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ツンデレ妹は今日も兄に甘える。

雅蛇

3:墓参り

「お兄ちゃん〜!おはよぉ〜!!」

「もう…なんだよ……寝かせてくれよ…」

「今日行くんじゃないの?」

「あぁ…午後ね…」

「……ねぇ、暇だからどっか行こう!お兄ちゃん〜」

「だあああ!!わかったわかった。起きればいいんでしょ起きれば!」

ったく…せっかくの休日だって言うのに……。
起こされたらたまらないよ……。

「で?どこに行くの?」

「え?どこにも行かないよ?」

え?どー言うこと?

「お兄ちゃんに起きてもらいたくて、嘘をつきました。ごめんなさ〜い!!」

「……」

「?お兄ちゃん?」

「おやすみ……」

僕は布団の中にこもった。

「あ!お兄ちゃん!起きて!!」

「!!?ふごっ!ふごごッ!ふがっ!」

妹が布団の上に乗ってきた。

「ううん!フォグっ!フォグっ!(おーい!ギブ!ギブ!)」

「これで懲りた?」

「プハッ!はいはい…懲りました。」

あぁ…マジでしつこい…。
これだから甘えん坊はッ!

「で?どうすんのさ…」

「出かけよう!」

「はいはい…」



《外》

「外に出たはいいもののどこに行くの?」

「そ、それは、あそこだよ!ほら、最近お父さんのお墓言ってなかったでしょ?だから、お墓参りだよ。」

「そう言えば、そうだったなぁ。」

そう、ココ最近学校などで忙しくて、父さんの墓参りをしていない。

「よし、行こうか。」

父さんのお墓参りは家から20分くらいのところにある。



《父さんのお墓》

「愛結美、父さんに水やって」

「うん、お父さん!元気にしてた?」

「僕達、上手くやっているから心配しなくていいよ」

「お母さんは愛結美とお兄ちゃんが責任をもって守るから!」

僕と妹で、手を合わせ合掌した。

「……さっ、行こうか…」

「うん」

『あぁ、分かった!母さんをよろしく頼むな!頑張れよ!』

…え?今、父さんの声が……気の…せい?

「愛結美、今なにか聞こえなかった?」

「え?何も?なにか聞こえた?」

「父さんの声が聞こえた気がするんだ」

「気のせいじゃない?きっと空耳よ」

そうか、でも僕ははっきり聞こえた。
ありがとう!父さん!


2人で、歩いて帰っている時

「あ!愛結美ちゃーん!」

「うん?あ!莉望ちゃん!」

「うん?愛結美の友達?」

「あ、紹介するね。愛結美の友達の彩櫻寺さいおうじ莉望りのちゃんです」

「愛結美ちゃん、え?彼氏?」

「え?い、いやぁ、別に彼じゃないもん!」

え?友達には説明してないのか?

「え?彼氏じゃないってことは、お兄さん?」

「そ、そうよ!別に教えてあげないってことじゃないからね!」

はい、出ました!ツンデレスキル発動!

「あの、莉望ちゃんだっけ?」

「はい、そうです」

僕は莉望ちゃんに小声で話した。

「愛結美がツンデレっていうこと…」

「あ、はい知ってますよ。私のクラスの人気者のです!」

人気者って…ツンデレなやつが人気者って…!

「じゃあ、愛結美ちゃん!明日ね!」

「うん!明日!」

そう言って莉望ちゃんと別れた。

「愛結美、また明日って…遊ぶのか?」

「うん、そうだよ」

じゃ、帰りますか。

妹は今日も甘えた。



後書き
どうも雅蛇と申します!
初めてですな。後書きを書くのは。
2つとも小説を書いているので結構精神削られますwwこれを読んでくださっている方。
これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!

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