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名探偵の推理日記〜奇霊な仮面は外せない〜

耕一

プロローグ

「やっぱり山の空気は美味しいですね。」
小林刑事が大きく深呼吸をした。
「僕達はここに遊びに来たわけではないですよ。」
俺は呆れて言った。
俺達は行方不明の女性を見つけるためにこの山へ来ていた。事件の詳細は、ここにある山荘に来ていた男女5人組の中の1人が夜の間に忽然と姿を消したのだという。
「さぁ、早く行きましょう。あまり時間は無いようですから。」
俺がそう言うと小林刑事は小走りで俺の方についてきた。
車を止めたところからしばらく狭い山道を歩くと、目の前に小さな建物が見えてきた。
「あれですね、今回の事件の舞台は!!」
小林刑事が、嬉しそうな口調でそう言った。
「早く聞き取りを済ませて、行方不明者の捜索を始めましょう。」
俺がそう言うと小林刑事は張り切った様子で玄関の扉を叩いた。
「はーい」
扉の向こうから声がしたあと、中から綺麗な女性が出てきた。
「あぁ、警察の方ですか。どうぞお入り下さい。」
そう言って、女性は俺達を中へと迎えた。

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