妹との日常。
164話 彼方の家事をしない休日 Part2
「あ、えっと…ありがとう?」
「…物凄く恥ずかしい」
「お兄ちゃん可愛い」
「うるさい」
ぐぬぬ…可愛くないし。
桜にはかなわないなし。
「怖い~」
「そうですね」
「急に素っ気なくなった…」
「まぁいいや…起きよう」
「うん!」
俺らはベッドから降りる。
そして俺はカーテンを開ける。
「暗いな」
カーテンを開けて見える外を見て俺は呟いた
「ふあ~…まぁまだ4時だからね」
「日が昇るのはいつだろ」
「5時半ぐらい?」
「わからない」
「もしかしたら太陽昇ってこないかもね?」
「それはない…と思うけどね」
昇ってこなかったらずっと寒いな…嫌だなそれ。
もし本当に昇ってこなかったらどうなるのかな…?太陽光発電が使えなくて、寒くて、植物が育たない…
色々大変だな。
「いつでも夜ってロマンチックだよね」
「いや…いつでも夜はやだな…暗いし寒い」
「もー…もう言う意味で言ったんじゃないの!」
「ごめんなさい」
「それでよし!私ちょっとトイレ行ってくるね」
「ほーい」
桜がいなくなるとやることがないので窓の外を見つめる。
いつでも夜とかいつでも昼とかはなんだか嫌だな…
あいすですー
昼か夜なら夜派です。
あー明日からまた学校だー…
テストがー返ってくるー…
(இдஇ`。)
数学しか自信ない…
そして眠い…明日の準備とかしてないし明日やろうそうしよう…
わーベッドに虫いるー…虫まじで無理…
なんかテンション低いですね!
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