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ツンデレ妹は今日も兄に甘える。

雅蛇

4:体育祭

今日は、僕達の学校で体育祭が行われる。
正直僕は、体育祭が嫌いだ。
体は疲れるしなんせ汚れる。僕は汚れるのが一番嫌だ。
だが…1番ウキウキしている、こいつは違った。

「お、お兄ちゃん…楽しみだね…」

「あ、あぁ…僕はあんまり動かないけど…」

僕が出る競技は“玉入れ”ただそれだけだ。
玉を入れるだけの簡単な仕事。
後、なぜ妹が『お、お兄ちゃん…』みたいな喋り方をしているのかと言うと、別に緊張はしていない。
ただ、僕がいるけど外しかも学校なのでデレデレとツンデレが混ざっている。

「あ、あのさ…あ、愛結美はリレー出るから。み、見ててね。」

「うん、わかった。頑張れよ。」

後ろからの視線を感じるんだが…

「愛結美!そろそろ行かないとやばいぞ?」

「わ、分かってるわよ!そ、そのくらい私くらいにも…」

話してきたのは、この学校1のイケメン。
伊崎いざき一竜いつる
運動勉強万能な彼は、どの女も落とせるらしいが唯一ゆいいつ妹だけ落とせてないらしい。

「愛結美!見ていてくれよ!俺の走る姿を!」

「ハイハイ、見ててあげるから。私に構わないで!」

「なんだ?照れ隠しか?」

「は、はぁーー!?な、何言っているの!べ、別に照れてないから!」

あ、落とされた。

「お、お兄ちゃん!!なに私のこと見ているのよ!」

「……じゃっ!」

「お、置いてかないでよォ!」

「ふんっ!まだまだ俺の凄さに落ちてないな。いつか絶対、振り向かせてみせる!」




一竜うるさいやつから離れて、少し静かな所に来た。

「ちょっと!お兄ちゃん!」

「な、なんだよ。」

「あの時、落とされたって顔してたでしょ!」

なんでわかったんだよ。
人の心を勝手に読まないで欲しい…。

「悪かった。僕が悪かったです。」

「いいや!分かってない!」

「ほんとに悪かったって…。」

「ほんとに?」

「うんうん」


「…じゃあ、私行ってくるから。」

「お、おう…」

僕は妹と別れ自分の席に戻った。

「はぁ……」

「愛結夢どうした?」

クラスメイトの1人が気にかけた。

「いや、なんでも…」

「そ、そうか。そう言えば次の競技お前の妹出るぞ?」

「そうか、見てるか…」

妹のリレーの結果。
妹のクラスは2位だった。

「うーん…惜しかったよー…」

「また…来年だな」

「うん」

妹は今日は少し甘えた。




後書き
どうも、雅蛇です!

更新遅くなってしまって申し訳ありません!(。_。*)
これを機にまた呼んでくれると幸いです!
では!またお会い致しましょう!

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