第24話　家族と親族と話し合い

そして、三日目が過ぎついに、孫達に会う日になった。


お土産も沢山持って、出かける。


息子の家は、ここだ。


子供達が遊べるように庭がついてブランコまで用意されている。


ドアをノックすると扉が開く。


開いた扉から金髪美少女で、姉のウィンモカと抱かれている白銀の赤ん坊が妹のマリアンローズだろ……


そして、『お爺ちゃんこんにちは――』と元気な声が二人から聞こえる。


妖精に微笑みをもらったかのようにダメージを食らう。


破壊力が凄まじい、孫娘とは、男より良いと二人をみて思ってしまった。


中に入ると、奥さんに、息子と姉妹が待っている。


三人のお爺ちゃんは、奥さんが少し話があるとの事で、食卓に向かう。


その後をヒヨコように、姉妹がついていく……


なんて微笑ましい光景だろう……


さて、ユウトウカシュに俺は用事があると言うと書斎に案内される。


この後説教が待ってる事は、本人しらないまま……


お爺ちゃん三人とお母様が食卓にくる。


お母様は、お茶を振る舞いお話ししようとすると？


二人は、後で呼びにいくからウィンの部屋で待ってなさいと言われる。


お姉様は、元気よく解った！


また後でねお爺ちゃんと言って、僕を連れて部屋に戻る。


そこからお母様の話が始まる。


娘のウィンがお爺ちゃん達と一緒にお風呂に入るだよと元気よく言ってましたけど？


本気にしてたりします？


えっと初めまして、リュウテイと申します。


その話は、娘さんが入りたいと言う話で私達からは、別にどちらでも良いかと思ってます。


そもそも私らには、奥さんがいるわけですし、紅赤騎士団が変な欲で入浴したのが知ったら罰が下りますしね……


「紅赤騎士団て、あの有名な女性騎士団ですよね？」


「そうですね」


「なぜ、あの方々が許さないですか？」


「あれ？」


「旦那さんから聞いてませんか？」


「全然？」


「あの騎士団私たちの奥さんが立ち上げた物ですよ？」


「えっ！」


「そうだったんですか！」


「そんな騎士団が居るのに欲とかで孫とお風呂入る為に来たとか言いませんよ？」


「それは、失礼しました」


「まさかあの騎士団は、娘達からみたらお婆ちゃん達なのですね」


「そうですね」


「今仕事が立て込んでて中々会えませんが、落ち着いたら遊びにきますよ？」


「質問なんですけど？」


「はい」


「私も騎士団入らないと行けないですか？」


「奥さんは、まだ小さいお子さんがいますから落ち着いて、入団書が来たらでいいと思います」


「とんだ勘違いですみません」


「うちの夫があまりにも気にしていたもので……」


「大丈夫です」


「そんな事があると思って、旦那さんの親父さんをお連れしたので――」


「お茶を飲んでここで待っててください」


奥さんが娘達を呼びに行く、どうやらもやもやは取れてなによりだ。


「入るわよ？」


「お母様どうしたの？」


「お話し終わったからお爺ちゃんのお背中流しにいってらっしゃい」


「わ～～～い」


「お爺ちゃんとお風呂だ！」


食卓に、妹を抱いてお爺ちゃんを迎えにいく。


「お爺ちゃんお風呂入ろ！」


元気よく二人が言うと？


「お爺ちゃん達と入っていいのか？」


「もちろんだよ、背中ながしてあげるのが楽しみだった」


お姉様は、満面な笑みで答える。


そして、脱衣所に到着する。


お姉様は、気にせずいつものように脱いでいく――


いつも道理上着・肌着・縞々ブラジャー・スカート・縞々パンツを脱ぎニーソのみになり僕の服を脱がしてくれる。


今日のお姉様のブラとパンツは、グリーン色のお揃いだ。


よく、大きくなったらマリアの下着は、私が選ぶとか言ってた気がする。


僕は、靴下の裸で小さい狐の尻尾が見える。


普段は、服の下に隠れている。


お姉様は、ニーソで裸でくるっとまがりふわっとした狐の尻尾が見える。


お爺ちゃん達が不思議な顔をしている？


僕は、気になり尋ねる。


「お爺ちゃんも靴下以外脱いでお風呂行かないの？」


「靴下て、履いていくものでしたけ？」


三人のお爺ちゃん達は、そのお話にびっくりしている。


「家のしきたりで、靴下とか履いていくと足が冷えないからお風呂場で脱ぐのが普通なのです」


僕は、そう答える。


お爺ちゃん達は、言われるがまま靴下でお風呂場へ向かう。


そして、お姉様は、お爺ちゃんの背中を一人一人洗っていく――


初代のお爺ちゃんは、とても背中が大きくお姉様は、お父様より大きいと驚きながらも洗っていく


そんな中三人の中では、天使な姉妹がいる。


こんなに、孫が可愛いなんていいものだ。


儂らも後で、ユウトウカシュ度のに、おはししとかなきゃならないなと三人は誓う。


湯船に浸かると？


お姉様が、お爺ちゃん達に、あれから成長したのどう？


なんてポーズを取る場面も見れる。


お爺ちゃんは、ウィンは、可愛いから大人だなと言って褒めている。


さすがお爺ちゃんお姉様の本質解ってる！


僕は、まったり湯船に浸かっている。


もちろんお姉様に、抱かれたまま……


お爺ちゃん達がそろそろ出ますか？


そんな話が来るとお姉様は、そうだね～


お昼ご飯食べようお爺ちゃんと満面な笑顔で話される。


この笑顔には、はい以外の言葉は、存在しない。


皆の体は、お湯の熱さでまっかに火照る。


タオルなどないので、そのまま脱衣所へと戻る。


お爺ちゃん達は、姉妹の後を追うように、脱衣所に戻る。


そして、着替える。


でも、今でも不思議な事と言えば？


お姉様は、ニーソから履き、次にブラ・肌着・上着・そしてパンツと履く。


今度は、水色と白の縞々パンツとブラ……


そして、僕も着替えさせてもらい。


お爺ちゃん達と食卓に向かうのだった。