56話魔族との決闘(2)

┏┠56話魔族との決闘(2)┨┓

「ふむ、お前の力を見せてもらおう。」

「グウォーー！！」

化け物化した男性は俺にひたすら魔法を放つ

「人間ノ分際デ許サヌゾ」

「そろそろ使うか............いでよラビル！サルド！！」

声と共に2つの剣が出てくる
その剣でひたすら切かかる

「クッ何ダソノ剣ハ」

「悪党に教える義理はないが今回は特別だ確かラビルエルガとサルドエルガだったかな」

「人間・・ゴトキニソノ剣ガ使エルト思ナヨ」

「それはそれとして、お前はとある失態を起こしている、それは」

０.５秒溜めた後こう呟いた

「俺は人間じゃない」

その言葉を発すると同時に俺は煙に包まれた。
煙を剣でかき消すと中から白髪赤目の悪魔化した状態になっていた。

「ナ、何ダト」

「つまらん............人間化ピーポーチェンジ」

人間化を使って敵を魔族から人間の姿に戻した

「グゥグァー力が.........力が抜けてく............」

「さてお前が俺に勝てる確率は...............『０%アブソリュートビクトリー』だ」

０%アブソリュートビクトリーそれは絶対に勝つことが出来る神すらも凌駕する技
闘いの神・勝利の神である俺でのみ許された技である

「グッグハァーー！！！！！な、何をした！？」

「お前は神に勝てると思っていたのか？」

「なっ！？自分を神と申すか！？」

「ふむ信じないのも当たり前だろう............だがもう終わりにしよう」

俺は指を突き出しこう言った

「死弾デスショット」

「グハッ！」

「所詮は俺以下か.........」

男性は死ぬ間際に喋った

「クッ貴方が......私を殺したことを.....恨み......な......さい....10の.........敵が......降りかかる、だ......ろう」

最後の方はかなり聞づらかった

「10の敵っか.........」

こうして明後日の方向を向いた僕であった