ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からの成り上がり~
また新しい切り口で来ましたね!
食事を終えた私達は再び先の話しをしていた。
「それでハクアさっき言ってたのどう言う事なの?」
「皆はさ私がギルドでやった事覚えてる?」
「「ギルドでやった事」」
「それって【無詠唱】の事ですかご主人様?」
「あっ、そう言えば!」
「ハクアは【無詠唱】まで出来るのかな?」
「私のスキルに【無詠唱】は無いよ」
「そうですよね?だからあの時、私もおかしいと思ったんですから」
「アリシアの疑問は正しいけど正しく無い」
「「「正しいけど正しく無い?」」」
「うん。この世界のスキルってシステムは、例えば出来ない事や、出来るけど難しい事をやり易くする物なんだよ」
「え~と」
「人間、矢を投げる事は出来るけど、弓を使えば威力も距離も上がるでしょそれと同じ事なんだよ。だからスキルが無いと出来ない訳じゃ無くて、スキルで補正が利かないから失敗しやすいだけで、私が【無詠唱】スキルが無いのに出来たみたいに皆も出来るんだよ」
「それって物凄い難しいスキルでも、練習すれば出来るようになるって事?」
「うん、多分ね。しかもこの世界のスキルは、熟練度でも取得出来るから理論と方法さえ間違って無ければ、どんなスキルでも覚えられる可能性はある。私が【無詠唱】みたいに魔法使えた様にね」
「じゃ、じゃあ!私もスキルが無くてもスキル名言わずに発動できる様になるの!」
「さっき言った通り【言霧】は【無詠唱】の武技版だから私が【無詠唱】やれたって事は出来るはずだよ。むしろ口では武技の連撃って言って、本当は四段突きを出したりとかも出来るはず」
「あ~、それで来たら便利そう」
「凄いですご主人様!」
「うん、そんな事考えた事も無かったかな!」
「それに魔法だって、ユニゾン魔法みたいにシステムの制御に頼らず自分で魔力コントロール出来れば、もっといろいろ出来るはずだよ。例えばそうだな~、今は一つしか出せないファイアブラストを十個位一気に出したりとか」
「ほ、本当にそんな事出来るようになるんですか?」
「多分ね?その第一歩はアリシアが狼のモンスター相手に使ってたじゃん」
「確かに色々いじくりましたけど・・」
「そっか、だから伝説の魔道師とか大賢者様何かは、オリジナルの魔法とか多いし、既存の魔法も他の人とより強力何だね!」
『女神様:まさか独力でそこまでの考えに至るとは・・』
『クラリス:フフッ!本当に大したものね』
『ティリス:凄いですハクアさん流石です』
何かまた普通に混ざって来たな!
『女神様:しかしよく気が付きましたね。普通は魔道を極め、その先でこのシステムに気付き、ソコから更なる研鑽が始まるというのに』
まぁ、切っ掛けはユニゾン魔法と魔法のエディットだよね?
あれがあったから魔法は使いやすくしてあるだけで、もっといろいろ出来るはず。って思ったんだよね。
『女神様:なるほど、確かに気付くには十分ですね』
と、言うか他の転生者や召喚者は考えなかったの?
『女神様:意外に皆さん剣と魔法のファンタジーに来ると舞い上がる様で、その辺の事に気が回ら無い見たいですよ。順応出来ても、かなりの時間経たないとその考えまでは出来ないんですよね。そもそもその考えに辿り着く人も対して居ませんし』
さもありなん。
『ティリス:違います!きっとハクアさんが凄いだけです!』
おっ、おう。
『クラリス:ティリス引いてるわよ・・・』
『ティリス:へっ?あわわ、引かないで下さいよハクアさん!』
『女神様:確か、前にもそれで逃げられてましたっけ』
『ティリス:先輩それナイショ!!』
と、とりあえず褒めてくれてありがとティリス。
『ティリス:ハクアさん』
『クラリス:あれを受け入れるのね。大したものだわ』
『女神様:ハクア恐ろしい子』
うるさい、駄女神。
『女神様:まぁ、冗談はさておき好きにやって下さい。貴女達の様な転生者達がいろいろ作る度、この世界のシステムは新しくなりより強固になっていくんですから。それに貴女は今一番神々の注目になっているルーキー何ですから』
ちょっと待った何だそれ!?
『女神様:言った筈ですよ。ここは神々の箱庭。全ての者は神々に見られているんですよ』
いや、それは聞いてだけど一番の注目ってどう言う事よ!
『女神様:それはまぁ、貴女は見ていて飽きないですからね?
ゴブリンの身で魔族を倒したり、次々に新しい魔法を作ったり。と、色々していますからね』
クソ~、客寄せパンダ状態か。
『女神様:パンダ何て可愛い物じゃ無いでしょうに』
何て暴言!さては喧嘩売ってんのか、この女神様(笑)は!
『女神様:何ですか(笑)ってまた新しい切り口で来ましたね!』
はいはい女神様(失笑)。
『女神様:パターン増やすな~!!!』
『『ティリス、クラリス:煽るな~』』
「ご主人様?」
「んっ?どうしたの?」
「ハクアが言ってたのどうすれば出来るかって話だよ」
「あぁ、とりあえずアリシアが【無詠唱】を使う時、頭の中で発動イメージして呪文を思い浮かべる。って、言ってたから武技はそれで出来ると思うよ」
「なるほどちょっと外でやって来る!」
「あっ、待ってそれより先にやりたい事が」
「やりたい事ですか?」
「うん、とりあえず皆【魔闘技】発動してみてくれる?」
私がそう言うとアリシア、アクア、エレオノが【魔闘技】を発動する。
やっぱりか。
「うわ、皆凄いねそんなの発動できる人何てボクの回りにはいないかな!」
「多分これくらいならコロも練習すれば出来るようになるよ」
「本当かな?」
「多分ね」
「それで【魔闘技】発動させたけどこれがどうしたの?」
「私、スキルで【魔眼】って言う魔力を見れるのゲットしたんだけど、それ使って見てみると【魔闘技】使ってる時、体の周りを靄みたいなのが覆ってて、それが湯気みたいに出てるんだよね」
「へ~、そうなんだ」
そう言いながら皆がお互いの事を確認しあう。
「だからこれってもしかして【魔闘技】を上手く使えてないんじゃ無いかな?」
「ごめん意味が解らないかも」
「つまり湯気みたいに出てるって事は、早い話し魔力が無駄に漏れ出てる。って、事じゃない?それに体の周りを靄みたいになってるのも、靄じゃなく膜みたいに体の表面に纏うイメージじでやれば、もっと効率と威力が上がると思うんだよね!」
「確かにそうですね」
「だからそれが出来るように為れば、消費MPを少なくして魔力コントロールも上手くなるんじゃないかな?」
そこまで言って私も【魔闘技】を発動する。そしてアリシア達と同じ様に靄と湯気が出ている事を確認する。
え~と、湯気を出さないように靄も纏う感じで、そうだ前に漫画で見たな!確か血液の循環のイメージでやってたっけ?
私はそのイメージで魔力を循環させ集中する。
「ご主人様」「凄い」「おねちゃんスゴイ、ゴブ!」
「大体こんな感じかな?」
うん、今までよりも何か力が入りやすいなMP消費も何となく少ない感じだし!
〈実際MP消費が2分の1位に減っています〉
「これが出来ればかなりの戦力になると思うよ」
「どうやってやったの?」
「私は湯気を出さないように、靄も纏う感じで血液の循環のイメージでやった」
「血液の循環?」
「まぁ、それはむずかしいだろうから」
そう言うとアリシアに近づき。
「えっ、あのご主人様?」
「ここから、こうやって、こっちに、流れて行って最後にここに戻る感じ」
アリシアの体を直接触り撫でながら説明していく。
正直ドキドキするし、何か凄い柔らかい!と、言うかアリシアさん!やめてその顔!変な感じになるから!私は多分そっち系じゃ無いはず・・・はず・・何だよ!
〈自信無いんですか?〉
正直最近分かりません!!!だって皆可愛いんだもん!!!
〈はぁー〉
ため息!?
「あのご主人様こんな感じですか?」「ハクア私も?」「ゴブ、おねちゃん?」
「待ってて今一人づつ見ていくから」
こうして私達は夜中迄【魔闘技】をMPが尽きるまで練習して泥の様に眠ったのだった。
「それでハクアさっき言ってたのどう言う事なの?」
「皆はさ私がギルドでやった事覚えてる?」
「「ギルドでやった事」」
「それって【無詠唱】の事ですかご主人様?」
「あっ、そう言えば!」
「ハクアは【無詠唱】まで出来るのかな?」
「私のスキルに【無詠唱】は無いよ」
「そうですよね?だからあの時、私もおかしいと思ったんですから」
「アリシアの疑問は正しいけど正しく無い」
「「「正しいけど正しく無い?」」」
「うん。この世界のスキルってシステムは、例えば出来ない事や、出来るけど難しい事をやり易くする物なんだよ」
「え~と」
「人間、矢を投げる事は出来るけど、弓を使えば威力も距離も上がるでしょそれと同じ事なんだよ。だからスキルが無いと出来ない訳じゃ無くて、スキルで補正が利かないから失敗しやすいだけで、私が【無詠唱】スキルが無いのに出来たみたいに皆も出来るんだよ」
「それって物凄い難しいスキルでも、練習すれば出来るようになるって事?」
「うん、多分ね。しかもこの世界のスキルは、熟練度でも取得出来るから理論と方法さえ間違って無ければ、どんなスキルでも覚えられる可能性はある。私が【無詠唱】みたいに魔法使えた様にね」
「じゃ、じゃあ!私もスキルが無くてもスキル名言わずに発動できる様になるの!」
「さっき言った通り【言霧】は【無詠唱】の武技版だから私が【無詠唱】やれたって事は出来るはずだよ。むしろ口では武技の連撃って言って、本当は四段突きを出したりとかも出来るはず」
「あ~、それで来たら便利そう」
「凄いですご主人様!」
「うん、そんな事考えた事も無かったかな!」
「それに魔法だって、ユニゾン魔法みたいにシステムの制御に頼らず自分で魔力コントロール出来れば、もっといろいろ出来るはずだよ。例えばそうだな~、今は一つしか出せないファイアブラストを十個位一気に出したりとか」
「ほ、本当にそんな事出来るようになるんですか?」
「多分ね?その第一歩はアリシアが狼のモンスター相手に使ってたじゃん」
「確かに色々いじくりましたけど・・」
「そっか、だから伝説の魔道師とか大賢者様何かは、オリジナルの魔法とか多いし、既存の魔法も他の人とより強力何だね!」
『女神様:まさか独力でそこまでの考えに至るとは・・』
『クラリス:フフッ!本当に大したものね』
『ティリス:凄いですハクアさん流石です』
何かまた普通に混ざって来たな!
『女神様:しかしよく気が付きましたね。普通は魔道を極め、その先でこのシステムに気付き、ソコから更なる研鑽が始まるというのに』
まぁ、切っ掛けはユニゾン魔法と魔法のエディットだよね?
あれがあったから魔法は使いやすくしてあるだけで、もっといろいろ出来るはず。って思ったんだよね。
『女神様:なるほど、確かに気付くには十分ですね』
と、言うか他の転生者や召喚者は考えなかったの?
『女神様:意外に皆さん剣と魔法のファンタジーに来ると舞い上がる様で、その辺の事に気が回ら無い見たいですよ。順応出来ても、かなりの時間経たないとその考えまでは出来ないんですよね。そもそもその考えに辿り着く人も対して居ませんし』
さもありなん。
『ティリス:違います!きっとハクアさんが凄いだけです!』
おっ、おう。
『クラリス:ティリス引いてるわよ・・・』
『ティリス:へっ?あわわ、引かないで下さいよハクアさん!』
『女神様:確か、前にもそれで逃げられてましたっけ』
『ティリス:先輩それナイショ!!』
と、とりあえず褒めてくれてありがとティリス。
『ティリス:ハクアさん』
『クラリス:あれを受け入れるのね。大したものだわ』
『女神様:ハクア恐ろしい子』
うるさい、駄女神。
『女神様:まぁ、冗談はさておき好きにやって下さい。貴女達の様な転生者達がいろいろ作る度、この世界のシステムは新しくなりより強固になっていくんですから。それに貴女は今一番神々の注目になっているルーキー何ですから』
ちょっと待った何だそれ!?
『女神様:言った筈ですよ。ここは神々の箱庭。全ての者は神々に見られているんですよ』
いや、それは聞いてだけど一番の注目ってどう言う事よ!
『女神様:それはまぁ、貴女は見ていて飽きないですからね?
ゴブリンの身で魔族を倒したり、次々に新しい魔法を作ったり。と、色々していますからね』
クソ~、客寄せパンダ状態か。
『女神様:パンダ何て可愛い物じゃ無いでしょうに』
何て暴言!さては喧嘩売ってんのか、この女神様(笑)は!
『女神様:何ですか(笑)ってまた新しい切り口で来ましたね!』
はいはい女神様(失笑)。
『女神様:パターン増やすな~!!!』
『『ティリス、クラリス:煽るな~』』
「ご主人様?」
「んっ?どうしたの?」
「ハクアが言ってたのどうすれば出来るかって話だよ」
「あぁ、とりあえずアリシアが【無詠唱】を使う時、頭の中で発動イメージして呪文を思い浮かべる。って、言ってたから武技はそれで出来ると思うよ」
「なるほどちょっと外でやって来る!」
「あっ、待ってそれより先にやりたい事が」
「やりたい事ですか?」
「うん、とりあえず皆【魔闘技】発動してみてくれる?」
私がそう言うとアリシア、アクア、エレオノが【魔闘技】を発動する。
やっぱりか。
「うわ、皆凄いねそんなの発動できる人何てボクの回りにはいないかな!」
「多分これくらいならコロも練習すれば出来るようになるよ」
「本当かな?」
「多分ね」
「それで【魔闘技】発動させたけどこれがどうしたの?」
「私、スキルで【魔眼】って言う魔力を見れるのゲットしたんだけど、それ使って見てみると【魔闘技】使ってる時、体の周りを靄みたいなのが覆ってて、それが湯気みたいに出てるんだよね」
「へ~、そうなんだ」
そう言いながら皆がお互いの事を確認しあう。
「だからこれってもしかして【魔闘技】を上手く使えてないんじゃ無いかな?」
「ごめん意味が解らないかも」
「つまり湯気みたいに出てるって事は、早い話し魔力が無駄に漏れ出てる。って、事じゃない?それに体の周りを靄みたいになってるのも、靄じゃなく膜みたいに体の表面に纏うイメージじでやれば、もっと効率と威力が上がると思うんだよね!」
「確かにそうですね」
「だからそれが出来るように為れば、消費MPを少なくして魔力コントロールも上手くなるんじゃないかな?」
そこまで言って私も【魔闘技】を発動する。そしてアリシア達と同じ様に靄と湯気が出ている事を確認する。
え~と、湯気を出さないように靄も纏う感じで、そうだ前に漫画で見たな!確か血液の循環のイメージでやってたっけ?
私はそのイメージで魔力を循環させ集中する。
「ご主人様」「凄い」「おねちゃんスゴイ、ゴブ!」
「大体こんな感じかな?」
うん、今までよりも何か力が入りやすいなMP消費も何となく少ない感じだし!
〈実際MP消費が2分の1位に減っています〉
「これが出来ればかなりの戦力になると思うよ」
「どうやってやったの?」
「私は湯気を出さないように、靄も纏う感じで血液の循環のイメージでやった」
「血液の循環?」
「まぁ、それはむずかしいだろうから」
そう言うとアリシアに近づき。
「えっ、あのご主人様?」
「ここから、こうやって、こっちに、流れて行って最後にここに戻る感じ」
アリシアの体を直接触り撫でながら説明していく。
正直ドキドキするし、何か凄い柔らかい!と、言うかアリシアさん!やめてその顔!変な感じになるから!私は多分そっち系じゃ無いはず・・・はず・・何だよ!
〈自信無いんですか?〉
正直最近分かりません!!!だって皆可愛いんだもん!!!
〈はぁー〉
ため息!?
「あのご主人様こんな感じですか?」「ハクア私も?」「ゴブ、おねちゃん?」
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