3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

第四十一話 連携の大切さ

アネルカ達を購入してから数日が経った

「あー、このあとのことが思い浮かばねー」

「世界を旅するのではないのですか?」

「それはそうなんだが、こうやって家でダラダラしてる日が続くと動きたくなくなるんだよなー」

ダラダラしているといっても、ダラダラしているのはシイナだけだった

「そろそろ動かなきゃな
体も訛っちゃったかな
ライリー、アリア、シェイク、ユーアイ
庭で模擬戦をしよう」

それから1対1をそれぞれして1対2.3とどんどん増やして模擬戦をした

結果は俺の全勝だった
1対3.4と増えるごとに連携が取れていなかったそれが今回の勝因と言えるだろう

「ふぅ疲れた久々に動くと体力の衰えを感じるな
今回は連携が上手くいっていなかったから勝てたが次は危ういかもしれんな
皆、頑張れよ」

(とは言いつつも俺も頑張らねば)

「「「「はい」」」」

「さて、飯にしようか」

「はい準備は出来ています」

そう答えたのは、飯の準備を終えて模擬戦を見ていたアネルカだった

飯を食べ30分後

(さて、今日はなまった体を元に戻すか
模擬戦はいい準備運動になったしね)

「俺は少し街の外に出てくる
帰ってくるまでライリーとアリアは自由にしてくれて構わない」

「「分かりました」」

シイナは、食事を終えて少ししてから家を出た




何をしに行ったのかと言うと魔物との戦いに勤しんでいた
感覚を取り戻すのは早かった
この世界に来てもうすぐ1ヶ月が経つため体が慣れてきたのだろう

「ふぅやっと訛りが取れてきた
うわ、もう1時間も経ってるじゃん
そろそろ色々準備を始めるとするか」



家に帰ったあとシイナはみんなをリビングに集めた

「明日ダンジョンの目標階まで行こうと思う
今回は前回単独で言ったのとは違いライリーとアリアがいる為レベルを上げながら進もうと思う
1週間から2週間ほど帰ってこないだろう
だからその間、交代で屋敷に1人残り残りの2人は森でウルフやゴブリンを倒してレベルを上げておいてくれ
上位種を狙ってもいいが危険と判断した場合はすぐに逃げろ
ライリーとアリアは明日朝八時までに用意しといてくれ
以上だ」

「「「「「了解しました」」」」」

それぞれがそれぞれ必要な行動をし始めた時シイナはもう一度計画の見直しを始めるのだった

「んーどうすっかなー
金の問題が予想より大きいな
目立って貴族に目をつけられるとめんどいしな
米は我慢だな
それから・・・・・・・・・」

それから3時間が経とうとしていた


「よし一先ずこれを目指そう」

ダンジョン60階
馬車の購入
魔道具発見or作成or購入

上の1、2が終わったら迷宮ダンジョン都市に

「さて、明日に備えてもう寝るか」

「ご主人様ご飯が出来ました」

「あ、忘れてた」



誤字脱字ありましたらコメントの程よろしくお願いします

いいね、フォローもお願いします

「3つの国から異世界召喚されたんだが・・・」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く