クレイジークラスルーム

けん玉マスター

4話 トレードマークは赤縁メガネ

作者です。
1ヶ月ほど待ってくださいと言いましたが2ヶ月ほど空いてしまいました…すいません。
案がまとまって来たので投稿再開したいと思います。
長らくお待たせしてすいません。




「鼎くん…その…!あの…!わ、わた…私と…つ、つつつ…つ、付き合ってくれませんか…!」
少女、星乃海聖奈は顔を真っ赤にして叫ぶ。
下を向いたせいで付けていた赤縁のメガネが下にズレてしまった。
「…は?」
「あ!いえ!そういう事ではなくて…その!そろそろテストですので…勉強教えてくれたらなぁって。」
「それなら俺なんかよりも…。」
蓮也はクラスの中心である青井星矢、日下夏美の方を見る。
「あの二人とかの方がいいんじゃないか?俺はそこまで頭良くないしな。」
「で、でも!私あの二人に話しかけるのはちょっと…。」
「それもそうか…。」
でも俺…
「教えられることなんてないかもしれないぞ?それに星乃海の異能なら教科書読んでるだけでもいいんじゃないか?」
「ダメ…なんです…。私…本番になると異能が発揮しなくて…。」
「発揮しない?緊張でか?」
「はい…。」
「…分かった。」
「!…いいんですかっ?!」
星乃海はズイっと蓮也に近づく。
「あ、ああ…。あまり力になれないかもしれないが…。」
「全然大丈夫ですっ!蓮也くんって頭良さそうですし。」
「いや別に良くないけど…蓮也くん?」
「あ…名前呼び…ダメでしたか…?」
「別に構わない。」
「あ、ありがとうございます。」
「構わないが…どこでやるんだ?」
「え?」
「図書館でもいいが…テスト前だと混むんじゃないか?」
「そ、そうですよね…。カフェとかどうですか?」
「カフェも混むだろ…。」
「そ、そっか…ど、どうしよう…あ!私の部屋とかどうですか?」
「…」
「え?なんで黙るんですか?」
「いや、星乃海がいいなら俺はいいが…。いいのか?」
「え?」
「いや、女子の部屋に男子が行くのはどうかと思っただけだ。」
「!、そ、そうですよね!私ったら…変な事言ってすいません!えっと…じゃあどこでやりますか?」
「…星乃海の部屋に行くのはあれだ…俺の部屋なら別に俺は問題ない。」
「蓮也くんの…部屋…。」
「もちろん嫌なら断ってもらっていい。別の場所を考えよう。」
「い、嫌じゃないです!」
「そうか…。いつにするんだ?」
「きょ、今日の放課後とか空いてますかっ?」
「今日か?別にいいが…急だな…。お茶とか何も用意してないぞ?」
「そ、そんなの…私はお邪魔させて貰う身ですので!」
「分かった…。じゃあ放課後は…一緒に帰るか?」
「え?あ、そ、そうですね…そっちの方が早いですし。」
「じゃ、放課後な。」
「は、はい…ありがとうございます。」



放課後
「蓮也〜。帰ろうぜ〜。」
大河が蓮也の元にやってくる。
「大河…悪いな。今日は一緒に帰れない。」
「は?まさかお前…女の子とデートか?!」
「デートでは無いが女の子と帰るな。」
「はぁ?!永久童貞のお前が?!」
「殴っていいか?」
「れ、蓮也くん。」
「星乃海…悪い。待たせたな。帰るか。」
「は、はい。」
「ちょっ!蓮也…嘘だろ?」


「その…良かったんですか?森下くん。」
「いいさ。どうせ明日になれば忘れてる。馬鹿だからな。」
「は、はあ…。」
「それよりも星乃海…学校には慣れたか?」
「え?」
「いや、踏み入ったことを言うかもしれないが…友達出来てないだろ?」
「そ、それは…」
「もちろん俺は星乃海の友達のつもりだが…女子の友達も作った方がいいんじゃないか?」
「そ、そうですよね…。」
「それこそ日下とかに話しかけてみればいいんじゃないか?」
「日下さんは…その…人気者なので逆に話しかけづらいというか…。」
「まあ、星乃海にはレベル高いか…。」
「ほんと…昔からダメなんですよね…私…。」
「本のことになればお喋りになるのにな。」
「うう…。あの時のことは忘れてください。」
「悪い悪い。からかってみただけだ。」
「本当は…友達欲しいんだけどなぁ…。」
「そう言うのを口に出してみたらいいんじゃないか?」
「それが出来たら困ってません…。」
「…ま、俺でよければ相談に乗るよ。」
「!、いいんですか?!」
またしても星乃海はまたしてもズイっと蓮也に近づいた。
「あ、ああ。」
「あ、ありがとうございます…。」
「友好の印にあれだ…連絡先でも交換しないか?」
「いいんですか?!」
またしてもズイっと蓮也に近づく星乃海。
「あ、ああ…メガネずれてるぞ。」
「あ、ありがとうございます!」
星乃海はメガネを直しながら学生証を取り出した。
「…よし。これでOKだ。」
「わぁ〜!」
星乃海は端末に書かれた蓮也の名前を見ながら拝むように学生証を上に掲げる。
「そんなにか?」
「だって…初めての同じクラスの友達の連絡先ですよ?!」
「そ、それは良かったな。」
「はいっ!」
「さ、そろそろ着くぞ。」
「はい!」
2人は蓮也の部屋に着いた。




長らく…長らくお待たせしましたっ!

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コメント

  • たくあん

    なんなんだ!!なんなんだよ!!!
    なんでこんなに……星乃海が可愛いんだあぁぁぁぁぁぁ!!!!

    2
  • かつあん

    待ってました〜!
    いやー、久しぶりすぎて主人公の名前の読み方忘れましたよw
    でも、安定の面白さですね。
    頑張ってください!

    2
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