無邪気な少女の異世界冒険記
第253話 二人の出会い【冒険者との出会い③】
「パーティー組むには、一度ギルドに戻ってから行わないといけんのでな?」
「好きなパーティー名をギルド譲に、言うと良いぞ」
私とダイトさんは、ギルドがあるウィンター都市に来ている。ここは、人工的にも産業的にも盛んなばしょだったりする。
「ロリーよちとギルドに行く前に、お昼ご飯を食べに行かぬか?」
「パーティー結成の祝いと言う意味でな?」
「良ければで、良いのでどうじゃろうか?」
「お勧めとかあれば、嬉しいです!」
「これでも作るのも食べるのも好きなので、美味しければレシピを貰って作りたいと思うくらい好きです!」
「なら、儂の行きつけの店にでも行くか?」
「はい、喜んでお供します!」
結構正門から歩いて、北側に向かった場所に、古ぼけた店が三軒ほど並んでいる。どうやらここが進めらしいのだが、お客さんらしき人が居ないのが凄く気になったが、もしかすると時間に分けてやってるお店かもしれないと思いながら後をついて行く。
「今回は、凝った作りになってるな?」
「よし、右にスライドしてみるか?」
扉らしき物が、右側に動き入口が開くと共に、中から白髪の男性が出てくる。
「ダイト久々だのぉ~」
「セツも元気そうで、なによりじゃよ?」
「お前さんがここに来る時は、何か良い事があったか、祝い事か、昔の知合いと会う時に使う場所じゃから今回は、どれに当てはまる?」
「祝い事じゃよ、儂と組んでくれうと言うパーティーが出来た記念に来たんじゃよ?」
「は、始めまして、ロリーキャメロンと申します」
「まだまだひよっこですが、頑張ってパーティーを組んで、楽しい旅にしたいと思います」
「オイオイ……」
「ダイトよ、どこでこんな少女を誘拐して、洗脳したんだよ!」
「いや儂なにもしておらんよ?」
「そうですよ、誘われて楽しそうだなと思って、入りました」
「今だに、こんなに純粋な子供もおるじゃな……」
「ダイトさんにしろ、お友達のセツさんにしても、私を子供扱いしないで下さい!」
「見た感じ、嬢ちゃん十六歳前後じゃろう?」
「そ、そうですね……」
「儂からみたら子供にしか見えんよ?」
「儂は、これでも七百歳生きとるのじゃから?」
「儂から見れば子供じゃろ?」
「確かに正論ですね」
「それにしては、ダイトさんは、セツさんと普通に接してますけど?」
「こいつは、良いだよ?」
「昔からの馴染みなんでね、こいつの親父と昔冒険者だったのが儂じゃからその息子に、気を遣う事はないのじゃよ?」
「それより、良い材料が手に入っているからそれで、料理をしてくれ!」
「その顔を見るとレア肉ぽいが、何の肉だ?」
「レッドミノまるごとじゃが、食べたい所以外は、お主にあげるから好きに使うとよい」
「お前!」
「レッドミノの相場知ってて、譲るのか?」
「お前と儂のなかじゃないか、ちなみに、お前の事だから燻製作ると言い出す前に、ほれ作っといたぞ?」
「仕事終わりの酒のつまみにでもして食べてくれ」
「解った」
「最高の料理をもてなそう」
「楽しみにしておれ――」
「好きなパーティー名をギルド譲に、言うと良いぞ」
私とダイトさんは、ギルドがあるウィンター都市に来ている。ここは、人工的にも産業的にも盛んなばしょだったりする。
「ロリーよちとギルドに行く前に、お昼ご飯を食べに行かぬか?」
「パーティー結成の祝いと言う意味でな?」
「良ければで、良いのでどうじゃろうか?」
「お勧めとかあれば、嬉しいです!」
「これでも作るのも食べるのも好きなので、美味しければレシピを貰って作りたいと思うくらい好きです!」
「なら、儂の行きつけの店にでも行くか?」
「はい、喜んでお供します!」
結構正門から歩いて、北側に向かった場所に、古ぼけた店が三軒ほど並んでいる。どうやらここが進めらしいのだが、お客さんらしき人が居ないのが凄く気になったが、もしかすると時間に分けてやってるお店かもしれないと思いながら後をついて行く。
「今回は、凝った作りになってるな?」
「よし、右にスライドしてみるか?」
扉らしき物が、右側に動き入口が開くと共に、中から白髪の男性が出てくる。
「ダイト久々だのぉ~」
「セツも元気そうで、なによりじゃよ?」
「お前さんがここに来る時は、何か良い事があったか、祝い事か、昔の知合いと会う時に使う場所じゃから今回は、どれに当てはまる?」
「祝い事じゃよ、儂と組んでくれうと言うパーティーが出来た記念に来たんじゃよ?」
「は、始めまして、ロリーキャメロンと申します」
「まだまだひよっこですが、頑張ってパーティーを組んで、楽しい旅にしたいと思います」
「オイオイ……」
「ダイトよ、どこでこんな少女を誘拐して、洗脳したんだよ!」
「いや儂なにもしておらんよ?」
「そうですよ、誘われて楽しそうだなと思って、入りました」
「今だに、こんなに純粋な子供もおるじゃな……」
「ダイトさんにしろ、お友達のセツさんにしても、私を子供扱いしないで下さい!」
「見た感じ、嬢ちゃん十六歳前後じゃろう?」
「そ、そうですね……」
「儂からみたら子供にしか見えんよ?」
「儂は、これでも七百歳生きとるのじゃから?」
「儂から見れば子供じゃろ?」
「確かに正論ですね」
「それにしては、ダイトさんは、セツさんと普通に接してますけど?」
「こいつは、良いだよ?」
「昔からの馴染みなんでね、こいつの親父と昔冒険者だったのが儂じゃからその息子に、気を遣う事はないのじゃよ?」
「それより、良い材料が手に入っているからそれで、料理をしてくれ!」
「その顔を見るとレア肉ぽいが、何の肉だ?」
「レッドミノまるごとじゃが、食べたい所以外は、お主にあげるから好きに使うとよい」
「お前!」
「レッドミノの相場知ってて、譲るのか?」
「お前と儂のなかじゃないか、ちなみに、お前の事だから燻製作ると言い出す前に、ほれ作っといたぞ?」
「仕事終わりの酒のつまみにでもして食べてくれ」
「解った」
「最高の料理をもてなそう」
「楽しみにしておれ――」
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