宇宙の星くず

春田 よぎり

34話目 戯言

信じたり
疑ったり
僕は毎日忙しい
解ってもらいたかったり
解らない誰かに安心したり
たぶんこの矛盾
人間なんだなぁと思う
生きていたくはないけど
死ぬ勇気もなくて
心の中で
ただ
消えるのを待ってる
自分に優しい
殺人鬼を待ってる
でも
実際その瞬間が来ると
恐怖で泣き叫ぶのだろうけど
最後はやっぱり
安心してしまうのかな
自分がわからない
やってらんない
痛いなぁ
どこがとは聞かないでほしい
僕にも
わからんから
ねぇ
これってやっぱり人間だね
そんな感じがする

星が死ぬのを待ってる
君は
いつまでそこにいるかなぁ
もしもこの先何億年
何兆年そこにいるんだとしたら
君が不憫でならない
でも
僕が生きている間は
見ていてあげる
泣いてあげる
きっともう
君にそんなことする人
いないと思うから
残酷な気付き
耳の奥がズキズキする
明日耳鼻科に行こう
足音が聞こえる
残酷な気付き

          

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