無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第187話 入浴時に少女達の悪戯【前編】

最近仕事の量が半端ない上があんなに仕事をしてその後の処理がこんなに多いい事はいいのだが、何故か疲れがどっとくるこの頃……


カゼフ様何故最近やる気になったかは、多分スノーラビット様が絡んでいそうでここだと言う実績を見せて仕事しているのだろうと内心思いながら書類に目を通す。


最近毎日の様にカゼフ様から貰うこの栄養ドリンクが本当に助かると言うかやる気がでる。どこので作られているのかが記載されていないが有名に錬金術師かなにかに頼んでいると思いながら一日一本ずつ飲むようにしている。試しに二本飲んだ日は一日眠れないと言う事が起きたので注意しようと内心思ってしまう。


今日は、カゼフ様から呼び出しがあって疲れているだろうから貸切風呂のチケットを貰う。日付が書かれた日に入ると貸切が出来ると書いてある。


計算してみる丁度今の仕事が終休みに入る前日くらいの日にあたる事が解った。カゼフ様計算されているな流石私の魔王様だと自分を高く評価している事を喜ぶのだった。




その頃カゼフ達は、例の計画実行の日時が決まった事を五人に話す。勿論念話での会話の為外に漏れる事はない。


「お姉様とお母様とカゼフお兄様のキャラのステータスと名前が決まりました」


「こんな感じです!」


内容が書かれた紙を映像に映して転送して流す。



ロウネ・ギエイ
種族:銀浪族
髪:澄んだ銀色の髪
髪の長さ:腰くらい長いロングストレート
瞳の色:太陽の様な黄色い色
肌の色:白い色(アルビノくらい白い肌)
身長:百三十九センチ
年齢:不明



レンカ・アイ
種族:インキュバス
髪:アメジストの様な紫色
髪の長さ:前髪が目にかかるくらい長いロングストレート
瞳の色:澄んだサファイアのような青色
肌の色:褐色
身長:百二十八センチ
年齢:不明



リュウビ・キョウカ
種族:狐族の九尾
髪:澄んだ黄金の色
髪の長さ:前髪が目にかかるくらいのショートカット
瞳の色:情熱的な紅の色
肌の色:褐色
身長:百四十センチ
年齢:不明



こんな感じになります。そして僕達の種族は、僕が福の神で、お爺ちゃんが座敷童子で、リーヴスラシル君が魔人です。見事皆被らない所が凄いです。


一度変身魔法使っているのでその為に自分で魔法を使えるように改良してます。その為に、お母様とお姉様とカゼフお兄様はここで変身後スクロール渡しますのでいつでも魔法が使えるように登録して下さい。


「実際になったら気に入りるから大丈夫」


「今回の変身で癖にならないでね」


一応僕は釘をさしておく。




「魔楼(まろう)の契約(けいやく)を発動」

お姉様とお母様とカゼフお兄様の姿が三人とも変わる。勿論衣装は、浴衣となる。お姉様は、満月と三日月模様でお母様が薔薇をデザインして散る瞬間をモチーフにした模様で、カゼフお兄様が九尾て言うくらいだから花火の模様でつくりました。


「「「マリア何故パンツ履いてないの!」」」


「二人にも言いましたが浴衣とは、下着もパンツも履かないのです」


そう言う者なんだと三人は納得するとマリア達の姿もみたいて事でお爺ちゃんを転移魔法うを使って変身する。


「これでいいかな?」


「それより頭のこの猫の耳は自動で動くのが気になるよマリア?」


「それ動く猫耳と言う装備です」


「可愛いでしょ」


「「「「「キチちゃんがな!」」」」」


「言う人数が増えた!」


「やばいじゃろうこの破壊力のキチちゃんは……」


「自分の姿も凄く可愛いと思うけど?」


「マリアのかっこが一番しっくりとしていて可愛すぎるわね」


「お母様も凄く可愛い少年です!」


「マリアはこんなのが好みなの?」


「言ってる意味が解らないのですが……」


「儂が思うにマリアちゃんは見たままを言ってるきがすのじゃが」


なるほどと周りが納得する。皆の意見がこんなにシンクロしてるて凄いね! 僕の方に誰も賛同してくれないのはなぜ!


「全員がそれぞれ言う意見が重なると皆が言うのには、キチちゃんになったとたん可愛いキャラになったよね?」


「ふっ五人して…… 僕をからかい過ぎだよ!」


「あの耳が動きながら怒ってる娘を見てて癒されると思うのは私だけかしら?」


「いや、全員一致の意見じゃよ?」


「もういいよ皆嫌い!」


「言ってる事と耳の動きで照れてるとしかうけとれないですね」


「儂もそう思うこの行動を取ってる時のキチちゃんは、顔と耳の動きで解るから一番素直な所が見れて良いの~」


「とりあえずこれで六人の幼女が出来上がった訳だけど?」


「キチちゃん私は男の娘よ?」


「見た目も含めてと言う意味で取ってください」


「これで打ち合わせ道理に休暇前の出来事を実行しようと思います」


僕は元気よく皆と話し合い実行を決める。不思議とお母様がとても良い笑顔で楽しみと呟いているのが聞こえるのだった。

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