好嫌生死喜怒哀楽
彩
要らぬ視覚と嘆き歎けど目は見ゆる。
見ゆるは絶望、其の単色のみよと我、眼塞ぐ。
其れ思ふ度、常独り鳴く啼く泣くと涙も全て無くなるや。
否然し、
絶望のみの単色は、今はきっとや淡色、遂には暖色にへと終へたなり。
今や視へぬが幸とは言へぬとや。
五体は満足。
之を恨めぬ今なりと。
見ゆるは絶望、其の単色のみよと我、眼塞ぐ。
其れ思ふ度、常独り鳴く啼く泣くと涙も全て無くなるや。
否然し、
絶望のみの単色は、今はきっとや淡色、遂には暖色にへと終へたなり。
今や視へぬが幸とは言へぬとや。
五体は満足。
之を恨めぬ今なりと。
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