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名探偵の推理日記〜奇霊な仮面は外せない〜

耕一

第3話『再確認』

「動機があるような人もいませんし、外部犯かもしれませんね。」
小林刑事がため息をついた。
「それはないと思いますよ。ここは山の中で滅多に人も来ないでしょうし、私達がここにきた時、木村さんが鍵を開けてくれましたから。それよりも、もう一度寝室の位置関係を確認するのと、ここにいる全員の職業の確認をしておきましょう。」
俺がそう言うと、小林刑事はポケットから手帳を出し、それを読み上げた。
「まず、寝室ですが、廊下を挟んで部屋が3つずつ並んでいて、階段から見て1番奥の右側の部屋は使われていない空き部屋です。その部屋から階段側に川口さん、木村さん、廊下を挟んで、荒川さん、1つ奥が百瀬さん、もう1つ奥が近藤さんです。職業ですが、川口さんが獣医で院長も務めているそうです。木村さんは美容師、荒川さんはミュージシャン、被害者である百瀬さんは看護婦、近藤さんが若手小説家です。」
「なるほど、じゃあ私は被害者の部屋に行ってみますから、小林刑事は皆さんと被害者の方の荷物から〇〇〇〇〇とか〇〇〇〇〇があるか調べてください。」
俺がそう言うと、小林刑事は不思議そうな表情を見せた。
「はい……。」

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