クレイジークラスルーム

けん玉マスター

7話 協力者

テスト前日。
青井星矢がクラスメイトを集め、サバイバルゲームテストに向け、作戦会議をしていた。
「えっと〜…一応聞くけどこの中にサバイバルゲーム得意だよって人いるかな?」
「…」
誰の手もあがらなかった。
「だよね…。」
「あ、俺ゲーセンにあるゾンビゲームとかなら得意かも…。」
「そういうのでも大歓迎だよ。」
「ふん…くだらねぇ…急に集めたかと思えばこんなことかよ…。」
「建宮くん…。」
「俺は当日俺のやりたいようにやらせてもらう。」
「でも…!」
「いいんじゃない?」
「ねえ?」
「うん…本人にその気がないなら…。」
建宮は皆近づきたがらないため、皆建宮が帰るのには賛成みたいだ。
「けっ…じゃあな…。」
「…」
「?、おい蓮也!どこ行くんだよ?」
「トイレだ。青井。少し抜ける。」
「え?あ、うん。」


「ちっ!納得いかねえ…なんで俺が…なんで俺が4組なんだよ…!」
俺の異能は重力グラビティ
重力操作だ。この異能のおかげで中学でのクラスカーストはトップだったし誰も俺には勝てなかった。
「なのに…!」
「4組じゃ不満か?」
「!」
「お前は…」
「そっか…自己紹介の時いなかったな。俺は鼎蓮也。能力は…」
蓮也は手からトランプを取り出し得意の手品を見せる。
「…手品トリック簡単な手品しか出来ない。」
「そんな落ちこぼれが俺に何の用だよ?」
「別に…ただお前には言ってもいいかなと思っただけだ。」
「何の話だ…?」
「お前は今俺に落ちこぼれと言ったよな?」
「事実だ。」
「その落ちこぼれと同じクラスに落とされた気分はどうかと思ってな。」
「!…てめぇ…喧嘩売ってんのか?」
「事実だ。」
「…重力!」
「…」
しかし蓮也の身には何も起きない。
「っ!何故だ?!」
「RNYリング…。便利だよな。」
蓮也はジャージの袖からリングをみせる。
「そのリングは…非常時にしか起動しないはずだ。」
「そうだな。でも俺のは違う。少しいじくったからな。」
「いじくった?!どうやって!?」
「そんなこと今はどうでもいい。建宮…懐かしい苗字だ。お前は建宮  黒近たてみや  くろちかの息子だろ?」
「!…親父を知ってんのか?」
「建宮建設は大きな会社だからな…。だが2年前急死した。そうだろ?」
「!…てめぇ…何者だ?」
「お前の父親だけじゃない。俺の父親も死んでる。2年前にな。」
「2年前?」
「俺だけじゃないぞ?大河の父親だって星乃海の父親だって青井の父親だって2年前の異能者争奪戦争で死んでるんだ。」
「どういうことだ?!」
「どうしてだと思う?」
「てめぇ…本当に何者だ…?」
「お前の能力は使える。お前に協力を仰ごうと思った。」
「協力だと…?」
「ああ。至極簡単だ。このサバイバルゲーム試験、俺の言う通りに動いて欲しい。」
「っ…ざけんな…。俺は俺のやりたいようにやる。」
「そういうだろうと思ったよ。強情な性格だからな。」
「…」
「なあ…疑問に思わないか?お前が4組に振り当てられたこと。」
「…」
「この学校で退学になれば…どうなるか分かるか?」
「お前は…さっきからなんの話しを…」
「お前が4組に分けられたのには意味があると言ったらどうする?」
「?!」
「さて…協力する気がないならいい。俺は戻る。」
「…待て。」
「なんだ?」
「詳しく教えろ。」
「お前に教える義理はない。」
「分かった。…お前の指示通り動く。」
「急に開き直ったのか?」
「勘違いするな。俺は知りたいだけだ。親父のこと…この学校のこと…。お前が何者かはこの際どうでもいい。皆に告げ口するつもりもない。俺はただ知りたいんだ。」
「分かった。とにかく今日は帰れ。」
「何?」
「話すと長くなる。テストの後にでも教えてやるよ。指示は明日になってから出す。」
「…ああ。」




お待たせしました!
久々の投稿です。
いや〜!ようやく投稿できた…!
まあ間に合わなかったけどw
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コメント

  • 自称クズ

    よ〇実の綾〇路みたいやな

    1
  • かつあん(とけい)

    いや更新待ってました!鼎くん悪役感が出てる‪w
    その支持とは一体?

    1
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