ゾンビゲーム

忍崎 麻冬

LV5 夢

グズマさんが大型ゾンビを撃退して俺たちはグズマの小屋にいた。
「今晩はここで寝ていけ部屋ならいくらでもあるし安全だ。」
グズマさんがそう言うと俺たちは安心して
眠ることが出来たがその夜の出来事だった
「また夢の世界だ…いるんだろ出てこいよ。」
異変に気づいた俺はそう言うとすっと目の前に20代くらいの男が出てきた。
「やぁ久しぶりだね。」
「よぉ」
簡単に挨拶をした後に俺はこう言った
「なぁ聞きたいことが山のようにある、お前は今どうなっているのかが分かってるんだろ?答えくれ」
「いいけどでも2つにしてよ?」
2つと男が言うと少し俺は考え今現在最優先に知りたいことを聞いた。
「じゃあまずひとつだ。」
俺はこう言った
「俺がお前になにかしたのか?」
俺がそう言うと男はこう答えた。
「あーあの中二病みたいなやつ?」
そう男言うと俺は即答で言葉を返した
「そうだ!君のせいだよとか言われても。俺は何もしてないと思うが。」
男は少し笑いながらこう言った
「ごめんごめんあれはね転生物のアニメ見ててその中のセリフなんだよ。誤解させたのならすまんな。」
色々ムカついたが、そうか、と俺は頷いた
「分かった。じゃあ2つ目だ人間がゾンビ化したがその感染源はなんだ。」
男がうーんとな悩んでいるのが分かったそして男はこう言った。
「水…飲み物にゾンビ化する薬を入れてそれでみんなゾンビになっちゃたんだよ。」
正直疑問に思うところが沢山あるが、ひとまず置いておこう。
「それと蓮くん俺の名前は男じゃあないんだよ!ちゃんとロキって名前があるんだからそこんとこよろしくな」
そして俺は気づいたら朝になって起きていた。
「ん?なんだろう動けない?」
俺は気づいたら動けなかったが何故動けなかったのか理由がすぐにわかったそれは葵が俺を抱き枕代わりにしていたからだ。
「またか…昔も一緒に家に泊まって一緒に寝て朝には抱き枕状態。起こすわけにはいかないからそっとしておいて。」
15分後
「ん?あ~蓮くんおはよ…」
「お?やっと起きたおはよあおちゃん。」
寝顔がクソ可愛い恋愛心というものを知ってから毎回そう思う。
「おはよう!二人とも」
朝台所に立っていたのはサルサーレさんだった。
「おはようございます。サルサーレさん」
「おはよ蓮くん、葵ちゃん。所でやっぱ仲いいね。2人とも」
よく葵がやる行動のひとつだが寝起きの約30分間はぼけ〜としているため俺の腕に抱きつき肩に頭を置いて寝ている。
「まぁいいや朝ご飯出来てるからしっかり食べてね?」
サルサーレさん料理出来るなだなと言う顔をしながら、朝食を口にしたがそれはなんとこの世の物とは思えないくらいの美味しさだった。
「美味しいです!サルサーレさん!」
「ふふそれは良かった」
「あおちゃん起きてって言っても起きないか…仕方ない、いつもの様に食べさせますよ。あーんしてくださいね。」
葵はすぐに口を開けて朝食をゆっくりと食べた。
「所で蓮くん、俺の事はサルでいいからね?サルサーレって呼びずらいから。」
「分かりました。サルさん」
さて朝食も食べ終わったしグズマさんを探そうか。

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