3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

第三十七話 いろいろな習得

(俺を気にしながらもライリー達がでていったし、とりあえず鍛冶が出来そうなところに行くか)

シイナは鍛冶屋に向かうことにした

「すいません
少し鍛冶をしたいんですけどー」

「ん?鍛冶をしたいだと?」

「ええ、俺はシイナです
武器の手入れもそうですが、作る方も少ししたいなと」

「武器の手入れは分かるだが、作るとなるとな
ま、やらせてやる。
だがもしも、1度で成功しなかったら手入れだけ教えるで終わりだそれでもいいなら挑戦するんだな」

「それでいいです」

「先ずは手入れを教えてやる」

「はい」

それから半時間で手入れの仕方を教わった

「次は作り方だ、作り方には2種類ある初心者用なら溶かして型に流して少しずつ温度を下げていく
もう1つは、この鉄鉱石を1000度まで火を通す、黄色くなったら
そのあと、ハンマーで叩いて形を作っていく熱が800度くらいになったらまた1000度まで戻して叩くそれの繰り返しだ。
形になったら、砥石で研ぐそしたら1本完成だ。
もっといいのの作り方を知りたければとりあえずさっき言ったことを踏まえて1本作るんだな」

「了解です」
(簡単に言えば鉄鉱石が黄色になるまで熱して叩くを繰り返す砥石で研ぐって事だろ)

ボォォォ
トントンカンカン
ボォォォ
トントンカンカン
ボォォォ
トントンカンカン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「よし完成だ」

「1本作るのに2時間以上その出来で2時間はかかりすぎだが素人にしてはよく出来てる方だ。まぁいいだろう
さて、いいものを作るにはだが、それは素材の組み合わせとその組み合わせに適した温度そして研ぎの回数だ
研ぎの回数ってのは粗さを変えてって事だ
分かったな。シイナはこれくらいでいいだろ。後は自分で考えな」

「ああ」
(言いたいことは分かるが雑過ぎるだろ)

「今回作ったのは、お土産として持って帰っていいぞ」

「ありがとう」 

「じゃあな」

それからシイナはアクセサリ工房に向かい同じ事をしてその日を終えた
シイナが帰る頃にはライリーもアリアも帰ってきていた

「「おかえりなさいませご主人様」」

(なんか、メイド喫茶みたいだな
行ったことないけど)



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