3つの国から異世界召喚されたんだが・・・

ØωØver!

第三話 異世界の定番

しいなが森の中を歩いていると叫び声が聞こえてきた

「キャーーーーー」

「ん?あ!間に合うか?」




「お嬢ちゃん森の中は一人で入っちゃいけないってならわなかったかい?
グへヘへへ」

「キャーーーーー」

「叫んでも誰もこねーよ
それじゃあ一緒に来てもらおうか」

「兄貴こいつは可愛がるんですかい?」

「いや、初モノの方が高値で売れるからな」

「そうですかいそりゃ残念ですぜ」

「だ、だれがーたじゅけてぐだしゃい」

「うるせーぞガキが!」



(間に合いそうだな)

「あのーすみません道を尋ねたいんですがいいですか?」

「良くねーよ。見られちまったからには
テメェーも連れていくしかねーな」

「そりゃ残念です
それより、大人の男3人で少女1人を追いかけるなんて、きっとモテないんでしょうね可哀想に。」

「て、てめぇー生きて帰れると思わねえ事だな!
やるぞテメーら相手は素手だ、...お、おいどうした」

そこには既に動かない2人の死体が転がっていた

「う、うわぁぁあ」

「貴方も生きて帰れるとは思わないことですね」

「ま、待て、お、俺の部下にしてやる」

「バカかお話にもなんねーよ」

そう言うと、しいなは相手の首元に手刀を突き刺した

カヒューカヒュー

「まだ息はありますが、直ぐに死ぬでしょう」

「そこの君近くに街ってあるのか?
案内してくれると助かるんだが」

「ひぃ、...たずけてくれてありがとう」

(怖がっている割にはしっかりとお礼を言ってきたな)オドロキ

「今度からは1人で出歩くなよ」

「はいありがとうございます
村は近くにあるので案内します」

森を歩いて10分程すると柵で覆われたむらがあった

「ここが私が住んでる村です」

(神様は小さい村だと言っていたが大きな柵と門番はいるんだな)

「ん?カミラちゃんじゃないかどうしたんだ、ってその横にいる男はなんだ!血塗れじゃないか。」

(へぇーカミラって名前だったのか)

しいなは門番に剣を向けられた

「門番さんこの人は男の人に襲われそうになった時助けてくれた人なの」

「そ、そうだったのか
悪かったな
それはそうとカミラちゃんお母さんが心配してたぞ」

「うっ、怒られるかな?」

「頑張れカミラちゃん
えっと...」

「しいなだ」

「俺はドールだよろしくな、
しいな身分証を見せてくれ」

「田舎からでてきたから持ってないんだ」

「うーん、この村にはギルドがないからなー、カミラちゃんに免じて今回はいい次からはダメだからな
次の街でどこかのギルドに入るんだな」

「了解した、ではな」

しいなはやっと村についたのだった





すいませんペースが遅いし読みにくいとは思いますが何卒よろしくお願いします
誤字脱字ありましたらコメントの程よろしくお願いします

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