無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第74話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【書庫にて休憩】

お母様のお話も終りSPも回復した事だし、書庫に戻る。


書庫に戻り気になっている本が見つかる。


貴方にぜひ読んで欲しい世界中の料理のレシピと長い文の本がある。


料理好きな僕としては、見なくちゃとページを開くと立ちくらみがする。


ステータスを確認するとSPが10になっている。


開いた見開きに、この本を読む者は、かならずSPが10になるのでご注意をと書かれている。


追伸SPが無い者が読んだ場合は、気絶するのであしからず――


怖いなにこの本開いちゃったし読むしかないな?


僕は、なんとか一時間くらいで本を読み終わると?


最後のページに、『世界料理シェフの極み』と言うスキルが僕の身体が青く光り覚える。


本の内容を鑑定スキルにて確認する。


世界料理シェフの極み:世界中あらゆる分野の料理が味わったり見たりするだけで作れてしまう。


「やった~」料理これで楽に作れるようになる。けどお菓子も含まれるのかな?


試しに、パンプキンケーキをイメージしてみる。


何も起こらない……


「あっ!」


今、SP10だった一度この部屋からでないと使えないて事か――材料無駄にしたな……


僕は、もう一度書庫からでて、回復薬を飲んで、スキルを起動するとパンプキンケーキが作成する。


味を確かめてみると凄い美味しい味がする。


これは、凄いスキルだと内心喜び踊ってしまう。


色々と材料を頭巾から取り出しお菓子を作りまくる。


結構な量のお菓子ができたので、一度お姉様の勉強している所へと向かう。


「お姉様いますか?」


「マリア?」


「どうしたの?」


「休憩しませんか少し?」


「うん、する!」


僕は、扉をあけてお姉様の所へと行く。


そして、数々のお菓子を机の上に並べて、紅茶をいれてお姉様に説明しながら食べる。


お姉様の口から……


「おいひい」と嬉しそうに笑顔で言われる。


良い休憩になったらしい、そして食べ終わる頃また勉強に戻るねと言って机に戻っていく。


僕も書庫へと戻ってSPを回復させる為に、少し休憩しまたチャレンジするのだった。

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