話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

名探偵の推理日記〜奇霊な仮面は外せない〜

耕一

エピローグ

「さぁ、早く捕まえてよ。私犯罪者になっちゃったんだから。」
川口はそう言って両手を差し出した。
「まっ……て、靖菜は……悪くない。」
百瀬がかすれた声で途切れ途切れそう言った。
「友香里………。」
川口は目に涙を浮かべていた。
「小林刑事、帰りましょう。行方不明者は見つかりました。友香里さんは気分転換のために夜中、散歩に行き、帰り道が分からなくなってしまった。そうでしょ?」
俺がそういうとみんなが驚いた表情をした。
「そうですね。僕たちはただ帰り道が分からなくなって、行方不明になった友香里さんを見つけるために来ただけですからね。」
小林刑事はそう言って俺の方を見た。俺もそれを確認してこの場を後にしようとドアノブに手をかけたそのとき、
「名探偵さん………。ありがとうございました。」
荒川がそう言った。
「はい。」
俺たちはそう言って山荘を後にした。

「名探偵の推理日記〜奇霊な仮面は外せない〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「推理」の人気作品

コメント

コメントを書く