無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第126話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【外で召喚魔法にてイベント⑥:決戦召喚後編3】

「マリア姫様間に合いましたか?」


そんな声が、後から聞こえる――


お母様の顔は、かなりびっくりしている――


お姉様は、安心したかのように、やっときたねと笑っている。


僕は、後を振り向くとそこには、ドッペルゲンガーが現れる――


僕の事を何故か姫と呼ぶ様になった、騎士が僕の耳に声が聞こえる――


「我が、あやつの行動を少しばかり、止めてみせます」


ドッペルゲンガーからそう言われる。


「そうだね、君が止めてくれるなら僕は、安心して攻撃に集中出来るし、他の事もやりたいから頼んでいいかな?」


「姫のお心のままに――」


ドッペルゲンガーは、マリアの目の前で片膝をついて、お辞儀をし、そして、敵を見定める――


すると、お母様が慌ててこっちに来る――それも縮地を使って!


「マリア!」


「どういう事なのこれは?」


「どうしました?」


「お母様?」


「ドッペルゲンガーは、私見るの初めてだけど――」


「それを貴女の事を姫何て呼ぶかびっくりしているのよ!」


「あれは、僕が召喚して、ダメージを与えて、お爺ちゃんが狩ってくれたものです」


「そして、召喚して、お爺ちゃんの森で修行して精進してくると言って、狩りをしてました」


「マリア?」


「さっき私変わった事ないわよね?」


「そう言ったはずだけど?」


「あれは、変わったうちに入らないて事?」


「え、あれは、あくまでも僕のスキルの一部ですから問題ないと思ってましたけど、違うのですか?」


僕は、何故この凄い戦い中に、お母様がそんな事言ってきたのかが解らなかった。


「解った、別の質問するわね」


「貴女の召喚は、倒した生き物を全て召喚出来るて事なの?」


「お爺ちゃんが言うには、そうらしいです――」


「それ、幻として扱われる召喚魔法よ?」


「最近知ったので、お爺ちゃんから聞くまでは、普通に使ってました」


「マリア」


「取りあえず、戦いが終わった後、お話がありますから覚えておいてね?」


「お、お母様が怖いです!」


「大丈夫痛くしないし、ちょっと二人きりのデートみたいなものだから?」


「お姉様助けて――」


「無理!?」


この戦いが、終わった後何が起こるのか想像がつかない事が起こるとこの時しったのだった。

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