ゾンビゲーム

忍崎 麻冬

LV6 グズマVSゾンビの軍隊

俺はグズマさんを探しとある事を頼んだ
それは
「俺にグズマ流マーシャルアーツを教えてください!今俺に足りないのは力。お願い致します。」
「少し考えさせてくれるか。」
「はい。」
ー1時間後ー
「蓮くん待たせてすまんな。さっきの答えだか無理だ!」
「な!? なんですか!」
「それは蓮くんまだ君の体じゃあ無理だからだ。」
「じゃあさっきの1時間はなんだったのですか?」
「それはだな……寝てた!!」
「な!?」
「ここ最近寝てなくてな!」
なるほどと理解した。
「すまないが今の君の体だとマーシャルアーツを使った瞬間最悪の場合死に至る可能性がある。
さあもう夜になるな寝るとしよう。」
「分かりました。ありがとうございました。」
夜になり交代で見張りをした。
ー朝ー
グズマさんとサルさんが何やら騒がしい。
何事かと思いすぐに行ったがそれはまるで地獄のようなものだった。
それはゾンビの軍隊だった。大型も数体いた。
「グズマさん!サルさん!大丈夫ですか!」
「俺は大丈夫だ!」
グズマさんがそう言うとサルさんからこんなことを言われた。
「蓮くん!すぐに俺の部屋にある武器をもって来てくれないか!さすがにゾンビ相手に俺は拳はきつい」
一瞬で何が起きているのかあまり把握出来なかったがやばいと言うことだけがわかった。
俺はすぐにサルさんの部屋に行き武器を手に入れ、すぐにサルさんのとこに行った。
「サルさん!武器です!」
「ありがとう蓮くん!」
俺が見た数だと約50程度だろうか…
するとサルさんからこう言われた
「蓮くんは葵ちゃんについていなさい!今頃混乱しているよ!」
「分かりました。」
サルさんに言われた通り俺も武器を取り自分の部屋に行ったが幸運なことに葵は寝ぼけていてあと30分位は状況の把握が出来ないから大丈夫だろう。
そして俺は窓からグズマさん、サルさんの戦いを見たがさすがは現在軍隊長なだけある!
現状はサルさんは30くらいの敵に囲まれているが武器を取ったおかげで次々と敵を倒している。
グズマさんは大型と普通のゾンビの相手をしている。あの二人が手を組めば負けることは無いだろうと思う。
「おいサル!」
「どうしたの?グズマ!」
「援護しろ!」
「わかったよ!」
そう言うとサルさんは地面に玉を打つとそれが跳弾しグズマさんの周りの小型のゾン
ビがいっぺんに死んだ。
「サンキュ!」
「またなんかあったら言ってよ!」
「おう!」
次々とゾンビが倒れていく
「す、すげ…」
あっという間にゾンビが全員倒れた。
「ふぅおつかれサル」
「そっちもお疲れさまグズマ」
「ここも危なくなったか、違うとこ探すか」
そんな相談を2人はしていた。
一方その頃自室にて
「ん?おはよ蓮くん何かあったの?」
「あ、おはようあおちゃんいやなんもなかったよ。」
「そっかなら良かったよ。おやすみ〜」
「はー仕方ないほらあおちゃん行くよ〜」
「はぁ〜い」

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