ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からの成り上がり~
うん。私、完全にやらかしてますわ。
・・・朝起きると私の横に二十歳位の見知らぬ美女が居た。
やった~。って、いやいや、違う違う、落ち着け。落ち着け私!混乱するのは後でも出来る。
私は混乱する思考を無理矢理押さえ付け冷静に辺りを観察する。
右に見知らぬ美女。左に美少女の瑠璃。私の上に猫姿のシィーが居て、美女の向こうにミルリル、瑠璃の向こうに更に見知らぬ中学生位の美少女が居る。
うん。・・・・・あれ?知らない子がもう一人居るよ!?やった~。美少女のおかわりキタ~。いやいや、誰?誰よ?落ち着け~。落ち着け~私。どう考えても消却法で美女がアリシア、美少女がアクアだよね?何がどうしてこうなった!?寝てる間のビフォーアフターが劇的過ぎるんだよ!何処だ!どこの匠がこんな素晴らしい事を!ありがとうございます!!
私、今最高に混乱中です。
そんなセルフ状態異常をおこしていると瑠璃とアリシア(仮)が起きる気配がする。
「ハーちゃん。おはようございます」
「おはようございますご主人様」
「えっと、おはよう?」
私が挨拶をするといきなり瑠璃がガバッと起き上がり、未だに寝ていたシィーとミルリルが驚き目を覚ます。因みにアクア(仮)はまだ寝ている。流石です。
「ハーちゃん?そこの人は誰ですか?また、私の知らない美人さんですね?」
怖い!怖いから!笑顔が滅茶苦茶怖いから!
そんな瑠璃の言葉に反応した美人アリシア(仮)は、同じくガバッと起き上がり辺りを見回すが、当然誰も見付けられずに首を傾げる。
いや、瑠璃が言ってるの君の事だから。
そんな美人アリシア(仮)の行動を不思議に思ったのか瑠璃も首を傾げる。そして、今まで瑠璃の影になって美人アリシア(仮)の位置から見えなかった、美少女アクア(仮)が寝返りを打ち美人アリシア(仮)の視界に入る。
「ま、まさか、そこの子はアクア何ですか?」
と、その声に瑠璃は後ろを確認して驚いた後、美人アリシア(仮)の顔をじっと見て。
「あ、あの?その声、アリシアちゃん何ですか?」
「えっ?」と、今度は美人アリシアが瑠璃の言葉に驚いていると、ようやく覚醒したらしいミルリルが「あ、アクアちゃんとアリシア様が大きくなってる!!」と、一言で状況を説明してくれた。ありがたい事である。
「・・・・五月蝿いコブ」
そんな周りの騒がしさにやっと起きたアクア様が一言そう言った。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
さて、朝っぱらからそんな騒動が有った私は現在フープ勢に私の仲間、テアと心を加えたメンバーで食堂に集まり一人正座をさせられていた。
その理由は簡単。
食堂に集まり朝の騒動に付いて話した所、テア、心、ヘルさんの保護者三人組から私が原因だと言われてしまったからだ。
勿論私だって身に覚えが無いので反論しようとした。しかし、ヘルさんに「本当に昨日の夜何も有りませんでしか?」と聞かれ、よくよく思い出してみると、そう言えば夜中に誰かが喋ってて五月蝿かった様な?と、昨夜夜遅くの事を考えた。
そして、それを思い出した私は寝惚けながら聞いた言葉を思い出してしまった。
昨日はシィーが私の部屋で寝る。と、言い出した事により突如起こった口論のせいで、お腹いっぱい幸せな感じに寝ようと思った私の就寝はかなり遅くなった。
あっ、因みにその口論がなかなか終わらないから、アリシア達が集めておいた魔物を【喰吸.魂】で取り込んでおいた。
覚えたスキルはは大体こんな感じ。
【水魔法LV.2(新)】【光魔法LV.1(新)】【闇魔法LV.2(新)】【鉄蜘蛛糸生成LV.2(新)】【操糸LV.3(新)】【魔物改造(新)】【契約魔術(新)】【脳内座標(新)】【鉄骨格(新)】【軟体(新)】【配下能力構成(新)】【全属性耐性、小(新)】【物理耐性、小(新)】【スキルダメージup小(新)】【雷属性ダメージup、小(新)】
もうね。ご馳走さまって感じだったね。経験値もスキルもうっはうは。これで死の危険が無ければパーフェクトなのにね?閑話休題。
そして、やっと寝れると思ったら今度は何故か全員同じベッドで寝る羽目に、嬉しいけれど身動き取って誰かに触れると別の人につねられるは睨まれるはで理不尽な状況に陥った。
だが、それでも私は敢えて言おうありがとございました!!
それでも何とか頑張って寝た頃に聞こえて来た声。これが原因だろう。
いや、原因だ。何故なら今の私は昨日のシステムの言葉を全て思い出しているからだ。
内容はこんな感じ。
奴隷、アリシアの存在昇華が有ります。
アリシアが存在昇華しますと奴隷状態が解除されますが、アリシアのハイエルフへの変化を開始しますか?
はい←
いいえ
アリシアの存在昇華を行いハイエルフへの変化を開始します。
続けて、アクアの特殊進化が可能ですがフェアリーエンジェルへ特殊進化しますか?
はい←
いいえ
アクアの特殊進化を開始します。
そして朝へと戻る。
うん。私、完全にやらかしてますわ。
まあ、そんな事を思い出したので素直に白状する正直な私は、現在この様に土下座してるのだった。
「全く、寝惚けていたからといって、やって良い事と悪い事があるだろ」
私の前に仁王立ちで腕を組ながら澪は呆れた様に言う。
ですよね~。
「反省はしてる。でも、後悔はしてない!」
だってさ、だってさ。見てよこの変化!美少女が美女に!美幼女が美少女になってるんだよ!これはもう大金星でしょ!ただ一つ後悔があるとしたらその変化途中が見れなかった事だけだね!
「ご主人様?」
私がそんな事を考えていると凄みの在る笑顔でアリシアに怒られる。
う~む。美人な分少し迫力が在るな。
「清々しい位何の反省もしてないわねハクア。もういいからそろそろご飯にしましょう。折角の料理が冷めてしまうわ」
そんなアイギスの一言で朝食が開始されるのだった。
次が在るなら変化をちゃんと見てみたいから、今度は絶対寝惚けながらそんな勿体無い事やらないって、スッゴい反省はしてるんだけどな?解せん。
〈・・・因みにマスター、それは反省ではありませんよ〉
マジか!?
やった~。って、いやいや、違う違う、落ち着け。落ち着け私!混乱するのは後でも出来る。
私は混乱する思考を無理矢理押さえ付け冷静に辺りを観察する。
右に見知らぬ美女。左に美少女の瑠璃。私の上に猫姿のシィーが居て、美女の向こうにミルリル、瑠璃の向こうに更に見知らぬ中学生位の美少女が居る。
うん。・・・・・あれ?知らない子がもう一人居るよ!?やった~。美少女のおかわりキタ~。いやいや、誰?誰よ?落ち着け~。落ち着け~私。どう考えても消却法で美女がアリシア、美少女がアクアだよね?何がどうしてこうなった!?寝てる間のビフォーアフターが劇的過ぎるんだよ!何処だ!どこの匠がこんな素晴らしい事を!ありがとうございます!!
私、今最高に混乱中です。
そんなセルフ状態異常をおこしていると瑠璃とアリシア(仮)が起きる気配がする。
「ハーちゃん。おはようございます」
「おはようございますご主人様」
「えっと、おはよう?」
私が挨拶をするといきなり瑠璃がガバッと起き上がり、未だに寝ていたシィーとミルリルが驚き目を覚ます。因みにアクア(仮)はまだ寝ている。流石です。
「ハーちゃん?そこの人は誰ですか?また、私の知らない美人さんですね?」
怖い!怖いから!笑顔が滅茶苦茶怖いから!
そんな瑠璃の言葉に反応した美人アリシア(仮)は、同じくガバッと起き上がり辺りを見回すが、当然誰も見付けられずに首を傾げる。
いや、瑠璃が言ってるの君の事だから。
そんな美人アリシア(仮)の行動を不思議に思ったのか瑠璃も首を傾げる。そして、今まで瑠璃の影になって美人アリシア(仮)の位置から見えなかった、美少女アクア(仮)が寝返りを打ち美人アリシア(仮)の視界に入る。
「ま、まさか、そこの子はアクア何ですか?」
と、その声に瑠璃は後ろを確認して驚いた後、美人アリシア(仮)の顔をじっと見て。
「あ、あの?その声、アリシアちゃん何ですか?」
「えっ?」と、今度は美人アリシアが瑠璃の言葉に驚いていると、ようやく覚醒したらしいミルリルが「あ、アクアちゃんとアリシア様が大きくなってる!!」と、一言で状況を説明してくれた。ありがたい事である。
「・・・・五月蝿いコブ」
そんな周りの騒がしさにやっと起きたアクア様が一言そう言った。
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さて、朝っぱらからそんな騒動が有った私は現在フープ勢に私の仲間、テアと心を加えたメンバーで食堂に集まり一人正座をさせられていた。
その理由は簡単。
食堂に集まり朝の騒動に付いて話した所、テア、心、ヘルさんの保護者三人組から私が原因だと言われてしまったからだ。
勿論私だって身に覚えが無いので反論しようとした。しかし、ヘルさんに「本当に昨日の夜何も有りませんでしか?」と聞かれ、よくよく思い出してみると、そう言えば夜中に誰かが喋ってて五月蝿かった様な?と、昨夜夜遅くの事を考えた。
そして、それを思い出した私は寝惚けながら聞いた言葉を思い出してしまった。
昨日はシィーが私の部屋で寝る。と、言い出した事により突如起こった口論のせいで、お腹いっぱい幸せな感じに寝ようと思った私の就寝はかなり遅くなった。
あっ、因みにその口論がなかなか終わらないから、アリシア達が集めておいた魔物を【喰吸.魂】で取り込んでおいた。
覚えたスキルはは大体こんな感じ。
【水魔法LV.2(新)】【光魔法LV.1(新)】【闇魔法LV.2(新)】【鉄蜘蛛糸生成LV.2(新)】【操糸LV.3(新)】【魔物改造(新)】【契約魔術(新)】【脳内座標(新)】【鉄骨格(新)】【軟体(新)】【配下能力構成(新)】【全属性耐性、小(新)】【物理耐性、小(新)】【スキルダメージup小(新)】【雷属性ダメージup、小(新)】
もうね。ご馳走さまって感じだったね。経験値もスキルもうっはうは。これで死の危険が無ければパーフェクトなのにね?閑話休題。
そして、やっと寝れると思ったら今度は何故か全員同じベッドで寝る羽目に、嬉しいけれど身動き取って誰かに触れると別の人につねられるは睨まれるはで理不尽な状況に陥った。
だが、それでも私は敢えて言おうありがとございました!!
それでも何とか頑張って寝た頃に聞こえて来た声。これが原因だろう。
いや、原因だ。何故なら今の私は昨日のシステムの言葉を全て思い出しているからだ。
内容はこんな感じ。
奴隷、アリシアの存在昇華が有ります。
アリシアが存在昇華しますと奴隷状態が解除されますが、アリシアのハイエルフへの変化を開始しますか?
はい←
いいえ
アリシアの存在昇華を行いハイエルフへの変化を開始します。
続けて、アクアの特殊進化が可能ですがフェアリーエンジェルへ特殊進化しますか?
はい←
いいえ
アクアの特殊進化を開始します。
そして朝へと戻る。
うん。私、完全にやらかしてますわ。
まあ、そんな事を思い出したので素直に白状する正直な私は、現在この様に土下座してるのだった。
「全く、寝惚けていたからといって、やって良い事と悪い事があるだろ」
私の前に仁王立ちで腕を組ながら澪は呆れた様に言う。
ですよね~。
「反省はしてる。でも、後悔はしてない!」
だってさ、だってさ。見てよこの変化!美少女が美女に!美幼女が美少女になってるんだよ!これはもう大金星でしょ!ただ一つ後悔があるとしたらその変化途中が見れなかった事だけだね!
「ご主人様?」
私がそんな事を考えていると凄みの在る笑顔でアリシアに怒られる。
う~む。美人な分少し迫力が在るな。
「清々しい位何の反省もしてないわねハクア。もういいからそろそろご飯にしましょう。折角の料理が冷めてしまうわ」
そんなアイギスの一言で朝食が開始されるのだった。
次が在るなら変化をちゃんと見てみたいから、今度は絶対寝惚けながらそんな勿体無い事やらないって、スッゴい反省はしてるんだけどな?解せん。
〈・・・因みにマスター、それは反省ではありませんよ〉
マジか!?
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