3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

第二十三話 美味しい串焼きと闇の誘い

シイナは街をブラブラしながら宿を探していた

ぐぅぅぅ

「あ、そう言えばここに来てから何も食べてなかったな
屋台で何か食べるか」

シイナは近くにあった串焼き屋によった

「おじさん1本いくら?」

「1本大銅貨1枚だよ」

(日本なら1本1000円か)

「おじさん10本買うからまけてよ」

「10本で大銅貨9枚でどうだ」

「もうひとこえ」

「大銅貨8枚だ!」

「買ったー」

シイナはその場で1本食べた

(うま、肉汁が溢れてくるし、タレがピリ辛で食欲を刺激してくる)

「おじさん!これすごく美味しいよ
このタレとの相性もバッチリだ」

「嬉しいねー
そのタレはかなり試行錯誤して作ったからな」

いつの間にかシイナたちの周りにはヨダレが出ている人がいっぱいいた

「おっちゃん1本」

「俺も俺も」

「俺2本」

「あいよ
今日来たばっかりだけど来てよかったぜ」

「おじさんまたね」

「おうまた買いにこいよ」

屋台が忙しそうになったので
シイナはそう言って店から離れた

「宿屋どこかな、お、」

ガチャ

「すいませーん
ここって泊まれますか」

「泊まりも食事のみもやってるよ何泊だい」

「10日で」

「1泊二食付き大銀貨1枚
10日で金貨1枚だよ」

シイナはお金を渡して言われた部屋へと入った

「久々のベットだー」バタゴロゴロ

「今日はいつの間にか夕方になってたから明日ダンジョンに向かうし今日は早く寝るか」オヤスミー

その頃ギルドでは、

「クソ俺があんなガキに負けるなんてありえねー殺してやる」

「暗殺ギルドに依頼してはどうかね」

「なんだてめぇー」

「お金がないと思うので後払いでいいですよ」

そう言って男は消えた

ギルドマスターの部屋

「今日来たあの少年の名前聞くの忘れてしもうた、まぁ明日にでも来るじゃろうて
それにしても儂の殺気を何事もないかのように耐えるとはなかなか面白いのぅ
ほっほっほ」



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