第17話　寝ながら睡眠学習【水編初級2】

食卓に向かうとお母様が、お姉様に話しかける。


この間の胸のサイズ的に、スポーツブラを買ってみたんだけど？


縞々のブラが五種類並ぶ……


縞々青・ピンク・黄色・薄緑・水色の五種類がおかれる。


お姉様は、嬉しそうに有難うお母様と言って喜んでいる。


丁度悪いタイミングでお父様が帰ってくる。


何皆で騒いでいるだと食卓に来る。


あのまま帰ってきて、いつも道理お風呂に向かっていれば良かったのだが……


お父様の運は、あまりよろしくない……


食卓付近の床にひかれた羊の毛でできた布の上にブラが……


お父様は、それを見てしまい……


何をぼけたのか勘違いしたのかは、この時さだかではないが、ブラを持ち上げる。


「これなんだ？」


お姉様が顔が真っ赤になり、お父様が足が開いている股を思いっきり蹴り上げ……


「変態！」


そして、嫌い……


お父様は、前のめりになり俺が何をしたと顔をすると？


お母様も飽きれて、その場から僕を抱っこして別の部屋に……


「俺が、何をした……」


そしてこれがきっかけで、一週間程口を聞いてくれない事がある。


昼の食卓は、とても静かだった。


お父様は、お母様に目をやると？


目で後でお話がありますと訴えた目をされる。


僕に聞こうとすれば近くにお姉様がいるから聞きずらい。


そんな空気の中ご飯を食べる。


ま、僕は飲むなんだけどね。


食事が終わると、お母様は、お父様を連れて居室へ行かれる。


たぶん今後についてのお話しか何かだろうけど？


お姉様の回復が見込めない。


お姉様は、ご機嫌斜めだけど僕を抱っこしながら撫でている。


僕は、心配になり……


「お姉様大丈夫？」


「うん大丈夫だよ、マリア有難うと話される」


僕は、お姉様をじっと見て口を開く――


「お姉様一つ聞いていいですか？」


「どうしたのマリア改まって？」


「最近お姉様が、お父様を毛嫌いして理由て狩り場で何かありました？」


「えっ！」


どうしてこの子こんなに鋭いの？


「ど、どうしてそう思うの？」


少し口ごもってしまう。


「たぶんですけど？」


「僕がアーティファクトで弓を作ってからきっかけが生まれた気がします」


「それとたぶんですけど……」


「狩場で知り合った人たちに、たぶんですが、族長だからいい武器を貰えるなんて！」


「なんて事に近い事を言われた感じがします」


「そして、お姉様は、そのきっかけでお父様をさければ乗り切れると考えたようにも見えます」


「マリアなんでそんなに頭がいいの？」


「私が結構悩んだことを今日の動作だけで解るなんて……」


「言え、少しかまをかけました」


「それで、お姉様がどうでるかみました」


「ごめんなさい――」


「マリアは、悪くないわ……」


「マリアの言ってる事があってる」


「族長の娘だからとか最近狩りをしてると聞こえてくるのよ！」


「狩りは、別にお父様に習ったわけじゃないだけどね……」


「弓系は、お母様から習った物なのね……」


「現実は、族長の娘だからなんて話が最近増えたのよ？」


「別に、お父様に火はないのよ、別に嫌いなんて言っても心では好きなんだけどね……」


「なるほどね……」


僕は、なっとくしたそしてここからが良い言葉を当てはめる。


「その人たちが使ってる弓てどんなの？」


そう言うとお姉様は、紙に書いてデザインを見せてくれる。


なるほど旧式の弓か、一般で使われてるシリーズの物だ。


そして、僕は、お姉様に物を頼み持ってきてもらう。


僕は、呟くアーティファクト起動――


作成弓式術式向上


解読・製図・構図・展開――


一式降臨さいてあるがまつる。


呟くと床の上に、弓が出来る。


「お姉様これですよね皆さんが使ってる弓とは？」


「それ、あれ？」


「マリアなんで絵を描いただけで解ったの？」


「この弓は、一般的な子が七歳になると貰えると言う独特の歴史ある弓なんですよ？」


「それで、お姉様が使ってるのは、デザインが違いますよね？」


「そうだね確かに！」


「それで今使っている弓僕の近くに持ってきて下さい」


お姉様は、舞華の弓を僕の近くに置いてくれる。


「お姉様これからする事は、僕と二人きりの秘密にしてください」


誘惑と魅力を発動させて、暗示を強くする。


「うん、私は、マリアの秘密守るよ！」


「大好きなマリアの頼みだものそれくらいお姉ちゃんにまかせて！」


僕は、スキルから錬金術を起動する。


先ほど作った弓と舞華の弓を錬金術で、偽装していく――


完成して、ステータスを確認する。


一般的な弓：神器
：（固有魔法向上５０％/攻撃力増加３０％/魔物に対して、１０％セントの確立で防御無視発動。）
：古代に森を護りし者によって作られた物歴史を掴み神器までにあがめられた物。
※　但し偽装しているが実際は、『舞華の弓』である。とある言葉を発すると効果はきれ戻る。


「これで完成です」


お姉様に詳細を伝えると驚いている。


ちなみにこの村というか鑑定スキルは、一般的にステータスを見るものだが、僕のは違う全部が見れるわけだから武器も見れるが普通の人には、只の一般的な弓としか表示されない事が解っている。


これで明日から少しずつ状況が変わると思いますよ？


お姉様は、嬉しそうに僕をギュッとしてくれる。


これで問題が解決したなと思うと眠気が襲う……


お姉様に、僕は眠ることを伝えると？


お父様の所に行って誤って来る。


そして、その後マリアとお昼寝するからマリアを私のベットに横にしていくね。


僕は、お姉様が普段寝ているベットに横になる。


ふんわりとお姉様の香りがする。


心地がいいと思い僕は、睡魔に襲われたかのように、眠り始める。


僕が寝た後、お姉様は、お父様の所に言って事情を説明すると何故かお父様が怒ったらしい……


娘に対してではなく村の子供に対してだ。


どうやら娘の嫌いの言葉が心に残ってるぽい……


俺がそっとそんな虐めじみた事が嫌いな性格だから外からこっそり柔らかに、狩りが楽しく出来る様にしとくと笑うお父様……


私は、ごめんなさいを込めお父様の頬に軽くキスをして、マリアとお昼寝してますと話しその場を後にする。


娘から毛嫌いされていない事を知り、さらに娘からキスを貰いぼーとしてると？


「あなた、何ニヤニヤしてるの気持ち悪い……」


「悪いどうも最近色々あったからギャップがな？」


「娘の前でニヤニヤは、やめてね本当に嫌われるわよ」


「解ってる」


二人は、そんなやり取りをしている。


あ、でも俺の所に、この話題が来て良かったよと話す。


お母様は、何故と不思議な顔をされる。


「いや、孫の事になり娘だろう？」


「あぁ、なるほどお父様達ね」


「そそ、あっちにばれてたらやばい色々とな……」


「そうね……」


何がやばいのかは、解らない……


僕が寝ている間にそんな話がされている。


そして、お姉様も僕の横で、僕を軽く抱きながら眠る――



家族の喧嘩ぽい出来事は、終わりを迎えるのだった。




あれから僕は、眠り水精霊様の所に来ている。


今日は、攻撃魔法について学ぶ事になる。


支援系は、使っていれば効果がどんどん上がるらしいので個人で練習をと話される。


回復するのは、もちろんお姉様とお風呂に入ってる時にでもお姉様に使えばいいやと内心思ってる。


それでは、今日学ぶ攻撃魔法ですがこの中で二個だけ学びます。


、「初級なので、もう決まってますが、今後これだけあるだなと思って頂ければよいかなと？」


『コールドボルト』・『アイスバレット』・『ジャックフロスト』・『アイスウォール』・『ウォーターボール』・『ウォーターバレット』


それで、今回覚える水魔法ですが、『コールドボルト』・『アイスバレット』の二個を覚えてもらいます。


使用は、さすがに出来ないので映像を見ながら効果を覚え実感して下さい。


僕の脳内に映像が流れる――


どうやら『コールボルト』は、単体に対しての魔法で、『アイスバレット』は、全体魔法に近い感じがする。


性質的に、『コールボルト』は、氷の塊を刃に見せた攻撃の様だ。


次に、『アイスバレット』は、銃弾を連射した様子が見割れる。


水精霊様の話だとこれを覚えた事で、他の属性にも適用される事が解る。


この初期に学んだ二個は、属性を変えて攻撃魔法が放てるらしい――


そんな話をしていると、電話のような音が聞こえてくる。


ごめんなさいねと水精霊様が僕にあやまり何かを取り出し話し出す。


相手は、闇精霊様のご様子……


なにやら問題は解決したらしい？


そして、どうやら僕の話題だったご様子だが、内容は解らない……


水精霊様の口が開く……


次回は、付与魔法に入ります。


これで色々と技術が学べるようになると思います。


また会いましょうと話される。


でわまた水精霊様と挨拶をして僕は、眠りにつくのだった。