本当の恋愛

こた

花火大会3

 花火大会に行くために電車に乗った。
5分ほどで到着するんだが、その5分が1時間にも2時間にも感じた。
手汗もひどく、心臓の動きもいつもの何百倍も早い。
僕「どうしよ手汗やばい」
と思いながら隣を見ると浴衣姿の彼女、
僕「可愛すぎる」
手汗がさらに止まらない
など考えていたら目的地に到着した。




彼女に降りよと言う。
彼女「うん」
僕「まずはどこ行く?」
彼女「お腹空いたから屋台行きたい!」
僕「なら焼きそば食べよ!」
と言い屋台に向かう。
屋台に行くまで5分ほどかかったが終始無言。
僕「何か話さないと」
彼女「何か話さないと」
お互いが同じことを思っていた笑笑
屋台に行く途中、中学生の頃の友人に会う。
友人「おまえら付き合ってんの?」
僕「付き合ってねえし。」
僕は死にたいと思った。彼女がいる前でこんなこと聞くなと思った。
友人は更に聞く
友人「2人でなにしてんだ?」
僕「たまたま会ったから回ってるだけ」
ここで何故デートと言えないのか自分の性格が本当に嫌だと思った。

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