無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第280話 母方の知合いと種族の新規出会い【おまけ①【語り部】】

10歳の誕生日を祝ってもらい楽しい時間が過ぎて・・・


お母様とお父様と姉様からお休みのキスを頬にもらい眠りへとつくのだった。


深い・・・ 深い・・・


眠りへと・・・


朝の光が、顔に当たる。


僕は、目を開けると?


見たことない部屋にいる。


服もパジャマではなく変わった服装だった。


混乱気味に、扉ともいえるドアを開く。


開いた先の部屋に、移動すると共に、その扉は・・・


消えて無くなるのだった。


そして、煉瓦に囲まれて、青と紫の光が交差し、中央がほんの白くぼやけ た光景の部屋に出る。


そこには、クリスタルで出来た机に、変わった少女が座っている。


僕は、おそるおそる近づいて行くと?


「始めまして、結城」


「これから貴方には、一つの世界での生活をしていただきます」


「それでは、説明をしますので聞いて下さい」


僕は、ちょっと混乱しながら少女に、近づいて声をかける。


「ここは、どこなの?」


「そして、君は誰なの?」


僕は、言った言葉の返事を待っていると?


少女は、二回両目の瞼を閉じて、意思表示を示してくる。


「あぁ」


「申し遅れました。」


「私は、ロマ・ミヤ・サーガと申します」


「ミヤとお呼び下さい」


「どうやら混乱なさっているみたいですね」


「えっとですね」


「貴方は、誕生日を迎えた事で候補者二万分の一の中から選ばれた冒険者です」


「他にも条件がありますが気にしないでください」


「元の世界ですとまだ子供のようなものかもしれませんが・・・」


「この世界では、その歳から冒険者へとなれる基準へと満たされるのです」


「ミヤさんの言ってる意味が、理解出来ないです」


「えっと簡単に、言ってしまうと貴方は、選ばれた冒険者で、この世界に呼ばれたて事です」


「ミヤさんこの世界てなんですか?」


「この世界は、イグラシア・スノー・オウカ」


「通称ESOと呼ばれる世界です」


「イグラシア・スノー・オウカかぁ~」


「聞いたことない国ですね」


「ま、貴方達が住んでいた場所と違う空間ですしね」


「そんな訳で、話続けます。」


それで、貴方には今の記憶が残った状態とプラス魔法・剣士類の力を得た状態から生まれ変わって頂きます。


そして、今の名前である結城ではなくルーンシタインベル・ユウキと言う名で生まれますので・・・


ここのルーンシタインベル家は、優秀な魔法財閥の家計です。


お金には、困る事ない生活は、保障されています。


この世界で冒険者登録出来るレベルになりましたら冒険者になって下さい。


たまに例外があって十歳以下でなる場合もありあすが、それこそ三十万分の一くらいなのでそれは無いと思います。


それで、冒険者になってダンジョンや町以外の野外での戦闘やクエスト等を攻略していき時がたつ頃に、私から手紙が届くまで冒険者を堪能して下さい。


手紙につきましては、そんなに気にしない頃に届きますので、耳の片隅にでも覚えて頂けると助かります。


「ここまでは、理解できましたでしょうか?」


「言ってる意味は、先ほどより理解できましたが、まだ違和感があって実感がわきませんね」


では、私の手のひらを見て下さい。


ミヤさんは、なにかをぶつぶつと呟いている。


「結城様ではいきますね」


ミヤさんの手から光が生まれる。


LEDライトで照らした懐中電灯のような明かりが周りを照らす。


ミヤさんが僕にこれがこの世界での魔法と教えてくれる。


僕は、あまりにも光が綺麗で言葉を失う感じだった。


ミヤさんが言うには、初級の初歩な魔法らしい・・・


そして、この世界の事や理解できない事などがあれば質問していき僕は理解をしていくのだった。


「それでは、転生させていただきますね」


そんな会話を言われた時に、ふと気づいた。


「ミヤさん?」


「どうしました結城さん?」


そういえば僕の住んでいた場所の僕の状態は、どんな感じと言うか扱になってるです?


「おやすみと寝て朝まで起きない時間ですね」


「貴方の睡眠だと九時間の眠りなので・・・」


あちらの世界の時間とはことなりこの世界との時間は、ないものとして考えて問題ないです。


「結城さんが、九時間眠りが覚める頃には、冒険も終わり元の世界にもどってます」


その為、いくらこの世界で「時という時間」が経ったとしても影響は、ないものとなります。


なので、安心してこの世界に滞在して下さい。


僕の中では、違和感があったがここまで説明・場所・魔法等々という現実を見てしまったので頭では納得していたが心では、まだつっかかりが残る感じだった。


「結城様それでは、転生の準備に入ります」


「私の胸部分にある心臓に手を当てて、目を閉じて下さい」


「呪文とともに、イグラシア・スノー・オウカへと転生します」


僕は、言われるがままに行動して目を閉じる。


暖かい何かに包まれるように、僕は深い眠りへとついたのだった。


僕の体がこの場所から消えた事が解った途端部屋に別の女性が入ってくる。


「成功してのミヤ?」


「マヤ姉様問題なく成功です」


「十歳という年月は、長かったけど待ったかいがあってよかった」


「そうですね姉様」


「選ばれた人間というのは、間違っていないけど?」


「あの子以外選ばれる事がないのが事実」


「この先冒険者としてどんな人格で、育っていくのかが楽しみね」


「ミヤもご苦労様これで私達姉妹のやる事は、終わりね」


「手紙は、元から用意された物だから時期がくればだし・・・」


「あの人たちの約束もこれで果たせたから肩の荷が下りるわね」


「そうですねマヤ姉様」


そんな会話が、少年の転生後に行われる。


ただその話題は、ここにいる二人だけのものなのだから・・・

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