無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第33話 家族団らんまったりと…⑦

目が覚めるとお姉様が横にいる。


気持ちよさそうに、眠っている。


次狩りに行くときは、連れてもらおうと僕は、独り言を呟く。


そんな声を聴いたのか?


お姉様が起きる。


マリアやっと起きたのね!


お風呂に行ってさっぱりするわよ……


お姉様と一緒に脱衣所へと連れてかれる。


お姉様は、気にせずいつものように脱いでいく――


いつも道理上着・肌着・縞々ブラジャー・スカート・縞々パンツを脱ぎニーソのみになり僕の服を脱がしてくれる。


今日のお姉様のブラとパンツは、水色のお揃いだ。


最近は、お姉様が選んだ服を僕は着ている。


それもお揃いのサイズ違いを……


僕は、靴下の裸で小さい狐の尻尾が見える。


色は、白銀の尻尾が見える。


普段は、服の下に隠れている。


お姉様は、ニーソで裸でくるっとまがりふわっとした狐の尻尾が見える。


お姉様の尻尾の色は金色の尻尾で、とても綺麗だなと言ったら?


マリアの尻尾も綺麗だよて言ってくれる。


そして、お姉様に抱かれたままお風呂場へと歩いて向かう。


身体を洗ってもらい、頭と尻尾も洗ってもらう。


尻尾は、神経があるので、いつも洗ってもらうと変な感じがする。


お姉様の尻尾をお風呂から出た時に、掴んだら……


腰が抜けたと言う事件が過去にあったりした。


お姉様は、自分の身体を上から順番に洗っていく――


尻尾は、最後に洗い、頭からお湯をかけて、綺麗に流す。


そんな光景を見ていると、お姉様からこんな話が……


胸が今サイズ80近くになったの!


マリアのおかげだよと話される。


やり方変えてから変化が見られたという事らしく今日も、胸を揉み先端を甘噛みするを言われた回数分する。


そして、お姉様は、火照った身体で、とても息が荒く――


たまに、愛しいよ~ と話される。


誰か好きな人が出来たのと聞くと必ず。


マリアだよ、それ以外いないよ!


そんな事をよく耳にする。


家族後任のカップルらしいが……


お姉様は、それでいいのと聞いたら?


それで、全然問題ないむしろマリアが相手だったらなんでも許す。


そこまで断言される。


湯船の中で、落ち着いてきたので、お姉様にお話をする。


お姉様とても頼みたい事があるのですが……


どうしたのマリア改まって、ついに告白してくれるの?


「違います」


「そこは、嘘でも大好きと言うのがフラグ上がるきっかけだお」


お姉様話が進みません……


ま、いいやどうしたの?


明日の狩り、僕も連れててくれませんか?


うん、別にいいけど?


何か実験でもするの?


大した実験じゃないですけど、やりたい事がいくつかと……


マリアは、お姉ちゃんが守ってあげるから好きに実験をするといいよ!


こうして、明日の朝狩りに行く事が決定される。


そうして、脱衣所に戻り着替えて、食卓に向かい夕ご飯を食べて、お姉様の布団の中で一緒に眠る。


朝になると?


お姉様は、準備オッケーと言っている。


僕も狩り用の服に着替える。


この服は、最近自分で作った服で弓とセット効果がある服一式だったりする。


弓は、お姉様が持ってるのに、おとるがそれでも僕のスキルに当てはまると使い勝手がとても良い。


弓をお姉様に持ってもらうと?


この弓何に使うの?


そんな言葉が返って来る。


僕は、実験で使うのでと言うと?


そっか、実験で見れるの楽しみにしているよ!


そんな元気な声が聞こえる。


そして、お姉様に抱きかかえてもらいながら森の中に入る。


丁度良い茂みがあったので、そこに下してもらう。


お姉様そこの茂みに、おりて下さいと僕が言うと?


ほいと簡単に、地面に下りる。


これから実験しますので、後向かないで下さいと僕は、お姉様に伝える。


僕は、水色の液体を飲む。


優れ物の装備は、体系によって形を変えてくれるので、僕が大きくなったら補正してそのサイズにしてくれる。


準備が終わったので、お姉様に振り向いていいですよ?


お姉様は、振り向くと凄い笑顔になる!


マリア七歳くらいのバージョンポーションで作れるようになったの?


そうですね、時間的に長くて三時間で、短いと一時間から二時間くらいですね。


僕は、そんな事を言うと?


嬉しいマリアと狩りが出来るなんてとお姉様が喜びながら僕を抱えて、くるくる回る。


そして、狩りの時間が始まる――


お姉様に、ゴブリンとかいないのかを聞くと?


いっぱいいる所があるけど倒せる自信がないかな?


そんな事を話される。


僕は、支援魔法で、僕自身とお姉様にかける。


何だか暖かい光が身体中に流れて来るねとお姉様が話される。


それじゃ~ 行ってみよう!


お姉様の案内の元風魔法を使いながら空中を上手く走りながら壊れた集落にたどり着く。


遠くから見てても解るように、色々背丈とかっこが違うゴブリンがいる。


よく見ると、弓を持ったゴブリンもいる。


僕は、試しに屋に状態異常を付与し放つ――


弓を持ったゴブリンは、樹から地面へと落ちる。


焦げた煙が見え、少しすると塵となり消える。


そんな現場を見ていたゴブリンは、あたりをキョロキョロ見るも誰も居ない。


結構な距離から矢を打ってるので、まず見つかる事はないだろう……


そうの状況を見ていたお姉様が、マリア今の矢て何の効果で煙が付いたのと話される。


僕は、かなりの大火傷で、ショック死したのだと答える。


そして、僕は、順序良くゴブリンを撃退して行く――


日頃お姉様が倒しているモンスターよりゴブリンの方が経験値が良かったらしく……


二人のレベルが上がる音が内部で聞こえる。


ドロップ品も転がっているが、取りにいけばみつかりアウトなので、落ちてるのは気にせず矢の実験体になってもらい約二時間半の薬が消えるまで倒し続ける。


小さくなり身体が戻る。


お姉様は、僕の狩りのスタイルにうっとりされている。


これなら毎日いけるねと笑顔で言われたが、実験でうまく言ってるのは、まだ数が少ないので、毎日は無理です。


そんな話をすると残念と言うが、たまにいけるならいいやとまた笑顔に戻る。


そして、かなりレベルが上がったみたいなので、後で鑑定してみようと思いながらお姉様に抱っこされ家に戻るのだった。


戻った後、二人でお風呂に浸かりさっぱりして、ご飯を食べて、僕は、深い、眠りへとつくのだった。

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