無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第127話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【外で召喚魔法にてイベント⑦:勝者対決行方1】

「そうだ!」「ドッペルゲンガー?」


「何ですか?」「姫様?」


「もうそれ固定なのねいいけど?」


「私も貴男に、名前を与えるけどいいかな?」


「お心のままに――」


「結構悩んで出た答えがこれなんだけど、気にいってくれたら嬉しいです」


僕は、笑顔でそう答える。


「姫様の笑顔は、何故か知りませんが、心に凄い影響を与えてくれます――」いままで、生きてる中で出会って無い物を頂けるみたいで、幸せです。


「リーヴスラシル」


「意味は、『生命力自らを維持する者』」


「どうかな?」


「有難う御座います」


「我は、姫様の盾となり、姫様を守る為ならば、地獄に落ちる事もいとわない――」


深々と頭を下げて、僕の瞳を見つめる。


「それじゃ~」


「あなたから奪ったスキルを紙スクロールに纏めたのと、他のスキルも追加で、渡すからおぼえちゃってね」


「えっ?」


「スキルを受け渡されると言うお話は、我が生きてる中で聞いた事がないのですが?」


「そうらしいけど?」


「珍しい物だけ、周りのお爺ちゃん達の何人かは、その創るスキル持ってるみたいかな?」


僕は、リーヴスラシルに、手渡しする。


「解りました、これを見てもっと精進して、新たなスキルを獲得してみます」


「これは、面白いですね」


「何か変わった事でもあったの?」


「あれから山に籠り、スキルを幾つかまた覚えたのですが、このスクロール中にも覚えたのがいくつかあって、使うとスキルのレベルが最高で3程レベルが上がる事が解りました」


「それは、新しい収穫だね、有難う教えてくれて」


僕は、また笑顔でお礼を言う――


この場面を見ていたお母様が、僕を呼ぶ。


「マリアいつまでもいちゃいちゃしてないで、狩りに真剣になりなさい?」


「ん?」


「意味がわかりません、お母様?」


「ごめんなさい、そうよね、あなたまだ小さいこだったわね」


「どうしてもそのかっこが見慣れちゃってついついね」


「意味は、解りませんが、気をつけます」


お姉様が、呟いている。


「召喚に出る物が恋などしないだろうし、支える盾の様な存在だと私は、思うけどね――」


かすかに、そんな声がお寝様から聞こえる――


「さて、ヴェルゼブブ王が少し遅いが再生し始め取る――」そこの小さい蠅に、攻撃をしかけるがかなり素早い動きをするから、なかなかダメージが通らないとは、なかなか面倒なてきじゃな?」


「凄く厄介じゃが、あの塊を分散させたいのだが、良い方法は、ないのかのう?」


「我に、任して下さい!」


「お前は、マリアちゃんの召喚にでた――ドッペルゲンガー?」


「そうですが、姫様から頂いたお名前で呼んで欲しいです」


「我は、今日にて、リーヴスラシルと名を頂きました」


「姫様の為に、全力であ奴を仕留める覚悟です」


「確か、儂がお主を倒した時だとレベル的には、無理なのではないのか?」


「我は、眠る事が無い為、あれからあの山とあの山にあるダンジョンを攻略し、スキルを磨きここに参上いたしました」


「ステータスを先ほど姫様から見せてもらいましたが、倒せないレベルじゃないです」


「逆に、あの山にあるダンジョンの方が強い敵が多かったです」


「まさか、祠のダンジョンに言ったとか言わんよな?」


「あそこは、昨日攻略終わりました」


「そっか、それじゃと例のスキルを伝授されたのだな?」


「もらいましたが、それ以上のスキルを姫様から先ほど頂いたので、精進しスキルを更なる上を目指す次第であります」


「いや、そう言う意味ではない――」あれはと念話を飛ばし、伝えるとリーヴスラシルの目が大きく開く――


「面白いですね、それは、作成するのに便利ですね」


「まさか、お主魔法作成も覚えたのか?」


「姫様からもレベル高いのを頂きましたが、我も同じスキルを戦いの中で覚えたので、良い物だと良く活用しています」


「そっか、お主が、マリアちゃんの召喚に、追加されてよかった」


「それは、我も同じ気持ちです」


「こんなに素晴らしい――姫様に、合わせてくれた事を心より喜んでいます」


「さて、立ち話もなんじゃが……」


「そろそろ攻撃を再開するかのう~」


「そうですね、行きますか?」


リーヴスラシルは、双剣を抜く――


「リーヴスラシル殿その剣は、まさかマリアちゃんの作品?」


「はい、姫様から装備・防具・装飾を一式頂きました――」


「やっぱりか――」


「何を驚いているのですか?」


「今後マリアちゃんが、将来大きくなるまでの間――」


「その装備類は、最強じゃよ?」


「大きくなってもっとスキルを磨いたマリアちゃんならそれ以上の武器が作るだろうが――」


「勝手に、ステータスの装備をみれたのじゃが、あの子どこまで、凄いのかのう~」


「姫様なので――」


「我が先手を――」


『『炎武紅聖乱舞』』


いきなり、技を叩きこむ――


効果は、凄く塊に少し罅が入る――


「素晴らしい――」


「我の力が、ここまでスキル追加で変わるとは、姫様ありがたき幸せです」


そして―― 双剣を掲げて、乱舞して斬りかかる――


小さな蠅は、我の所に飛んできてブレスを吐くも――


我には、効かない――


ブレスの中手を突っ込み、小さな蠅を掴み取る――


『四門結界封印』と唱える――


小さな蠅は、地べたに転がり落ちる――


「何をしたのじゃ?」


「スキル類を一時的に、封印する物です」


「これで、あの塊だけに集中できそうです――」


「今の蠅は、動く事すらままにならないので――」


お爺ちゃん達の会話とリーヴスラシルを声が聞こえる。


お姉様と僕は、その会話を聞いて二人で両手を握り、『『凄いね!』』と二人で話す。


「儂もお主にまかせてばかりは、孫に良い所を見せねばな?」


ダイトカイトお爺ちゃんは、透明な双剣を取り出す――


双剣の柄の部分が真っ赤な色の紐らしきので、編み込まれている――


「久々じゃの~」


「この双剣に、触れるのは――」


僕は、気になって戦っているお爺ちゃんに、念話を飛ばし気になった事を聞く――


「お、お爺ちゃんそれって?」


「この双剣の事を言っておるのか?」


「そうです、それです!」


「名前は、ちょっと訳ありで、教えられないが、やばい代物と言う事は、解ってしまったかな?」


「名前が聞けないのは、残念ですが凄いと一目みて思いました」


「お主、その双剣は、まさか――あの剣じゃないよな?」


「ほう、リーヴスラシル殿は、この双剣を知っているのか?」


「知ってるもなにも有名だぞ我らがいるモンスターで、それを知らない者は、いない――」


「それよりも何故それが、ここにあるのだ――」


「説明は、出来ないが、これは、元々儂の武器なのじゃよ?」


「ちょっとした訳で、一時期あそこに封印をしてただけじゃが、この戦いの為、封印を解除して、ここに呼び出したまでじゃよ?」


「お主は、一体何者なんだ?」


「儂か?」


「可愛い孫を好きなただのお爺ちゃんだな?」


「ハハハハハハ!」


「本当に、姫様の従者になれて、さらに良かったと心が躍る――」


ちなみに、この会話中も手は、二人とも止まっておらず念話にて、会話をしている……。


僕も聞こえる様に、参加させてもらっているけど――


凄いと言う一言しか言えないくらい凄い戦いがひろげられている――


すると、凄まじい殺気が周囲を襲う――


塊は、何故か砕けて、地面に落ちているはずが、それを含めて、真っ赤にどす黒い液体になり――


地べたに転がっている―― 蠅に、終結し始める――


「オォォォォォォォォ!?」


真っ赤などす黒い塊は、空中に浮かび――


ゆっくりと罅が割れて――


中から最終形態と言えるくらいの大きさになったヴェルゼブブ王が復活する――


「我―― 我―― 我―― 我ェェェェェェェ!?」


「王なり、虫けら共覚悟すがよい!」


そこには、初めに召喚したヴェルゼブブ王ではなく――


さらに、力を解放して最終形態になったヴェルゼブブ王が現れる――


ステータスを見る限り特に変わりがないが、少しだけ上がっている所が何か所かある。





名前 :ヴェルゼブブ:王最終形態
種族 :悪魔(グリモワールではフランス語形ベルゼビュート (Belzebuth)の名でもあらわれる。彼は大悪魔で魔神の君主、あるいは魔界の君主とされるようになった。 地獄においてサタンに次いで罪深く、強大なもの。権力と邪悪さでサタンに次ぐと言われ、実力ではサタンを凌ぐとも言われる魔王である。)
性別 :不明
年齢 :不明
ジョブ:不明
LV :200
HP :450000
MP :6000
力  :180000
敏捷 :3000
体力 :9000
知力 :1500
魔力 :600
運  :01



パッシブスキル


物理攻撃LV60


全体物理攻撃LV50


強力全体物理攻撃LV50


強力全体物理連続攻撃LV40




アクティブスキル


広範囲石化LV50封印


広範囲麻痺LV50封印


広範囲猛毒LV50封印


広範囲混乱LV50封印


広範囲致命的な傷痕LV50封印


広範囲盾破壊LVLV50封印


広範囲爆炎魔法LVLV50封印


広範囲凍結LVLV50封印


広範囲沈黙LVLV50封印


広範囲呪いLVLV50封印


広範囲流星魔法LVLV50(イメージした物:ヴェルゼブブ王の場合は、蠅が降って来る)封印



固有スキル


自己再生(HPが三分の一になると変身して蠅になり回復する)封印


変身(蠅orヴェルゼブブ王)封印


縮空地法(蠅バージョンのみ)封印


ブレス(変身後、蠅の状態での攻撃)封印





「攻撃特化がたになっているかな?」


「我これは、初めての経験体験ですが、全員がこれを見れるて、どんなスキルか気になりますが、姫様なら納得言ってしまう我がいます」


「攻撃に、注意してね――」


「もう少しで、僕も新しいスキル出来そうだから、それまでは、頑張って踏ん張ってね!」


「お爺ちゃん達とお姉様とお母様とリーヴスラシル宜しくね!」


「マリア何を作ってるの魔法?」


「お姉様それは、内緒です後に、楽しみにしてて下さい――」


「これが成功すれば、今後のスキル創る理論が凄く伸びるので、ファイトです!」


最終形態のヴェルゼブブ王の攻撃のラッシュが続く――


何人かのお爺ちゃんがなぎ倒されて、お母様が支援で、全体回復魔法をかけている――


お姉様は、異常系の魔弾を放ちながら応戦している――


僕は、八芒星をイメージした新しいスキルを開発している――


ダイトカイトお爺ちゃんとリーヴスラシルは、息がぴったりと交互に攻撃を繰り広げている――


二人とも捌きも攻撃も上手い――


凄いな~ と感心しながらみつつ頭では、魔法をパズルを組み立てる様に、イメージして組み立てている。


「すると?」


「じっと見ているとある事に気づく――」


「ダイトカイトお爺ちゃんとリーヴスラシル――」


「右の間接に、罅が入っているのがこっちから見えるから――」


「集中攻撃してみる事をお勧めするよ!」


「良く気付いてくれた――」


「さすが、儂の孫じゃ~」


「さすが、姫様です!」


二人は、そこを中心に攻撃を切り替えて攻撃を始める――


そして――


「ウギャァァァァァァァァァァァァァァ!?」


ヴェルゼブブ王から断末魔の叫びが聞こえる――


右の腕が地面に、落ちる――


勿論落ちた瞬間―― 息の合った二人が細かく斬り裂く――


土の様になり風に舞って、消える――


これで、攻撃もやや落ちるだろう……。


そして、僕の新たなスキルが完成まじかだった。

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