ただの高二が神からさずかったスキルを頼りに異世界で生き延びる

虚ろの暇人=オルタ

転生2日目で俺は国に捕まった

俺は目が覚めると改めて転生してしまったんだなと思った
「はぁー」俺は背伸びすると外へ出た
昨日と同じ森に行った時、森の中に綺麗な女性が木の影に座っていた
周りにはモンスター達がその女性を狙っていた
俺は、助けようとした
俺は初めて神の制裁を使う事にした
「神の制裁…」
俺はなにか中二感があると思い恥ずかしかったため神の制裁を囁いた
そうすると女性の周りのモンスターは白い槍のようなものが地面から何個かでてそれが全てのモンスターに命中した
すると俺のLvは何回か上がり今のLvは38になっていた
しかしMPが300も、もってかれた使う時はなるべく少なくしたほうがいいな

名前/年齢
八神蓮斗/17

性別


Lv
10→38

HP
264→492

MP
1025→2689

筋力
143→230

素早さ
218→428

防御力
368→569

総合値
2018→4408

2つ名
神の代理人、殺戮者、裁きを下す者

裁きを下す者・・・単体攻撃が全て全体攻撃にかわる

スキル
神の制裁、天変地異、起死回生、神の祝福、憎悪の覇道、創造の化身、血の刃

創造の化身・・・相手のスキルを書き換える

血の刃・・・自分が受けたダメージを相手に2倍で返す

Lvが上がるに連れてスキルと2つ名が新しく発動する事はわかったな

自分のステータスを確認していると助けた女性が声をかけてきた

「助けて頂きありがとうございます、私の名前はシャルロットです。本当にありがとうございます」
「いえ、当然のことをしたまでですで」
「もしよろしければ宿代などを払いますので」
「本当に大丈夫ですので、お気になさらず」
「いえ、払わせてください助けていただいたのに何もしない事は出来ないので」
「そこまで言うのならばお言葉に甘えます」
「ありがとうございます」
「街の宿でいいです」
「分かりました」
「それではこれが宿代と食代です」
そう言うとシャルロットは俺の手に銀貨2枚を置いた
「本当にありがとうございます食代まで頂いて」
「こっちは命を助けていただいたので」
シャルロットがそう言うと俺は金の事について聞いた、流石に文字は読めるようにしてあるらしいが、金の単位が分からないと詐欺にあいそうだな
「お金について知らないんですね」
「田舎で暮らしてたもんで金を貰ったことがないんですよ」
「へぇー、そうなんですね」
「小さい順に、銅貨、銀貨、上銀貨、金貨、上金貨、白金貨ですね」
「へぇー」
「銅貨10枚で銀貨1枚分、銀貨10枚で上銀貨1枚分、上銀貨10枚で金貨1枚分、金貨10枚で上金貨1枚分、そして上金貨10枚で白金貨1枚分ですね」
銅貨が五百円で、銀貨が千円、上銀貨が一万円、金貨が十万円、上金貨が百万円、最後の白金貨が一千万円かな?違うと思うがまぁ多分あっているだろ
「ありがとうございます、さようなら」
「はい、さようなら」
シャルロットと別れを告げると俺は街に向かって歩いた
そして俺は街の宿に着いた
「やっとついたぁー」
そう言うと俺はベットにダイブした
「あぁー、気持ちぃー」
そして飯を食ってから部屋に戻るとやけに外が騒がしいと思った
窓を見ると完全武装した兵が何体も連なって歩いていたその時俺の泊まっている宿の目の前に止まった
そして兵の中からやけに目上の人らしい人が現れ、叫んだ
「王女から、金を奪った者!早く外に出てこい!」
俺はあまりにも突然すぎて、は?と思ってしまった
部屋にこもってもキリがないので俺は外に出た、そうするとその男はすぐさまに俺を拘束し、王城へと向かった
俺は睡眠薬を飲まされ起きた時には
目の前に王がいる状態だった
「貴様か、娘から金を奪った者は?」
そう王様が言うと俺を拘束したあいつは
「はい、そうです」
そう答えた、俺は思わず
「は?」
そう口に出してしまった
勝手に話が進んだ、話によるとシャルロットは王女らしい、そしてシャルロットは今遠征で居ないらしい、弁解出来ないじゃないか
そう思うと後ろの扉がゆっくりと開いた
開いた先にはシャルロットがいた
拘束したあいつはポカンと口を開けたままだった

また、この小説を読んで頂き本当にありがとうございます。誤字なとありましたらコメントしてください。直してからまた出すつもりです。次の話までさようなら

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