宇宙の星くず

春田 よぎり

第6話 ミジンコ

まばたきするほどに
君たちへの
憧れが
強くなっていく
草や木

空に

そこにいるだけでいいよって
言われてみたかった
朝になると
みんな
忙しそうに働き出す
夜になると
みんな
明日のためにと
眠りにつく
僕もその一人だ
それが当たり前なら
消えてしまえばいい
ねぇ
苦しい時
そんな当り前が
僕らの足に絡みつく
動かない君に
価値はないよ
そう言われてるみたいで
仕事に行くのが
おっくうだね
来世は
知らないうちに
死んでいるような
そんな生き物になりたい

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