ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からの成り上がり~
さあ、キリキリ働こう。
〈マスター後ろです〉
「くっ!」
「ご主人様!きゃっ!」
「アクア!コロお願い!このおぉぉぉ!」
「エレオノ!アクアは大丈夫かな!こっちはボクに任せて」「ゴブ!」
現在私達はボス戦真っ最中で想像以上の苦戦を強いられる事になった。
クソッ!正直こんな事になるとは思わなかった!このままだと押しきられる!
私は数十分前に始まった戦闘を思い返した。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「ここの階段がそう?」
「はい、地図通りです」
「う~ん、長かったのかな?普通に考えれば早いか」
「多分早い方じゃ無いかな?」
「ボス戦頑張るゴブ」
おお!アクアがやる気だ!
「回復として後ろで見守ってるゴブ」
違った!これサボります発言だ!?でもあながち間違いでも無いから、強く言えない・・・だと!?くっ、何て巧妙な!アクア、恐ろしい子!?
「まぁ良いや。ここまででアリシアとアクアの【結界】ならハイコボルトの攻撃防げるって分かったから、コロとエレオノが前衛で私が真ん中に入ってアリシア達がその後ろ、今回は私が二人のサポートに回る」
「分かりました。でも、ご主人様も前に加わった方が押しきれるんじゃ無いですか?」
「だよね?何時もは三人で前衛だし」
「仮にもボス戦だから用心をね」
「そっか、了解かな」
「行くゴブ」
軽い打ち合わせをしアクアに強化魔法を掛けて貰い、私達は目の前の階段を下りていく。
下りた先は薄暗く余り中が見通せない。私達は用心しながらゆっくりと階段を下りきると、それに反応したかの様に周囲が明るくなり、中央にハイコボルトよりも二回りほど大きい甲冑を来たコボルトが倒れていた。
「ハァッ?」
「えっ?ちょっとハクアどう言うこと?!」
「分かんない、けど全員警か・・・」ドシンッ!
異常事態故に私が全員に警戒を促そうとした時、不意の振動と共に何処からともなく、ジェネラルコボルトと思われるモンスターよりも大きいコボルトが現れる。
何あれ?!
〈マスター、あれは30Fのボス!コボルト・ロードです〉
んな!何で?!
〈分かりません。ですが皆さん気を付けて下ださい〉
【鑑定士】スキル成功
コボルト・ロード
名前:ガガイア
レベル:35
HP:2500/2500
MP:800/800
物攻:610
物防:470
魔攻:400
魔防:600
敏捷:350
知恵:400
器用:380
運 :50
スキル:【本気】【頑強】【豪腕】【破壊】【呼声】【押し潰し】【大剣のコツ】【凪ぎ払い】【咆哮】【地走り】【烈空】【閃刃】【疾風刃】【地捲り】【回転迅】
なっ!こいつグロス達より強いの?!しかも大剣技も持ってる。
「嘘っ!あれ名持ちなの?!」
「名持ちって・・」
「名持ちとは、たまに現れるモンスターで亜種で有ったり、通常より強力な個体だったりするモンスターですよ」
様はレアモンスターね。
〈来ます〉
ヤバ!「散開」
私の声と共に全員がコボルト・ロードの攻撃を避ける為散らばる。
ドガァン!
何とか全員が避けた所へコボルト・ロードの大剣が地面を打つ。すると、その地点を中心に地面が捲り上がり、回避した私達に向かって石つぶてが飛んでくる。
私とアクア、アリシアはそれぞれ【結界】を張る事で何とかダメージを免れ、コロはアリシアが庇い結界の陰に隠れる。エレオノは【真祖変化】のスキル【霧化】を使い石をすり抜け、そのままコボルト・ロードに向かって【閃光】を放つ。
【閃光】は居合い切りの様に攻撃を当てそれと共に距離を取る技だ。
「ガァァア!」ブオンッ!
「えっ?うわ!」
「エレオノ平気!」
「うん何とか!」
「ゴブ!」「ハッ!」
エレオノが攻撃範囲から出ると同時にアクアとアリシアが、二人同時に【無詠唱】で数十発分のゲイルスラッシュを放つ。
「グカ?ガァァ!」
しかし、コボルト・ロードはそれに気が付き大剣で二人の魔法を迎撃する。自身にあらゆる角度から迫る数十発のゲイルスラッシュを【回転迅】で駒の様に回り殆どを切り落とす。
「嘘っ!?」「ゴブ!?」
「ハァァァ蒼天破斬」 ガキン!
隙を突きコロが攻撃を仕掛けるが、またもコボルト・ロードは素早く反応し、コロの一撃を受け止め鍔迫り合いになる。
「ハクア!エレオノ!」
コロがコボルト・ロードとの鍔迫り合いになると同時、エレオノは【穿孔迅】をコボルト・ロードの背中目掛けて放ち、当たると同時に素早く退避する。私は少しタイミングをずらし、エレオノが穿った傷口に鎌鼬を突き入れ、コボルト・ロードの体内でウインドブラストを爆発させる。
ドッバン!「クギァァア!」
私の魔法が体内で炸裂した事でコロとの鍔迫り合いに余裕が無くなり、コボルト・ロードはバックステップで下がる、しかしコロはその隙を見逃さず・・・。
「破壊の一撃!」「フレイムランス!」
「グガァギャ!」ブオンッ!ドドドドッ!
「きゃうっ!」「きゃあ!」
「コロ!」
コロが全力攻撃を仕掛け出来た一瞬の隙を突き、コボルト・ロードが【地走り】でコロを切り裂き吹き飛ばし、地を這う斬撃は同時にアリシアも襲う。
「くっ!この!」
「エレオノ焦らないで!」
「グオォォォ!」
「えっ?きゃあぁ!」ガギギギン!ガン!
二人が攻撃を受けた事で逆上したエレオノが焦って攻撃してしまう、コボルト・ロードはその隙を突き大剣技【疾風刃】を放ちエレオノを高速の突きが襲う、それを何とか【柳】のスキルを使い何とか防ぐも、処理が追い付かず咄嗟に盾で受け吹き飛ばされる。
私は何とかコボルト・ロードの気を引く為、影魔法で囲もうとするが・・・。
「ガァァオォォォォウォ!」
私の体はその声を聴いたとたんに動けなくなり、遠吠えの様な物をしたコボルト・ロードの後ろから五匹のエルダーコボルトが現れる。
マジか!つうかこれもう、呼んでるってよりただの召喚扱いじゃない?!
〈マスター!アリシアとコロの治療は終わりました。エレオノも傷は回復したようです〉
ありがとヘルさん!さて、この状況どうするかな?
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「エレオノは私と一緒にコボルト・ロードを、残りは回りのエルダーコボルトお願い」
「「「「了解」」」」
私は口頭で指示をだし【念話】で別の指示を追加で出す。ヘルさん!
〈ステータスを出します〉
【鑑定士】スキル成功
エルダーコボルト
レベル:20
HP:900/900
MP:400/400
物攻:300
物防:250
魔攻:150
魔防:100
敏捷:250
知恵:200
器用:180
運 :50
スキル:【頑強】【大剣のコツ】【凪ぎ払い】【咆哮】【地走り】【烈空】【土魔法】
【鑑定士】スキル成功
名前:ガガイア
HP:1700/2500
MP:600/800
思ったよりは減ってるけど正直ヤバめだな。
「ハクア大丈夫かな?」
「彼処に行くまで頑張ってくれる。それにエルダーになら二人の魔法が効く」
「うん。そうだね、よし!私達はこっちを時間まで頑張ろう!」
「焦らないでね?」
「了解♪」
さあ、キリキリ働こう。
「くっ!」
「ご主人様!きゃっ!」
「アクア!コロお願い!このおぉぉぉ!」
「エレオノ!アクアは大丈夫かな!こっちはボクに任せて」「ゴブ!」
現在私達はボス戦真っ最中で想像以上の苦戦を強いられる事になった。
クソッ!正直こんな事になるとは思わなかった!このままだと押しきられる!
私は数十分前に始まった戦闘を思い返した。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「ここの階段がそう?」
「はい、地図通りです」
「う~ん、長かったのかな?普通に考えれば早いか」
「多分早い方じゃ無いかな?」
「ボス戦頑張るゴブ」
おお!アクアがやる気だ!
「回復として後ろで見守ってるゴブ」
違った!これサボります発言だ!?でもあながち間違いでも無いから、強く言えない・・・だと!?くっ、何て巧妙な!アクア、恐ろしい子!?
「まぁ良いや。ここまででアリシアとアクアの【結界】ならハイコボルトの攻撃防げるって分かったから、コロとエレオノが前衛で私が真ん中に入ってアリシア達がその後ろ、今回は私が二人のサポートに回る」
「分かりました。でも、ご主人様も前に加わった方が押しきれるんじゃ無いですか?」
「だよね?何時もは三人で前衛だし」
「仮にもボス戦だから用心をね」
「そっか、了解かな」
「行くゴブ」
軽い打ち合わせをしアクアに強化魔法を掛けて貰い、私達は目の前の階段を下りていく。
下りた先は薄暗く余り中が見通せない。私達は用心しながらゆっくりと階段を下りきると、それに反応したかの様に周囲が明るくなり、中央にハイコボルトよりも二回りほど大きい甲冑を来たコボルトが倒れていた。
「ハァッ?」
「えっ?ちょっとハクアどう言うこと?!」
「分かんない、けど全員警か・・・」ドシンッ!
異常事態故に私が全員に警戒を促そうとした時、不意の振動と共に何処からともなく、ジェネラルコボルトと思われるモンスターよりも大きいコボルトが現れる。
何あれ?!
〈マスター、あれは30Fのボス!コボルト・ロードです〉
んな!何で?!
〈分かりません。ですが皆さん気を付けて下ださい〉
【鑑定士】スキル成功
コボルト・ロード
名前:ガガイア
レベル:35
HP:2500/2500
MP:800/800
物攻:610
物防:470
魔攻:400
魔防:600
敏捷:350
知恵:400
器用:380
運 :50
スキル:【本気】【頑強】【豪腕】【破壊】【呼声】【押し潰し】【大剣のコツ】【凪ぎ払い】【咆哮】【地走り】【烈空】【閃刃】【疾風刃】【地捲り】【回転迅】
なっ!こいつグロス達より強いの?!しかも大剣技も持ってる。
「嘘っ!あれ名持ちなの?!」
「名持ちって・・」
「名持ちとは、たまに現れるモンスターで亜種で有ったり、通常より強力な個体だったりするモンスターですよ」
様はレアモンスターね。
〈来ます〉
ヤバ!「散開」
私の声と共に全員がコボルト・ロードの攻撃を避ける為散らばる。
ドガァン!
何とか全員が避けた所へコボルト・ロードの大剣が地面を打つ。すると、その地点を中心に地面が捲り上がり、回避した私達に向かって石つぶてが飛んでくる。
私とアクア、アリシアはそれぞれ【結界】を張る事で何とかダメージを免れ、コロはアリシアが庇い結界の陰に隠れる。エレオノは【真祖変化】のスキル【霧化】を使い石をすり抜け、そのままコボルト・ロードに向かって【閃光】を放つ。
【閃光】は居合い切りの様に攻撃を当てそれと共に距離を取る技だ。
「ガァァア!」ブオンッ!
「えっ?うわ!」
「エレオノ平気!」
「うん何とか!」
「ゴブ!」「ハッ!」
エレオノが攻撃範囲から出ると同時にアクアとアリシアが、二人同時に【無詠唱】で数十発分のゲイルスラッシュを放つ。
「グカ?ガァァ!」
しかし、コボルト・ロードはそれに気が付き大剣で二人の魔法を迎撃する。自身にあらゆる角度から迫る数十発のゲイルスラッシュを【回転迅】で駒の様に回り殆どを切り落とす。
「嘘っ!?」「ゴブ!?」
「ハァァァ蒼天破斬」 ガキン!
隙を突きコロが攻撃を仕掛けるが、またもコボルト・ロードは素早く反応し、コロの一撃を受け止め鍔迫り合いになる。
「ハクア!エレオノ!」
コロがコボルト・ロードとの鍔迫り合いになると同時、エレオノは【穿孔迅】をコボルト・ロードの背中目掛けて放ち、当たると同時に素早く退避する。私は少しタイミングをずらし、エレオノが穿った傷口に鎌鼬を突き入れ、コボルト・ロードの体内でウインドブラストを爆発させる。
ドッバン!「クギァァア!」
私の魔法が体内で炸裂した事でコロとの鍔迫り合いに余裕が無くなり、コボルト・ロードはバックステップで下がる、しかしコロはその隙を見逃さず・・・。
「破壊の一撃!」「フレイムランス!」
「グガァギャ!」ブオンッ!ドドドドッ!
「きゃうっ!」「きゃあ!」
「コロ!」
コロが全力攻撃を仕掛け出来た一瞬の隙を突き、コボルト・ロードが【地走り】でコロを切り裂き吹き飛ばし、地を這う斬撃は同時にアリシアも襲う。
「くっ!この!」
「エレオノ焦らないで!」
「グオォォォ!」
「えっ?きゃあぁ!」ガギギギン!ガン!
二人が攻撃を受けた事で逆上したエレオノが焦って攻撃してしまう、コボルト・ロードはその隙を突き大剣技【疾風刃】を放ちエレオノを高速の突きが襲う、それを何とか【柳】のスキルを使い何とか防ぐも、処理が追い付かず咄嗟に盾で受け吹き飛ばされる。
私は何とかコボルト・ロードの気を引く為、影魔法で囲もうとするが・・・。
「ガァァオォォォォウォ!」
私の体はその声を聴いたとたんに動けなくなり、遠吠えの様な物をしたコボルト・ロードの後ろから五匹のエルダーコボルトが現れる。
マジか!つうかこれもう、呼んでるってよりただの召喚扱いじゃない?!
〈マスター!アリシアとコロの治療は終わりました。エレオノも傷は回復したようです〉
ありがとヘルさん!さて、この状況どうするかな?
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「エレオノは私と一緒にコボルト・ロードを、残りは回りのエルダーコボルトお願い」
「「「「了解」」」」
私は口頭で指示をだし【念話】で別の指示を追加で出す。ヘルさん!
〈ステータスを出します〉
【鑑定士】スキル成功
エルダーコボルト
レベル:20
HP:900/900
MP:400/400
物攻:300
物防:250
魔攻:150
魔防:100
敏捷:250
知恵:200
器用:180
運 :50
スキル:【頑強】【大剣のコツ】【凪ぎ払い】【咆哮】【地走り】【烈空】【土魔法】
【鑑定士】スキル成功
名前:ガガイア
HP:1700/2500
MP:600/800
思ったよりは減ってるけど正直ヤバめだな。
「ハクア大丈夫かな?」
「彼処に行くまで頑張ってくれる。それにエルダーになら二人の魔法が効く」
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