宇宙の星くず

春田 よぎり

42話目 最悪ってこういうこと。

体が育って
心が育って
小さかった頃の
どうしようもなく
純粋で
同じくらい汚れていた
自分を思い出す
面白半分が
とても罪深いことで
信じることが
あまりにも愚かなことで
先生は先生という
生き物であると思っていたり
僕以外の人間も
ちゃんと傷つくのだという
その事を知らなかった
あの子になりたいって
あの子の苦しみも知らぬまま
大きな家を
眺めていた

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