錬金魔王~虐げられし者達を救うため世界を征服する~
第8話~運命の日:殲滅~
ユウの近くにいた5人の兵士の上半身が消し飛んだ・・・
(((((((えっ・・・!?)))))))
それを見た兵士達は固まった・・・急いで戦闘体制に入るものの・・・その間にユウは近くにいる兵士の上半身を片っ端から消し飛ばした・・・
ユウは消し飛ばすと同時に彼らの身体から魔石を抜き取り・・・取り込んでいった・・・
魔石を取り込むとユウはドンドン
魔族の兵士たちはその光景を見てユウに恐怖した・・・
次の瞬間・・・兵士たちの身体が硬直し全身の穴という穴から液体が溢れ出た・・・!
「が!ぐ、だ、だんだごれば!」
それは、隊長格の男でさえも同じであった・・・
(【狂恐覚乱】)
―――そして、戦闘開始1分で魔族の中隊、130名を殲滅したのだった・・・
 
「マダ・・・マダ、ダ!」
(【気配察知】)
普通は狂化した状態では魔術やスキルを使かうことはできない・・・・・・なぜなら、知力が極端に低下してしまい、スキルなどを発動出来ほどの頭が残らないからだ・・・
だが、ユウは狂化した状態でも知力3519・・・(魔石を取り込んだことで上昇した)
その数値は脅威的である・・・
(ミ!ツ!ケ!タ!)
ドゴォン!
ユウは地面にクレーターを作り、跳んでいった・・・
そこは、人魔獣合同超大規模演習のキャンプ場・・・人族、魔族、獣人族、合計約三万の兵士たちが居る。ほとんどの兵は新米だが、各種族1000名ずつ長年戦い続けていた現役の兵士がいる・・・
そこに“禍々しい何か”が降ってきた・・・
数あるテントの中で一つだけ色の違うテントがあった・・・
そこでは、今回の演習での、それぞれの種族の代表、その補佐役の計六名で話し合いが行われていた。
「――――から――――べく――」
「――です―――――は――――――」
そこに伝令兵が入って来た・・・
「失礼します!魔族、第十八中隊より報告です。」
「確か・・・例のハーフと、このホムンクルスだったか・・・」
そう言って人族の代表がホムンクルスの入ったフラスコを机の上に置いた。
ダン!
「おい、何故それを貴様が持っているんだ!」
机を叩きながら魔族の代表が怒鳴る。
「そう、興奮しないでくれ・・・これはうちの隊から預かっただけだ。魔族の方が欲しがっていると聞いてな・・・会議の後、渡すつもりだったのだ」
「そうか、それは失礼した・・・」
「とりあえず、報告を聞きませんか?」
そう言って人族の代表が報告の続きを促した。
「では報告をお願いします。」
「は、はい!ハーフを発見し捕縛を開始しました。ですが・・・」
「?捕縛できてないのに報告に来たのか?」
「い、いえ、それが・・・」
「どうした?早く続きを言わないか!」
「た、隊長が戦闘体制SSSをとる様に指示を・・・」
「ハーフごときに?」
「何かの間違いではないか?」
「・・・なぜそのような指示を?」
「十八中隊・・・確か・・・」
魔族の代表が続きを話そうとした時に外から族の人兵士が飛び込んで来た・・・
「・・・ここがどこだかわかっていないのですか?」
「ば、ば、ばけっ、ばげがっ」
兵士は最後まで言い切ることなく縦に引き裂かれた
「「「「「「っ!?」」」」」」
そこにいたのは、全身血塗れの身長150センチ程度黒い血管の様なものが浮かんでいる男であった・・・
「ミツケタ・・・」
ユウが各種族の代表と対峙する前・・・
ユウ対約三万の兵士たちの戦いが行われた・・・
バゴッ
キャンプ場の中心にユウが降り立った・・・
ユウは降り立つと同時に魔術を放った。
【連火球(対象:生物)】
ユウの周りに100を超える拳大の“黒い”火の球が現れ、周囲を蹂躙した・・・
その炎は、触れたものを塵の一つを残すことも無く燃やし尽くした。
水を生み出し鎮火を試みるも消える気配はまったくない。
少しでも触れれば触れた箇所から燃え移り、その者を燃やし尽くした・・・
ユウの周囲、半径約五百メートルにいた兵、馬、虫までもが消失した・・・
身につけていた装備、体内にあった魔石を残して・・・
【誘導:引(対象:魔石)】
ユウは魔石を手元に引き寄せ、喰らった・・・
その様子を殺されなかった兵士達は見ていた・・・
「ひぃっ!」「化け物・・・」「な、何が・・・」
「あ、あああああぁぁぁぁぁぁ!」
「し、静まれぇぇぇい!一から十二は攻・・・!」
メギャッ
隊長格の男が指示を出そうとした瞬間、ユウが男の前に移動し、頭部を握り潰した。
【風刃:乱】
さらに周囲に風の刃を作り出し、四方八方へと放った・・・
ある者は首を切断され・・・
ある者は縦に真っ二つとなった・・・
中には腕や足が切断されるに留まる者もいたが、
その者達は風の壁によって潰された・・・
【風壁:圧】
兵士達は恐怖により動くことができなかった。その間にもユウは風で刻み、炎で燃やし、水で貫き、時には殴りながら殺していった・・・
それはもはや戦闘ではなく、一方的な虐殺であった・・・
ユウはその中であることを思い出していた・・・
それは、両親との幸せに暮らしていた記憶・・・
そして、両親の死ぬ間際・・・苦痛の呻き、悲鳴・・・
本来覚えてはいないはずだが、ユウの規格外の知力、魔物としての力の覚醒がそれを可能にしたのかもしれない・・・
兵士達を全員殺し終わっても、ユウの怒りが・・・憎しみが晴れることは無く・・・益々増え続けていた・・・
そして、最後に残った、ホムの居るテントへと向かった・・・・・・
(((((((えっ・・・!?)))))))
それを見た兵士達は固まった・・・急いで戦闘体制に入るものの・・・その間にユウは近くにいる兵士の上半身を片っ端から消し飛ばした・・・
ユウは消し飛ばすと同時に彼らの身体から魔石を抜き取り・・・取り込んでいった・・・
魔石を取り込むとユウはドンドン
魔族の兵士たちはその光景を見てユウに恐怖した・・・
次の瞬間・・・兵士たちの身体が硬直し全身の穴という穴から液体が溢れ出た・・・!
「が!ぐ、だ、だんだごれば!」
それは、隊長格の男でさえも同じであった・・・
(【狂恐覚乱】)
―――そして、戦闘開始1分で魔族の中隊、130名を殲滅したのだった・・・
 
「マダ・・・マダ、ダ!」
(【気配察知】)
普通は狂化した状態では魔術やスキルを使かうことはできない・・・・・・なぜなら、知力が極端に低下してしまい、スキルなどを発動出来ほどの頭が残らないからだ・・・
だが、ユウは狂化した状態でも知力3519・・・(魔石を取り込んだことで上昇した)
その数値は脅威的である・・・
(ミ!ツ!ケ!タ!)
ドゴォン!
ユウは地面にクレーターを作り、跳んでいった・・・
そこは、人魔獣合同超大規模演習のキャンプ場・・・人族、魔族、獣人族、合計約三万の兵士たちが居る。ほとんどの兵は新米だが、各種族1000名ずつ長年戦い続けていた現役の兵士がいる・・・
そこに“禍々しい何か”が降ってきた・・・
数あるテントの中で一つだけ色の違うテントがあった・・・
そこでは、今回の演習での、それぞれの種族の代表、その補佐役の計六名で話し合いが行われていた。
「――――から――――べく――」
「――です―――――は――――――」
そこに伝令兵が入って来た・・・
「失礼します!魔族、第十八中隊より報告です。」
「確か・・・例のハーフと、このホムンクルスだったか・・・」
そう言って人族の代表がホムンクルスの入ったフラスコを机の上に置いた。
ダン!
「おい、何故それを貴様が持っているんだ!」
机を叩きながら魔族の代表が怒鳴る。
「そう、興奮しないでくれ・・・これはうちの隊から預かっただけだ。魔族の方が欲しがっていると聞いてな・・・会議の後、渡すつもりだったのだ」
「そうか、それは失礼した・・・」
「とりあえず、報告を聞きませんか?」
そう言って人族の代表が報告の続きを促した。
「では報告をお願いします。」
「は、はい!ハーフを発見し捕縛を開始しました。ですが・・・」
「?捕縛できてないのに報告に来たのか?」
「い、いえ、それが・・・」
「どうした?早く続きを言わないか!」
「た、隊長が戦闘体制SSSをとる様に指示を・・・」
「ハーフごときに?」
「何かの間違いではないか?」
「・・・なぜそのような指示を?」
「十八中隊・・・確か・・・」
魔族の代表が続きを話そうとした時に外から族の人兵士が飛び込んで来た・・・
「・・・ここがどこだかわかっていないのですか?」
「ば、ば、ばけっ、ばげがっ」
兵士は最後まで言い切ることなく縦に引き裂かれた
「「「「「「っ!?」」」」」」
そこにいたのは、全身血塗れの身長150センチ程度黒い血管の様なものが浮かんでいる男であった・・・
「ミツケタ・・・」
ユウが各種族の代表と対峙する前・・・
ユウ対約三万の兵士たちの戦いが行われた・・・
バゴッ
キャンプ場の中心にユウが降り立った・・・
ユウは降り立つと同時に魔術を放った。
【連火球(対象:生物)】
ユウの周りに100を超える拳大の“黒い”火の球が現れ、周囲を蹂躙した・・・
その炎は、触れたものを塵の一つを残すことも無く燃やし尽くした。
水を生み出し鎮火を試みるも消える気配はまったくない。
少しでも触れれば触れた箇所から燃え移り、その者を燃やし尽くした・・・
ユウの周囲、半径約五百メートルにいた兵、馬、虫までもが消失した・・・
身につけていた装備、体内にあった魔石を残して・・・
【誘導:引(対象:魔石)】
ユウは魔石を手元に引き寄せ、喰らった・・・
その様子を殺されなかった兵士達は見ていた・・・
「ひぃっ!」「化け物・・・」「な、何が・・・」
「あ、あああああぁぁぁぁぁぁ!」
「し、静まれぇぇぇい!一から十二は攻・・・!」
メギャッ
隊長格の男が指示を出そうとした瞬間、ユウが男の前に移動し、頭部を握り潰した。
【風刃:乱】
さらに周囲に風の刃を作り出し、四方八方へと放った・・・
ある者は首を切断され・・・
ある者は縦に真っ二つとなった・・・
中には腕や足が切断されるに留まる者もいたが、
その者達は風の壁によって潰された・・・
【風壁:圧】
兵士達は恐怖により動くことができなかった。その間にもユウは風で刻み、炎で燃やし、水で貫き、時には殴りながら殺していった・・・
それはもはや戦闘ではなく、一方的な虐殺であった・・・
ユウはその中であることを思い出していた・・・
それは、両親との幸せに暮らしていた記憶・・・
そして、両親の死ぬ間際・・・苦痛の呻き、悲鳴・・・
本来覚えてはいないはずだが、ユウの規格外の知力、魔物としての力の覚醒がそれを可能にしたのかもしれない・・・
兵士達を全員殺し終わっても、ユウの怒りが・・・憎しみが晴れることは無く・・・益々増え続けていた・・・
そして、最後に残った、ホムの居るテントへと向かった・・・・・・
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