無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第186話 悪戯の相談事・・・

お姉様に計画の話を持ち出す。


「へぇ~」


「そんな面白い事やるのね良いわね喜んで参加するわよ」


「リーヴスラシル君も参加だよね?」


「そうですねこの間約束したので参加するつもりです」


「それ、私も参加する」


「あれ、お母様とカゼフお兄様どうしました?」


「俺もそれに参加して部下の本気を見てみたい」


「こんなに可愛い子が参加なら親として参加するわよ!」


「これで全部で六人だね」


「あれ、六人て誰が参加するの?」


「ダイトカイトお爺ちゃんだけど?」


『『『爺さん女装できるのかよ!』』』


「僕の魔法使うので、女装とかのレベルじゃなく本当の幼女に変わります」


「ちなみに僕とリーヴスラシル君とお爺ちゃんは、もう種族決まっているので何にします?」


「私は、銀浪族になってみたいかな?」


「おぉぉ、お姉様なかなか良い所に目をつけますね」


「私は、悪魔系のインキュバスにしてそれも凄く可愛い子にしてほしい」


「最近どうやら男の娘に目覚めたらしいからそこを責める」


「俺は、勿論憧れでもあった狐族の九尾になる」


全員の種族が被らない事で決定する。日程などは、お爺ちゃんが落ち着いてこれるようになってからになる。


対象の相手は、カゼフお兄様が上手く誘導してくれると約束してくださる。


映像に残すのか聞いてみたら全員がそりゃ残さないと勿体ないし本人にも正気になった時の為の映像になるしねとカゼフお兄様からもなっとくの一言を頂く。


変身後の名前は、僕が決めて良いとの事で容姿について詳しく紙に書いて行き内容を纏めて今日の相談事が終わる。


これは、全員が何故か今後の為と面白いが多数多くもう少し人数増やすか聞かれたが、あまり知らない人はと言うとならたまたま来ている種族パーティーでも開くかその日にと話すカゼフお兄様は、俺の知合いと変身した俺達と嵌める本人を読んで開催するて事でいいかな?


「さすが王様なだけあってその発想がなかったです。それで入浴もそのメンバー限定ですれば問題ないですよね?」


「僕達やお姉様達とかが入ってる間は、脱衣所は、立ち入り禁止にしてもらうと言う事でいいのでは?」


「解ったそれで話を進めておくのと本人当日までかなり仕事振っておくから疲れで長湯するのを狙うという事で進めるぞ」


「さすがカゼフお兄様」と僕とお姉様が笑顔で頷く――


これにて、悪戯の打ち合わせは終わるのだった。

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