異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

24話 受験

┏┠24話  受験┨┓

「いやーあの...カリア様の神力もあったなーとか.........」

「もう驚かないわ......」

そんな事があって1日目が終わった

その日の夕食

「どうだったリバート?」

「どうだったって?家庭教師の方達のですか?」

「それ以外ないだろ.........」

「まぁ...あ、でもとても楽しかったですよ!」

「そうか......それは良かった!!」

「そうえばあの二人はいつ来るんですか?」

「1日置きに来るぞ......」

「そうなんですか......」


そして1ヶ月がたった

「いってらしゃーい!!」

「頑張ってねー!!」

「はーい!!」

そんな声が屋敷に響く
今日はラピス園の受験日だ

馬車で移動するらしく約10分と言ったところだろう

「ここか......」

僕は立派にそびえ立つ門を見て驚いていた
その時後ろから押された
急いで後ろを振り返ると......

「リア!?」

「リバート君もこの学校の受験に来たんだね♪♪」

「うんまぁ......」

なるほどお父様の狙いはこれか.........

「あと30分だな......」

「暇だねー」

「てかさ......なんでこんなに視線を感じるんだろう......」

何故か僕とリアのことを男子と女子が見ている

「言われてみれば.........」

僕達がこの視線の違和感に気づいたことを察すると僕達のことを見ていた人は去っていった

そして30分が経ち

「これから受験を始める!」

場所は変わってここは教室的な所

「「「「はい!!」」」」

「いいかまずはペーパーテストだ!後ろに回せ」

配られたプリントには算数と地理の問題だった

算数は真面目に勉強していた僕からしたらとても簡単で
中二位で出てくる問題だった
地理に関しては本ばっかり読んでたので楽勝だった

僕は開始3分くらいで終わらせた

手を挙げて
「終わりました!!」
と言った

「おっ早いな......見直しはしなくて大丈夫か?」

「はい!」
僕はプリントを前に出した





そしてまた場所は変わり今度は実技試験らしい

「12番リバート」
僕の番が来た

魔法の実技試験で内容は鉄のボールを何秒で壊せるかという試験だった

「あのボールを壊せばいいんですよね?」

「おう!」

「どんな魔法でもいいんですね?」

「お、おう」

僕がそう言うと周りの人は急に僕の方を向いたパーの手を僕の目の前に出した
壊すと聞いた時から何を使うかはもう決めていた

「オブジェクトコントロール.........」

「!?」
一斉に皆が僕の方をむく

「破壊!」

それと同時に前に出していたパーの手をグーにした
案の定鉄球は壊れた

「今のは......魔法か?......何属性だ?」

「破壊属性です」

そしてこれが後に大事件になる事はまだ知らなかった.........

「異世界に転生したら貴族になってたんだが.........」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ペンギン

    そりゃ、大事件だよ...w

    2
  • べりあすた

    おもしろいいい

    5
コメントを書く