49話夕日の下で魔法を交わして(2)

┏┠49話夕日の下で魔法を交わして(2)┨┓

0戻りゼロループそれはこの状況をゼロに戻す
簡単に言えばお互いの傷がなくなり魔力や体力も回復しさらに発動した魔法もなかったことになるという魔法だ

「いくら0戻りゼロループを使ったところで結果は変わらんぞ」

「黙れ！我が負けるわけなどないのだ！！」

「ふっそうか.......雷罠サンダートラップ！」

俺はアリューの周りに雷罠を仕掛けた
雷罠は踏んだ瞬間に感電する地雷のようなものだ

「さてお前はどう動く？」

「我は......負けん！！0戻りゼロループ！！！」

「ほぉ......つまらんな」

「じゃあ次はこれだ！！スキルブーストアタック！」

俺は剣を構え思いっきりアリューの元へ走りラビルでアリューの首を切り落とした

「グッ......グハッ！」

「さてどうする？」

その時アリューの首と体に闇の光が発生し光が収まると首がくっついていた

「首がくっついても体力は戻らんぞ......」

「我が負るなどありえん！革命逆転！！」

革命それは自分の立場と相手の立場が入れ替わる魔法

「なるほど...だからわざと攻撃を食らったのか......だが無駄な事だ革命逆転」

俺は革命を使い再び立場を入れ替えた

「さて...またお前がピンチだぞ」

「くっ！何度やろうと同じだ！革命逆転！！」

「なんだ？使ってみろよ！革命を」

「何だと......革命逆転！革命逆転！革命革命革命革命革命革命革命革命」

「フハハハハハハハ......何度やろうと無駄だ空気中の魔力を乱した...あと30分は魔法が使えないぞ？」

「くっ！0戻りゼロループ！」

「0戻りゼロループも魔法だぞ」

「我が負けるわけなど.........有り得んのだー！！！体力変換ライフ！！」

「体力を魔力に変えたか......」

「0戻りゼロループ！！」

「相殺！」

ガラスが割れるような音と共に0戻りは相殺された

「何故だ.........何故だ...最後の攻撃ファイナルアタック！！」

「無駄だ...... 相殺！」

「さてそろそろ終わりだ死弾デスショット」