
「……そうだね。ユエも寝てるし、可能なら静かにさせたい」
私自身そうは言うものの、ここに来て初めて聞いたシーナの本気の怒りが滲む声に困惑を隠せない。
隣の部屋にはシーナの他にも、全員がユエと私を心配して集まっていると言う、しかし私が部屋に辿り着くとその全員から怒気が溢れだしている。
……見なかった事にして帰るか。寝よう。
「ダメですよ」
引き返そうとしたら普通に止められた。
しょうがないので部屋に入ればその原因はすぐに分かった。
なぜなら怒気を迸らせるシーナ達の前には、私を見つけニヤニヤと笑みを浮かべるアカルフェルと、その取り巻きの三体のドラゴンが居たからだ。
……ああ、なるほど、あいつがやってくれたのか。
アカルフェルの取り巻きのうちの一体。
浅黒い肌に隆起する筋肉、比較的大きいアカルフェルよりも更に一回り大きい髪の短い茶髪の男。
その男から、ユエの魔力の残滓を感じる。
恐らくこの場でそれを分かっているのは私とテア達だけ、シーナ達はこの状況でこの場所にやって来たアカルフェル達の一派が、ユエの事を襲った犯人に違いないと食ってきっているのだろう。
「ハクア。大丈夫なの?」
その視線に気が付いたムニが視線を追い私を見つけて聞いてくる。それに軽く答え私はアカルフェルの前へと進み出た。
「偉大なボンボン爬虫類様が何の用だ?」
「ふん。相変わらずの減らず口だな。虫けらがいつまでもそんな態度だからこのような目に遭う」
「お前!」
「シーナ。落ち着け」
「でもコイツらがユエを! 私らの仲間をあんな目に!」
「落ち着け」
アカルフェルの挑発に激高するシーナを抑える。だがその胸中は怒りと同時に暖かい感情もある。
アカルフェルに食ってかかっているのは確かにシーナだけだ、だけどそれは怒っていないという訳では無い。
皆、その怒りを抑えているだけなのだ。
そしてその怒りを抱く理由は、確かにアカルフェルへの敵対もあるかもしれない。けれどシーナが言ったように、ユエを仲間だと言って皆怒っているのだ。
言ってしまえばユエはたかがゴブリンだった存在だ。
そのユエを認め、仲間だと言って怒ってくれる。その事実にそんな場面ではないと分かりながらも、嬉しさが込み上げるのも事実だ。
皆……ありがとう。
「それで、このような目に遭うってのはどういう意味だ?」
「ふっ、そのままの意味だ。我らのような竜族でもない貴様がこの里で好き勝手するから、あの小娘のように痛い目をみるのだ。貴様がもう少し賢ければあの小娘も死なずに済んだかもな」
「この……」
「生憎だがユエはちゃんと生きてるよ。なんとか処置が間に合ったからな。それよりも随分と耳が早いじゃないか? ついさっきの出来事だって言うのに」
「ほう……死んでいなかったか。どうやら噂が間違っていたようだな」
私の言葉を確認するようにチラリと後ろを見て、のたまうアカルフェル。
どうやら隠す気もないようだ。
そりゃシーナも食ってかかるか。
「まあ、どちらにせよこれでわかっただろう? ここは貴様らのような羽虫が居ていい場所ではないと言う事が」
「お前!」
「シーナ止めよ。アカルフェル、お主も口を慎め」
「ふっ、申し訳ありませんミコト様」
「くっ、なんでっすかミコト様! ユエをあんなにしたのはこいつに決まってるっすよ!」
「何を証拠に言っているやら」
「証拠なんてなくたって!」
「それに仮にそうだとしてそれになんの問題がある?」
「なっ!?」
食ってかかるシーナを煩わしそうにしながら、アカルフェルはそう言い捨てる。
「ここは誇り高き龍が住まう土地だ。そしてこの里の絶対のルールは強さ。どこの誰にやられたかは知らんが、弱いからこうなった。それだけのことだろう?」
「アカルフェル! 言い過ぎじゃぞ!」
「ミコト様がともあろう方が何をおっしゃる。これは紛れもない事実、現に今まで似たような事はあったはず」
「それは……」
「この里では弱い者ら淘汰される。ただそれだけの事、それに意を唱える事自体が間違いだ。それが例え龍王の妹だとしてもな」
「この!」
「確かにな」
今にも飛び掛りそうなシーナを抑えて私はアカルフェルの言葉に同意する。
「何言ってんすかハクア!? まさかこいつの言うことを認めるっつうんすか!」
「ああ、認めるよ。ユエは弱かった。そして……ユエを襲撃した奴は強かったそれだけ……だろ?」
ユエの魔力の残滓が残る奴を一瞥しながら言葉を紡ぐ。
そんな私にシーナはショックを受けたような顔をする。
「弱いから奪われ、弱いから死にそうになった今回の事はそれだけだよ。それがこの里のルールだと言うのなら、ここに居る私はそれに従わなければいけない。違うか?」
「それは……」
そうっすけど。私の言葉に消え入りそうな声でシーナが同意する。その光景を見て驚いているのはミコト達も、アカルフェルの取り巻きも一緒だ。
しかしその中でテア達を除けばただ一人、アカルフェルだけが楽しそうにニヤニヤと私を見ている。
きっと私の言葉を強がりとして捉えているのだろう。
強者に従うしかない哀れな弱者。
アカルフェルの目には私の姿がそう映っているのかもしれない。
「ふん。ようやく自分の立場を理解したようだな。これに懲りたら今度から大人しくするんだな」
満足したのか、アカルフェルはその言葉だけを残してサッサと帰っていく。
「ハクア何考えてるんっすか!」
アカルフェル達の姿が見えなくり、今度は私に食ってかかる。
「ユエをあんなにしたアカルフェルの肩持つとか見損なったっすよ!」
本気の怒り、本気の失望がシーナの目に映る。
「ふぅ。だから落ち着けと言ったんだ。あの場で挑発に乗ってもいい事なんて何もなかったからね」
「そうなのシーナ。あそこでもしも手を出してたらもっとたいへんだったの」
「うむ。恐らくはそれを皮切りに里を二分されていたかもしれんな」
「えっ、どうしてっすか?」
「当たり前でしょ。極論ではあるけどここのルールが強者有利なのは確かだ。しかも今回の事程じゃないにせよ、似たような事はあった。と言う事は、この里に置ける争いはある程度黙認されている事でもある」
私の言葉に全員が頷く。
「その状態で龍王の妹のシーナが、それを私達を理由に全否定すれば、あいつはそれを足掛かりに自分の派閥と、この状況をよく思ってない奴を焚きつける材料にしただろうな」
「うっ、そんな状況だったんっすか」
「まあ、そうなればいいって程度だったろうけどね」
「そうだ。だから妾達も口を出せなんだし、黙っていた」
「ハクアが一番怒ってるのに、この里の為に我慢してたの。それをシーナが怒って台無しになる所だったの。ちゃんと反省するの」
「うっ、ごめんっす」
「いいよ。ユエの為に怒ってくれて嬉しかったしね」
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