無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第191話 絆と約束【打合せ】

魔王城も休暇と入り落ち着いている。


「カゼフ君?」


「どうしたのスノーちゃん?」


「娘達と今度のデートの打合せしてていいかしら?」


「あれって本気(まじ)な話だったの?」


「ちゃんと一族に断り入れてあるからその日の一日は、カゼフ君が旦那と言う設定で遊園地に行く予定だけど?」


「俺はどうしてればいい?」


「まったり今日はしていればいいと思うわよ?」


「仕事休みだがそれを聞いて気になる書類があるからそれをやっているよ」


「今日は、お昼作る料理人も皆里帰りしているから外食でいいぞ?」


「あ、それは問題ないわよ?」


「あの厨房貸してもらえるように料理人の人に、許可を取ってあるからお昼はマリアが作るわよ?」


「マリアちゃんて料理作れるの?」


「私より上手いわよ?」


「それに凄い綺麗な料理作るから見た目も味も最高かしらね」


「話変わるけど?」


「ん?」


「ハクが将来姉妹のどちらかを嫁に貰いにいくていってたけど多分先だろけど言われたら受けてやってくれ」


「あれ、ハクちゃん六種族との婚約しなかったんじゃないの?」


「どうやらお風呂の事で自分がロリコンだと気づいたらしく」


「一生養っていくからとか言ってたぞ?」


「なら私も本気で他の仲間に声かけて参加してもらわないと面白くないわよね」


「あいつらがくるのか、確かにハクには荷が重いかもしれないがそれだけ好条件の嫁だもんなあの姉妹は……」


「そんな事で娘達と打ち合わせしてくるから」と言って部屋からでていく。


「暇なときは仕事してると気分が落ち着いて来る」


「結局楽しみだと思いながらも仕事に集中しはじめる」




その頃マリア達は、お姉様と一緒に買い出しに行く準備をしている所に扉の外からノック音が聞こえる。


「開いてますので入って下さい」と姉様が言うと?


入ってきたのがお母様だった。


「「お母様どうしたの!」」


二人の声がそれぞれはもると同時に、遊園地の日に貴男達は、カゼフ君をお兄様じゃなくパパと呼んで甘える声で遊んで貰うのよいいわね。


「「うん、いいよ!」」


「お世話になってるしそれは問題ないかな?」


「他に何かある?」


「マリア悪いのだけどその日のお昼ご飯もお弁当作ってくれる?」


「問題ないですけど?」


「ならお願いね」と話しお母様は娘達が借りている部屋からでていくのだった。


この後市場に行って色々と食材を買い夕食の準備へと入るのだった。

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