ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からの成り上がり~
どうしてこうなった
第2の人生勝つる。
そう思った時が私にもありました。
ええありましたとも!だってそうでしょ。異世界転生ってそういうものでしょ‼だってチートスキルも貰ったんだよ!?それなのに・・・。
・・・何で・・・何でゴブリンなの!?
膝から崩れ落ち私は本気で泣きそうになった。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
『新しい人生の異世界ライフを頑張って』  
そんな言葉を最後に目の前が暗くなっていく。
 
ガサッゴソ
何の音だろう?私の他にも誰かいる?親かなぁ?
ズルズル
引き摺られてる?何で?早く目を開けなきゃいけないけど体は全く動かない。
ブンッ!ドサッ!
投げられた?何故!?と言うか痛いんですけど。何がどうなってるの?
身体が慣れてきたのかようやく目を開けるとそこは薄暗い洞窟のようだった。
ここはどこなんだろ?もしかして、私は産まれて直ぐに誘拐された⁉
そんな事を思いながら身体を動かしてみると。
あれ?ナンダロウこの緑の棒は?
あっ!そうか私の手か!道理で思い通りに動くと思った!って、そんな馬鹿な!しかし、名前が白亜なのに身体が緑色とはこれいかに!!
〈必死に現実逃避しているところ恐縮ですがチュートリアルを始めます〉
ウワッホイ、いきなり頭の中で声がしてビビる私。
え?何?誰?ついに何かに開眼した?!
〈女神様からすでに説明を受けている筈ですが?〉
えぇ~?何、何の事?私あの駄女神に何か言われたっけ?
〈はぁ〉
溜息吐かれた?!
〈すみません。では改めて自己紹介を〉
マイペースだな!
〈私は、女神様に転生者のサポート役として生み出されたチュートリアルです〉
・・・・・・・え?終わり?!短いよ!ていうかほとんど説明になってないよ。そりゃあ駄女神とはいえ神まで居て、剣と魔法のファンタジーです♪とは言ってたけどさ、いきなり頭の中でチュートリアルです。とか言われてもよく分かんないよ?!
〈そうでしょうか?〉
いやいや説明になってないよ?とりあえず貴女がチュートリアルって存在で、頭の中で話しかけてるのはこの際理解しよう。
理解した!うん、呑み込み切れないけどした事にするよ!
でもその説明は無しだよ!だって結局分かったの、貴女が駄女神に作られた事と名前がチュートリアルって事だけじゃん?!
〈その通りですが?〉
チュートリアルが自分の事説明出来ないってどういう事?!何か無いの?他には!え~と、ほら、年齢とか、趣味とか?
〈年齢はありません。趣味もありません〉
すいません。今のは自分の質問が悪かったです!
〈私は転生者のサポートが唯一の仕事で、自分の生涯只一つの事です〉
そんな大袈裟な。
〈いえ、私はチュートリアルです。それゆえに一度説明を終えればそのまま居なくなります〉
は?
〈私は貴女にチュートリアルを授けたら消え去るのみです。チュートリアルはそれぞれの転生者の方の境遇に、ある程度合わせてあるので使い回しは出来ませんから〉
何・・・・それ?そんなんで納得出来るの?
〈納得する、しないの問題ではなくそれが私という存在です〉
何だそれ?ふざけんな!
〈貴女が何を思おうとそれは変わりません。それが私ですから〉
でも、って言っても変わらないんだよね?
〈はい、決められた事です。それではチュートリアルを始めてもよろしいですか?〉
私は納得出来ないが、自分の置かれている状況もよく分からないのでチュートリアルさんにお願いした。
〈それでは、チュートリアルを始めます。先ずは貴女の現状から説明したいと思います〉
あっ、はい、お、お願いします。何とか出来ないか考えてて反応遅れた。自分の事だし今は聞くのに集中しよう。
〈まず、もう既に予想はしているでしょうが、貴女が転生したのはゴブリンという種族です〉
うわ~、やっぱり?そりゃ~さ、転生先が人間とは言われなかったけどさ!まさかゴブリンとはね。あれっ?そういえばゴブリンって?
〈そして現状ですが、貴女はゴブリンが拐ってきたエルフの女性から産まれたようです。また、貴女はゴブリンの中では滅多に産まれないメスのミニゴブリンとして産まれたようです。名前はゴブ子です〉
うわぁ、この世界のゴブリンって可愛い方じゃなくて最悪な方だ!でもまあ、滅多に産まれないって事はレアって事だよね‼てか、名前何とかならない!?
〈いえ、メスのゴブリンは生殖能力が無いので価値はありません。奴隷や家畜以下です。名前はこのゴブリンの群れから離れれば改名出来ます〉
マジか‼
〈はい、その中でミニゴブリンは普通のゴブリンの間でたまに産まれる劣等種です〉
それってもしかして私・・・。
〈恐らくは、アースガルド最弱種です〉
やっぱりかー‼キャラメイクからやり直させて‼
〈因みにこれが平均的なステータスの比較です〉
そう言ってチュートリアルさんは、私の頭の中にステータスを表示する。
オォ!数字が見えるどれどれ。
  名前:ゴブ子
  種族:ミニゴブリン
  HP:50
  MP:25
  物攻:2
  物防:2
  魔攻:2
  魔防:2
  敏捷:5
  知恵:100
  器用:50
   運 :20
  種族:ゴブリン
  HP:100
  MP:0
  物攻:10
  物防:10
  魔攻:0
  魔防:0   
  敏捷:10
  知恵:5
  器用:10
   運 :5
  種族:成人男子
  HP:500
  MP:200
  物攻:200
  物防:150
  魔攻:100
  魔防:100
  敏捷:200
  知恵:300
  器用:200
   運 :10
  種族:子供
  HP:150
  MP:50
  物攻:15
  物防:15
  魔攻:10
  魔防:10
  敏捷:15
  知恵:20
  器用:20
   運 :10
弱い、私弱すぎる!人間の子供の平均より低いだと・・・。
〈子供に攻撃されても2~3発で倒されます。ゴブリンは成長が早いので後2時間程で動けるようになるでしょう。メスは最下層の奴隷として雑用と動物狩りが主な仕事です〉
もう絶望しかない!!何で?どうして、どうしてこうなった!?
〈最期に1つ、貴女に伝えなければいけない事が有ります〉
この上まだあるの!?
〈はい、ミニゴブリンの寿命は1ヶ月約30日で寿命です〉
はい?チュートリアルさんは最後の最後に最大の爆弾をぶっこんできた。
そう思った時が私にもありました。
ええありましたとも!だってそうでしょ。異世界転生ってそういうものでしょ‼だってチートスキルも貰ったんだよ!?それなのに・・・。
・・・何で・・・何でゴブリンなの!?
膝から崩れ落ち私は本気で泣きそうになった。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
『新しい人生の異世界ライフを頑張って』  
そんな言葉を最後に目の前が暗くなっていく。
 
ガサッゴソ
何の音だろう?私の他にも誰かいる?親かなぁ?
ズルズル
引き摺られてる?何で?早く目を開けなきゃいけないけど体は全く動かない。
ブンッ!ドサッ!
投げられた?何故!?と言うか痛いんですけど。何がどうなってるの?
身体が慣れてきたのかようやく目を開けるとそこは薄暗い洞窟のようだった。
ここはどこなんだろ?もしかして、私は産まれて直ぐに誘拐された⁉
そんな事を思いながら身体を動かしてみると。
あれ?ナンダロウこの緑の棒は?
あっ!そうか私の手か!道理で思い通りに動くと思った!って、そんな馬鹿な!しかし、名前が白亜なのに身体が緑色とはこれいかに!!
〈必死に現実逃避しているところ恐縮ですがチュートリアルを始めます〉
ウワッホイ、いきなり頭の中で声がしてビビる私。
え?何?誰?ついに何かに開眼した?!
〈女神様からすでに説明を受けている筈ですが?〉
えぇ~?何、何の事?私あの駄女神に何か言われたっけ?
〈はぁ〉
溜息吐かれた?!
〈すみません。では改めて自己紹介を〉
マイペースだな!
〈私は、女神様に転生者のサポート役として生み出されたチュートリアルです〉
・・・・・・・え?終わり?!短いよ!ていうかほとんど説明になってないよ。そりゃあ駄女神とはいえ神まで居て、剣と魔法のファンタジーです♪とは言ってたけどさ、いきなり頭の中でチュートリアルです。とか言われてもよく分かんないよ?!
〈そうでしょうか?〉
いやいや説明になってないよ?とりあえず貴女がチュートリアルって存在で、頭の中で話しかけてるのはこの際理解しよう。
理解した!うん、呑み込み切れないけどした事にするよ!
でもその説明は無しだよ!だって結局分かったの、貴女が駄女神に作られた事と名前がチュートリアルって事だけじゃん?!
〈その通りですが?〉
チュートリアルが自分の事説明出来ないってどういう事?!何か無いの?他には!え~と、ほら、年齢とか、趣味とか?
〈年齢はありません。趣味もありません〉
すいません。今のは自分の質問が悪かったです!
〈私は転生者のサポートが唯一の仕事で、自分の生涯只一つの事です〉
そんな大袈裟な。
〈いえ、私はチュートリアルです。それゆえに一度説明を終えればそのまま居なくなります〉
は?
〈私は貴女にチュートリアルを授けたら消え去るのみです。チュートリアルはそれぞれの転生者の方の境遇に、ある程度合わせてあるので使い回しは出来ませんから〉
何・・・・それ?そんなんで納得出来るの?
〈納得する、しないの問題ではなくそれが私という存在です〉
何だそれ?ふざけんな!
〈貴女が何を思おうとそれは変わりません。それが私ですから〉
でも、って言っても変わらないんだよね?
〈はい、決められた事です。それではチュートリアルを始めてもよろしいですか?〉
私は納得出来ないが、自分の置かれている状況もよく分からないのでチュートリアルさんにお願いした。
〈それでは、チュートリアルを始めます。先ずは貴女の現状から説明したいと思います〉
あっ、はい、お、お願いします。何とか出来ないか考えてて反応遅れた。自分の事だし今は聞くのに集中しよう。
〈まず、もう既に予想はしているでしょうが、貴女が転生したのはゴブリンという種族です〉
うわ~、やっぱり?そりゃ~さ、転生先が人間とは言われなかったけどさ!まさかゴブリンとはね。あれっ?そういえばゴブリンって?
〈そして現状ですが、貴女はゴブリンが拐ってきたエルフの女性から産まれたようです。また、貴女はゴブリンの中では滅多に産まれないメスのミニゴブリンとして産まれたようです。名前はゴブ子です〉
うわぁ、この世界のゴブリンって可愛い方じゃなくて最悪な方だ!でもまあ、滅多に産まれないって事はレアって事だよね‼てか、名前何とかならない!?
〈いえ、メスのゴブリンは生殖能力が無いので価値はありません。奴隷や家畜以下です。名前はこのゴブリンの群れから離れれば改名出来ます〉
マジか‼
〈はい、その中でミニゴブリンは普通のゴブリンの間でたまに産まれる劣等種です〉
それってもしかして私・・・。
〈恐らくは、アースガルド最弱種です〉
やっぱりかー‼キャラメイクからやり直させて‼
〈因みにこれが平均的なステータスの比較です〉
そう言ってチュートリアルさんは、私の頭の中にステータスを表示する。
オォ!数字が見えるどれどれ。
  名前:ゴブ子
  種族:ミニゴブリン
  HP:50
  MP:25
  物攻:2
  物防:2
  魔攻:2
  魔防:2
  敏捷:5
  知恵:100
  器用:50
   運 :20
  種族:ゴブリン
  HP:100
  MP:0
  物攻:10
  物防:10
  魔攻:0
  魔防:0   
  敏捷:10
  知恵:5
  器用:10
   運 :5
  種族:成人男子
  HP:500
  MP:200
  物攻:200
  物防:150
  魔攻:100
  魔防:100
  敏捷:200
  知恵:300
  器用:200
   運 :10
  種族:子供
  HP:150
  MP:50
  物攻:15
  物防:15
  魔攻:10
  魔防:10
  敏捷:15
  知恵:20
  器用:20
   運 :10
弱い、私弱すぎる!人間の子供の平均より低いだと・・・。
〈子供に攻撃されても2~3発で倒されます。ゴブリンは成長が早いので後2時間程で動けるようになるでしょう。メスは最下層の奴隷として雑用と動物狩りが主な仕事です〉
もう絶望しかない!!何で?どうして、どうしてこうなった!?
〈最期に1つ、貴女に伝えなければいけない事が有ります〉
この上まだあるの!?
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