無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第11話 家族団らんまったりと…③

闇精霊魔法を三個覚えて目が覚める。


僕は、鑑定と自分に唱える。



名前 :マリアンローズ・フォルト
種族 :狐(優秀な歴史ある族長の娘:次女)
性別 :女
年齢 :生まれて七ヶ月
ジョブ:なし
LV :01
HP :50
MP :120
力  :0
敏捷 :0
体力 :10
知力 :250
魔力 :30
運  :100



パッシブスキル


精霊が見れる


誘惑マスター ↑UP


魅力マスター ↑UP


エナジードレインマスター ↑UP



アクティブスキル


錬金術マスター
精霊魔法
紅初級マスター ↑UP
闇初級LV2 ↑UP



固有スキル


鑑定(存在する物全てをステータスで見れる)


アーティファクトマスター



装備:無し


武器:無し

防具:ベビー服
:靴下


装飾:無し


道具:無し



あれ?


MP・知力・魔力が少し上がってる。


魔法を覚えたり練習すれば、この三つは、上がるか……


覚えた魔法が自動で発動するてど言う事だろう――


元々素質があったて言ってたけど……


これは、良い方に取るべきだよねきっとと僕は、内心不安のままステータスを確認した。


夜が迎えお母様に、ミルクを貰うと不思議な事が起きる。


お母様が、ミルクを吸う度に、息が荒くなる。


「どうしたのお母様?」


僕は心配した様子で、お母様に尋ねるとお母様は、何でもないと言う。


まさか闇魔法の影響とか内心思ったがたぶん気のせいだろう――


そして、お風呂に入ったように火照った顔をしたお母様が、いつものガールズトークと言う訳でお風呂へ行く。


不思議な事は、いつもなら簡単に引き下がるお父様が、何故か今回は、一緒に入りたい!


そんな変な願望がみられたが、その辺は、お母様が上手くあしらってくれる。


その後も大変だった。


お姉様とお母様が僕の取り合いが始まる。


「うっ!」


二人に揺り篭揺らされて酔いそうと僕は、内心思った。


どうやらじゃんけんで決めて、決着がついたらしい……


今回は、お姉様が脱がすのも洗うのも抱っこして入れるのも全部勝ち取ったと喜んでいる。


そんな訳で、お姉様に脱がされる。


もちろん靴下は、履いたまま……


いつもどうりお姉様は、上着・肌着・スカート・縞々パンツの順番に脱いでいく――


そんなお姉様が、お母様どう色っぽくなってきたでしょ!


そんな発言がみられる。


前回よりバストが、1cm大きくなったと喜びながら僕に抱き着いてくる。


もちもちした肌が顔にあたる……


そして、何をそんな行動に落ちたのか不明だが、いきなり床にゆっくりと置かれて……


僕の右耳横をドンとして、少し赤い顔で見つめてくる。


世間一般で言う壁ドンの床版だ。


なんだろう……


犬に襲われてる図にみえるたぶん遠くからみたら……


そういえば、お母様は、助けてくれないの?


僕は、潤んだ瞳で、お母様を見るが、権利は、ウィンにあるから何も言えないのと言い張る。


「おい!」


僕は、この場から逃げたくて無我夢中で、エナジードレインが発動する。


するとお姉様とお母様は、正気に戻り。


あらあらこんな所に、横になってと抱きかかえてくれる。


どうやら二人にかかった誘惑か魅力は、効果を消し去ったみたいだった。


この事を後で闇精霊様に聞いてみようと心に誓う。


いつもどうり湯船に浸かりいい湯だなぁ~


そんな気持ちでいると?


マリアは、今なんの魔法勉強してるのとお姉様から言われる。


闇精霊様の所で初級習ってるかな?


「おぉぉ!」


知らない属性だからこんど何か覚えたら見せてねと笑顔が痛い。


さっきまで発動してましたなんて口がさけても言えないのが定めと一瞬思ってしまう。


そして、最近お姉様の周りの出来事やマリアの将来についてなど色々とお話しする。


お母様は、そんな姉妹をニコニコしながら見ている。


早くマリアが歩けるようになったら、色々と街を案内してあげますねと約束もされる。


このガールズトークでのお風呂は、三人で普段話せない事悩みとかを打ち明ける場所の為か定期てきにある。


そのせいか子供立ちは、豊かに育つのだった。


するとお姉様が、そういえばマリアてアーティファクト作れるだよね?


そんな質問が来た。


「はい、材料があれば何でも作れますよ?」


たまにお母様に頼まれて家庭で使う道具なども作っている。


お姉様から依頼が来る。


狩り用に、弓を作って欲しいと話される。


どのような形のがいいか聞くと?


「任せる!」


そんな姉様の笑顔が見られる。


有名な狐族が愛用したと言われる神器。


舞華の弓を作ることに、材料は、お母様に言ったらすぐに用意された。


そんな材料で作れるのと疑問視されるくらいに……


僕は、呟くアーティファクト起動――


作成弓式術式向上


解読・製図・構図・展開――


一式降臨さいてあるがまつる。


呟くと机の上に、弓が出来る。


ステータスを確認する為に、鑑定スキルを使用。




舞華の弓:神器
:(固有魔法向上50%/攻撃力増加30%/魔物に対して、10%セントの確立で防御無視発動。)
:古代に森を護りし者によって作られた物歴史を掴み神器までにあがめられた物。




成功の様だ、僕の口から吐息が漏れる。


お姉様成功しましたこれをどうか装備してください。


詳細は、お母様に伝えて紙に書いてもらいお姉様が読むとかなりびっくりしてる。


「これ凄いね!」


「もうこれ一本で、将来も冒険出来る代物だよ!」


さすがマリアンローズだねと久々にフルネームで呼ばれる。


そして、それ専用の矢を取りあえず倉庫に、矢筒を100個置く。


矢筒は、大体最高で50本の矢が入る。


軽さも落ち葉位の軽さに減少されており使い勝手と移動がとても楽な使用にした。


「これで狩りの幅が広がるよ!?」


有難うねアリアとぎゅと抱きしめてくれる。


凄く愛情のこもった温もりを僕は、感じて少し涙がこぼれるがお姉様には、ばれずにすんだ。


そして、力を使い体力回復の為もあり僕は、眠りにつくのだった。

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