ゾンビゲーム

忍崎 麻冬

LV12 新アジトの強さとは?

この世界の中心人物がロキだと分かって3日が過ぎた。
と言っても初日は部屋の案内をされて各々の部屋を綺麗にしたりした。
2日目は基地の設備などの紹介をしてくれた。
そして今日が三日目
瑠璃から各部屋の小型スピーカーから全体放送で集合しろと言われた。
すぐさま俺は着替えてミーティングルームに向かった
ーミーティングルームー
「おはよう」
いつもの様に瑠璃からクールな挨拶が出た
「今日みんなに集まってもらったのは他でもない。」
瑠璃がそう言うとサルさんが何かに気づいたようにこう言った
「瑠璃さんもしかして入口の鉄ドアと鉄壁がもうすぐ壊れようとしているということですか?」
「さすがです。サルさん」
瑠璃がそう言うと俺と葵、グズマさんはなんの事だという顔で二人を見た。
するとサルさんから説明が入った
「実は俺の提案で入口には鉄壁を2層作ったんだがそれがゾンビにより破壊されそうなんだ。
だから今からわざと鉄の扉を開けてこの基地の強さを見たいと思ってない。」
「なるほど、理解したした。」
俺も葵もグズマさんも理解した。がなんだろうこの違和感は……
「でも大丈夫なの?確かにここの学校の強さ?は良いと思うけどもしも突破されちゃったら?」
葵が心配そうに言った。
するとグズマさんがスっと立ち上がりこう言った。
「安心しろ、蓮、葵、瑠璃、お前達は死ん でも俺は守ってやるよ!だから安心してくれ!」
「じゃあ瑠璃!敵の数は?」
「ざっと700弱」
「いいじゃねーか」
「扉を開けたら各自部屋に入り二重扉に切り替えてください。」
サルさんがそう言うとグズマさんが安心する一言をくれた。
「お前らは安心して部屋で茶でも飲んでいてくれ。」
「三階に来たら俺らで止めんぞ準備いいか?サル」
「準備?誰に向かって聞いんてんだよ。
とっくに出来てるよ!」

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