無邪気な少女の異世界冒険記

敷島楓

第6話 家族団らんまったりと…①

起きるとお母様の顔が見える。


夢であった出来事を伝えると凄いわねと褒められる。


大きくなったら、家事の手伝いが出来るともう少し先の話になるが、お母様に話す。


お母様は、二人の娘と家事で料理とか作りたいわね。


私の得意なお菓子とかも伝授したいわねなど、お母様とお姉様を交えて話す。


お父様は、少し用事があって朝早くから村の人達と出かけいる。


そして、起きてから二時間程経った頃……


お父様が、家に帰ってくる。


「ただいま~」


愛しい娘達の頬にかるくキスをし、お母様の唇にキスをするお父様……


「お帰りなさい~」


三人同時に、お父様に声をかける。


お父様は、ちょい風呂を沸かしてくると斧を持ち外に出かける。


「お姉様からこれからお風呂なら?」


私とマリアとお母様の三人で入ろうよと話す。


そこに、父親がお風呂を沸かし帰ってくる。


たまたまその話を聞いたお父様からだったら俺も一緒に、入ってもいいか?


お父様からそんな話がくるが……


今日は、三人でガールズトークするからお父様は、駄目ね今日は……


お母様がそんな話をお父様にすると?


お前ガールズて歳かと言うお父様は――


姉様に――


「最低です……」


罵られ……


姉様が僕に耳打ちしてこう言ってと言った言葉を言う。


僕は――


「お父様なんて嫌い……」


そしてお母様は――


あなた後でじっくりと話がありますと母様は、笑顔だけど黒いオーラがでていた。


お父様は、半分涙目で、その場を去りながらチラチラこちらを見るが、誰も声をかけない……


次回は、お父様と入ってもらうからな!


そんな声が遠くから聞こえた。


たぶんお母様の黒い笑顔が怖かったのだろう。


何があるかは、僕には、解らないが……


お父様がんばと祈る。


そうして、湯が沸いたので、服を脱ぎ始める。


僕は、何も出来ないので、お姉様にまかせきり――


お姉様は、上から上着・肌着・スカート・白とピンクの縞々パンツを脱ぐ……


何故か、ニーソは、脱がず僕の服を脱がしてくれるが……


何故か靴下だけは、残る?


僕は、靴下の裸で小さい狐の尻尾が見える。


普段は、服の下に隠れている。


お姉様は、ニーソで裸でくるっとまがりふわっとした狐の尻尾が見える。


お姉様のお歳は、今年で7歳になるらしい……


さすが、お母様の血筋であって、7歳なのにAカップくらいありとても可愛らしい。


お母様は、着やせするタイプだったぽく脱いだらすごかった。


そして、何故かお母様も靴下は、脱がなかった。


狐族の儀式かなにかなのか不思議な顔をしていると?


お姉様から理由を聞かされる。


お風呂場まで裸足でいくと寒いから行きだけ靴下かニーソを履いていくのだと言われる。


お風呂に入れば、温まるから普通に歩いてでれるけどねとつけくわえられる。


僕は、お母様に抱っこされながらお風呂場へ……


その間お母様の胸が顔に埋まる……。


お姉様が息苦しそうにしているのを見て、代わりに抱っこしてくれる。


お姉様の肌は、とてもつるつるしていて少し柔らかくとても良い香りがする。


そんな感じで、湯船ちかくまでくると皆靴下とニーソをぬぎぬぎしはじめる。


お風呂場は、とてもりっぱで、洗う所が三か所ある。


僕は、お母様に連れてかれ洗ってもらう。


お姉様は、何か不思議な元気の出る歌を歌いながら頭を洗う。


お姉様が身体を洗っていると?


こっちに近づいてくる。


「お母様、背中洗って――」


全身に泡がついた状態で、尻尾は、ゆらゆらと嬉しそうに近づてくる。


仕方ないわねとお母様は、お姉様の背中を洗う。


そして、お湯を流す。


三人とも体と頭が洗い終湯船へと進む。


お風呂に、入り3分程経つと?


僕のお腹が……


「くぅぅ~」


音がなるり、お母様にお腹すきましたと呟くとお母様は、どこから小さな椅子を湯船に入れている。


お風呂入ってるし、どうせ何処でご飯食べようがあまりマリアンローズには、関係ないからここでお飲みとお母様は、胸を僕の口へと近づける。


あ、そっか~


僕は、生まれて半年だった事を忘れていた。


そのままお母様の乳からミルクを飲む。


初めての経験だなと思った。


思い返してみれば親に捨てられたからそんな記憶は、無いなと思いながら吸う。


これが本当の家族なんだなとしみじみ思いながら吸っていく……。


それを見てたお姉様が、何か美味しそうとお母様のもう片方の乳を吸い始める。


お母様は、甘えん坊ねと笑っている。


そして、数分が過ぎるとお母様がなんか変だ……


顔がお風呂の赤みと言うかなんか凄く顔が赤い……


なんていばいいだろうか?


身体が火照るみたいに、少しずつ赤みをます。


何故か息が荒い……。


隣を見ると姉様が吸ったり舐めたりして遊んでいる。


そして、僕は普通に吸っている。


ここから連想される答えは……


お母様何を……


そして、お母様は、呟く――


マリアンローズを生む以来ねと何故か不思議な事を言う。


そして、数分が達のぼせそうになりお風呂から上がる。


皆の体は、お湯の熱さでまっかに火照る。


タオルなどないので、そのまま脱衣所へと戻る。


そして、着替える。


でも、今でも不思議な事と言えば?


お姉様は、ニーソから履き、次に肌着・上着・そしてパンツと履く。


今度は、水色と白の縞々パンツ……


そしてズボンのようなのを履く。


僕は、変わらずベビー服でピンク色を着る。


こうして、お風呂でさっぱりして、お腹がいっぱいになった僕は、眠りにつくのだった。

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品