無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第123話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【外で召喚魔法にてイベント⑥:決戦召喚後編1】

ヴェルゼブブ王が空間から全身が現れる。――そのとたん真冬のマイナス八十度くらいの寒さが広がる――


これもスキルだろう、召喚と共に広範囲で、凍結にする何かのスキルだと僕は、そう考える。


ステータス確認を鑑定スキルを使用して見てみると驚きの数値が出る。




名前 :ヴェルゼブブ王
種族 :悪魔(グリモワールではフランス語形ベルゼビュート (Belzebuth)の名でもあらわれる。彼は大悪魔で魔神の君主、あるいは魔界の君主とされるようになった。 地獄においてサタンに次いで罪深く、強大なもの。権力と邪悪さでサタンに次ぐと言われ、実力ではサタンを凌ぐとも言われる魔王である。)
性別 :不明
年齢 :不明
ジョブ:不明
LV :189
HP :80000000
MP :5000000
力  :1800
敏捷 :300
体力 :6800000
知力 :3000
魔力 :500000
運  :42



パッシブスキル


物理攻撃LV30


全体物理攻撃LV30


強力全体物理攻撃LV30


強力全体物理連続攻撃LV20




アクティブスキル


広範囲石化LV50


広範囲麻痺LV50


広範囲猛毒LV50


広範囲混乱LV50


広範囲致命的な傷痕LV50


広範囲盾破壊LVLV50


広範囲爆炎魔法LVLV50


広範囲凍結LVLV50


広範囲沈黙LVLV50


広範囲呪いLVLV50


広範囲流星魔法LVLV50(イメージした物:ヴェルゼブブ王の場合は、蠅が降って来る)


固有スキル


自己再生(HPが三分の一になると変身して蠅になり回復する)


変身(蠅orヴェルゼブブ王)


縮空地法(蠅バージョンのみ)


ブレス(変身後、蠅の状態での攻撃)






お爺ちゃん達とお母様とお姉様とで共有する――


「あら?」「私が倒したのより少し強いのと広範囲が、やっかいねこれは?」


「そうじゃな~ これは、確かにやっかいじゃが、倒せないと言う事は、無いが時間がかなりかかるのは、仕方ないかのう~」


「それよりお母様?」


「どうしたのマリア?」


「お母様が倒されたのって、封印なさってない頃の時代ですよね?」


「そうね、確かに、その時に狩りは、したわね」


「今のお母様でも狩れそうですか?」


「私は、狩らないわよ?」


「前も言ったけど、支援を徹底的にするて言わなかった?」


「あ、そうでした――」それだと攻撃類は、お姉様と僕が遠くからで、接近戦は、お爺ちゃん達が行かれる感じですか?


『『『そうじゃ!』』』


何人かの声がハモり聞こえる。


先手とばかり、僕とお姉様が魔弾を放つ――


当たった瞬間には、お爺ちゃん達が何人かのパーティーに、別れて攻撃をしかけるのだった……。

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